7/23(日)のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。
今週から北海道シリーズが札幌に移動。
5週ぶりに、全トラック良馬場で開催されそうです。
▼想定馬場状態
競馬場 | 芝 | ダート |
---|---|---|
中京 | 良 | 良 |
福島 | 良 | 良 |
札幌 | 良 | 良 |
各競馬場の傾向予習記事も公開しているので、合わせてご覧ください。
このページの内容をまとめた動画もあります。
中京10R 桶狭間S ダート/1200
<過去10年間のレース統計>
今年から1200mに変更
以下は、直近3年間の中京/ダート/1200m、7レース分の傾向
出走頭数は11~16頭、14頭以上が6回
統計項目 | 傾向 |
---|---|
枠順 | 内枠有利で、すべて1-4枠が勝っている 7-8枠は連対率0% |
展開/脚質 | 前傾ラップになりやすく、差し有利 3コーナー5番手以降が5勝しており、逃げ切り勝ちは無い |
血統 | 米国系と日本系が有利 米国系産駒と日本系産駒が3勝ずつしている 父/母父欧州系は2勝だけだが、いずれもサンデーサイレンス系との掛け合わせ |
人気 | 5番人気以下が3勝しており、荒れやすい 特に条件戦に限ると、5レース中4レースで、4番人気以下が勝っている |
⑦アルファマム/菅原明良/佐々木晶三 統計イチオシ
<買い条件>
◯1-4枠
◯位置取り後方、上がりタイム上位
◯米国系産駒/日本系産駒
◯1レース目、または中京/ダート/短距離で勝鞍が多い騎手
<消し条件>
✖7-8枠
✖中京/ダート/短距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
血統の統計データ分析については、こちらの記事で詳しく説明しています。
福島10R 白河特別 芝/1800
<過去10年間のレース統計>
1800mになったのは2022年から
昨年の結果と、松島特別を加えた5レースを分析
出走頭数は10~16頭で、昨年のこのレースが最少頭数だった
統計項目 | 傾向 |
---|---|
枠順 | 3枠3勝、4枠1勝と、内寄りの枠に偏っている 7-8枠は連対率0% |
展開/脚質 | 差し有利で、上がりタイム最速が3勝、2番手が2勝 逃げ切りは無いが、最も後方に位置した馬でも1コーナー7番手で、 好位から速い上がりを使えた馬が勝っている |
血統 | 日本系が有利 日本系産駒が3勝、母父も含めると4勝 特に、日本系×ミスプロ系が3勝している 良馬場3回、稍重1回、重1回だが、 稍重以下の2回はいずれも、欧州系産駒が勝っている |
人気 | すべて4番人気以上が勝っている かつ、1-3番人気の2頭以上が馬券内に来ており、荒れにくい |
⑥ヤマニンガラッシア/戸崎圭太/辻哲英 統計イチオシ
<買い条件>
◯3-4枠
◯上がりタイム上位
◎日本系×ミスプロ系
◯上記以外の日本系産駒
◯2レース目で勝鞍が多い騎手
<消し条件>
✖7-8枠
✖福島/芝/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
札幌11R しらかばS 芝/1200
<過去10年間のレース統計>
芝1200mになったのは2020年からで、今年からオープン特別に昇格
直近3年の札幌/芝/1200mのオープンクラス、7レースを対象に分析
出走頭数は13~15頭で、15頭以上が6回
統計項目 | 傾向 |
---|---|
斤量 | 7レースの内、ハンデ戦はUHB賞の3回 設定斤量48-57kg、勝ち馬斤量53-57kg 52kg以下は[0-0-0-14]で複勝率0% 57kgは1頭だけで、その1頭が勝利 55kg以上で見ても[2-1-1-10]で、重ハンデは苦にしない傾向 |
枠順 | 外枠有利 6-8枠で5勝、特に7枠/8枠が2勝ずつしている 1枠は連対率0% |
展開/脚質 | 馬場状態で傾向が異なる 良馬場なら先行有利、道悪は差し有利 過去3回のしらかばSも、開幕週と相まってか、 3年連続で逃げ切りが決まっている |
血統 | 欧州系が有利 勝ち馬6頭が父/母父欧州系 過去3回のしらかばSも、欧州系産駒2勝、残る1頭も母父欧州系 特に、キングマンボ系を含むミスプロ系が好相性で、 父/母父ミスプロ系が、直近4連勝中 |
