9/3(日)のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。
今年の夏競馬も、いよいよ最終週。
札幌/小倉は金曜の雨の影響が残る中での土曜開幕でしたが、明日は回復しそう。
▼想定馬場状態
競馬場 | 芝 | ダート |
---|---|---|
札幌 | 良 | 良 |
新潟 | 良 | 良 |
小倉 | 良 | 良 |
各競馬場の傾向予習記事も公開しているので、合わせてご覧ください。
このページの内容をまとめた動画もあります。
小倉10R 宮崎S ダート/1700
<過去10年間のレース統計>
2012年以来の開催
コース傾向として、2021年以降の3勝クラス、直近10レース分を対象に分析
出走頭数はすべて14頭以上、フルゲート8回で、多頭数になりやすい
良馬場が1回のみで、稍重4回、重3回、不良2回と、道悪になりやすい
統計項目 | 傾向 |
---|---|
枠順 | 外枠有利で、5-7枠で7勝している ただし8枠は連対率0%で、大外は不利 |
展開/脚質 | 差し/追い込み有利 捲りも決まりやすく、1コーナー5番手以降が7勝している 4コーナー10番手以降からも3勝している |
血統 | 馬場状態で傾向が異なる 良~稍重の5回では、欧州系/米国系産駒が4勝 重~不良の5回では、日本系産駒が3勝 日本系は、特に母父米国系と好相性 欧州系/米国系の中で種牡馬系統に偏りは無いが、 日本系はすべてサンデーサイレンス系 |
人気 | 6番人気以下が4勝しており、荒れやすい 2-3番人気が4勝しているが、1番人気は0勝 |
⑪ラズルダズル/幸英明/茶木大樹 統計イチオシ
<買い条件>
◯5-7枠
◯上がりタイム上位
◯欧州系/米国系産駒
◯小倉/ダート/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
<消し条件>
✖8枠
✖ダート中距離の条件戦を勝つ確率が低い、7歳以上
✖小倉/ダート/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
血統の統計データ分析については、こちらの記事で詳しく説明しています。
新潟10R 両津湾特別 ダート/1800
<過去10年間のレース統計>
2勝クラスになったのは2020年から
同時期に条件が変わっている苗場特別を含めた、直近7レース分を対象に分析
出走頭数はすべて14頭以上で、多頭数になりやすい
統計項目 | 傾向 |
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枠順 | 外枠有利で、すべて5-8枠が勝利 特に、6-8枠で6勝している 3-4枠が苦戦しているコースで、他クラスを含めても直近3年、3枠は連対率0% |
展開/脚質 | 向正面でペースが緩みやすく、先行有利 1コーナー4番手以内が6勝している 他クラスを含めても先行有利で、直近3年の12レースで、 1コーナー3番手以内が8勝、逃げ切りも2回ある |
血統 | 日本系×欧州系が過半数の4勝 WIN5全体で見ると特に日本系が強く、父/母父日本系が、直近9連勝中のコース |
臨戦過程 | 前走も1800mを走った馬が5勝で有利 残り2頭はいずれも、福島1700mから |
人気 | 過去3回の中で、5番人気/7番人気が勝っており、荒れやすい WIN5全体でも、6番人気以下が連対しやすく、大荒れ要素を含んだコース |
⑮ジョイウイン/木幡巧也/牧光二 統計イチオシ
<買い条件>
◯6-8枠
◎逃げ脚質
◯先行力上位
◎日本系×欧州系
◯父/母父日本系
◯前走が1800m
◯2レース目、または新潟/ダート/中距離で勝鞍が多い騎手
<消し条件>
✖3枠
✖新潟/ダート/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
札幌11R 丹頂S 芝/2600
<過去10年間のレース統計>
出走頭数は10~14頭
創設以来9年間、13頭以上を継続していたが、直近2年は11頭以下で、やや減少傾向
統計項目 | 傾向 |
---|---|
斤量 | 設定斤量48-57kg、勝ち馬斤量50-56kg 54kg以下5勝、55kg以上5勝と拮抗している 49kg以下は[0-0-0-9]で、50kgが2勝しているのと明確な差がある 57kgは出走3頭のみで、56kg以上で見ると[2-4-2-13]で、重ハンデは好走傾向 |
枠順 | 8枠3勝が最多だが、2-8枠で勝ち馬が出ており、目立った有利傾向は無い 1枠のみ連対率0% |
展開/脚質 | スローペースの瞬発力勝負になりやすい 上がりタイム最速/2番手が8勝 |
血統 | 日本系が有利 日本系産駒が7勝、母父も含めると9勝 掛け合わせ相手は米国系/欧州系で拮抗しているが、ミスプロ系が直近5連勝中 |
臨戦過程 | 札幌日経OPから6勝で、前走3着以内だった馬が3連勝中 最も負けていた馬で6着/0.8秒差までで、大敗からの巻き返しは起こりにくい それ以外は重賞から2勝、条件戦から連勝も2回ある |
人気 | 5番人気以下3勝で、やや荒れやすい しかし2019年以降はすべて1-2番人気が勝ち、近年は荒れにくい傾向 |
⑭ダンディズム/富田暁/野中賢二 統計イチオシ
<買い条件>
◯上がりタイム上位
◎日本系×ミスプロ派生系の産駒
◯日本系産駒
◎前走が札幌日経OPかつ、3着以内
◯前走が札幌日経OP
◯3レース目、または札幌/芝/長距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
<消し条件>
✖1枠
✖父/母父いずれも日本系でない産駒
✖前走が札幌日経OPかつ、着外
✖前走が条件戦かつ、負けている
✖札幌/芝/長距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
小倉11R 小倉2歳S 芝/1200
<過去10年間のレース統計>
出走頭数は10~18頭だが、直近は5年連続14頭以下で、近年、減少傾向
統計項目 | 傾向 |
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枠順 | 15頭以上の2017年以前と、14頭以下の2018年以降で、やや傾向が異なる 15頭以上の4回では、2-4枠で3勝 14頭以下の直近5年は、6-8枠で3勝 1枠は2021年まで13年連続3着以下だったが、昨年、17年ぶりに勝利した |
展開/脚質 | 近年は差し有利で、直近は3コーナー5番手以降が4連勝中 上がりタイム最速が3連勝している |
血統 | ディープインパクト系産駒が3連勝中 特に、ディープインパクト系×米国系が2連勝中 母父米国系は6勝しており、過去10年通じて好相性 |
臨戦過程 | すべての勝ち馬が前走で勝利しており、新馬戦から6勝 最多キャリアは3戦だが、2戦以下の馬が9勝している |
人気 | 4番人気以上が9勝で荒れにくいが、1番人気は6連敗中 |
⑦ビッグドリーム/幸英明/西園正都 統計イチオシ
<買い条件>
◯6-8枠
◯上がりタイム上位
◎ディープインパクト系×米国系の産駒
◯ディープインパクト系産駒
◯母父米国系の産駒
◯前走で新馬戦を勝利
◯4レース目、または小倉/芝/短距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
<消し条件>
✖1枠
✖前走で負けている
✖小倉/芝/短距離G3で勝利の確率が低い騎手/厩舎
新潟11R 新潟記念 芝/2000
<過去10年間のレース統計>
出走頭数は13~18頭、14頭以下は2回だけ、他すべて17頭以上で、多頭数になりやすい