人気 | 重賞では荒れやすいが、オープン特別は比較的堅い傾向 過去3回のUHB賞は、すべて4番人気以上が勝利 しらかばSも過去3回中、2番人気が2勝している |
⑬ヴィズサクセス/柴山雄一/奥村武 統計イチオシ
<買い条件>
◯6-8枠
◎逃げ脚質
◯先行力上位
◎父/母父ミスプロ系
◯上記以外の欧州系産駒
◯3レース目、または札幌/芝/短距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
<消し条件>
✖最軽量ハンデ(斤量53kg)
✖1枠
✖札幌/芝/短距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
中京11R 中京記念 芝/1600
<過去10年間のレース統計>
直近3年は阪神/小倉で代替開催
中京開催ではすべて、フルゲート16頭立て
枠順、展開/脚質、血統、臨戦過程については、中京開催の7回分を対象に分析
統計項目 | 傾向 |
---|---|
斤量 | 設定斤量51-58.5kg、勝ち馬斤量52-58kg 代替開催の直近3年は53-55kgが勝っているが、 中京開催の7回では、56.5kg以上が5勝で、重ハンデ有利 |
枠順 展開/脚質 | 内枠先行が3勝、外枠追い込みが4勝と、勝ちパターンが二分している 2-3枠からの3勝は、すべて2コーナー4番手以内 7-8枠からの4勝は、すべて4コーナー10番手以降 5枠のみ連対率0% |
血統 | 日本系有利で、日本系産駒が5勝 特に、日本系×欧州系で5勝している |
臨戦過程 | すべての勝ち馬の前走が1600m以下で、距離短縮は不利 前走1600m超の馬は[0-1-2-18]で、2015年以降は複勝率0% 京王杯SCとパラダイスSから2勝ずつ すべての勝ち馬が前走でオープンクラスを走っており、 条件戦からの連勝は、直近17年間ない |
人気 | 5番人気以下が7勝しており、非常に荒れやすい |
⑮ミッキーブリランテ/和田竜二/矢作芳人 統計イチオシ
<買い条件>
◯斤量56-58kg
◯2-3枠かつ、先行力上位
◯7-8枠かつ、位置取り後方/上がりタイム上位
◎日本系×欧州系
◯上記以外の日本系産駒
◯4レース目、または中京/芝/1600mで勝鞍が多い騎手/厩舎
<消し条件>
✖5枠
✖前走が1600m超、または前走がオープンクラスでない
✖中京/芝/中距離G3で勝利の確率が低い騎手/厩舎
福島11R 安達太良S ダート/1150
<過去10年間のレース統計>
ダート1150mになったのは2022年からで、今年からオープン特別に昇格
このコースでオープンクラスが施行されるのは初めて
そのため、過去4年間の3勝クラス、9レース分を対象に分析する
出走頭数はすべて13頭以上
統計項目 | 傾向 |
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斤量 | 3勝クラスで別定戦が無いため、ハンデ戦3回の傾向を見ると、 設定斤量51-57kg、勝ち馬斤量52-54kg 55kg以上[0-1-1-12]に対して、54kg以下[3-2-2-26]で、軽斤量有利 |
枠順 | 内枠有利 1-3枠で7勝している |
展開/脚質 | 先行有利 3コーナー4番手以内が8勝している 特に、重馬場の2回はどちらも逃げ切り勝ち |
血統 | 米国系有利 米国系産駒が過半数の5勝、母父も含めると7勝 掛け合わせは、米国系×サンデーサイレンス系が最多の4勝 欧州系産駒は、欧州系×欧州系が2勝している 馬場が渋ると、特に米国系有利が顕著 稍重以下の3回では、すべて米国系産駒が勝利、特に米国系×米国系が2勝している |
人気 | 1-2番人気で6勝しているが、 それ以外はすべて5番人気以下と、それなりに荒れる |
⑪チェイスザドリーム/津村明秀/矢作芳人 統計イチオシ
<買い条件>
◯斤量55kg
◯先行力上位
◎米国系×サンデーサイレンス系
◯米国系産駒
<消し条件>
✖斤量60kg以上
✖日本系×欧州系
✖9歳以上
✖福島/ダート/短距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
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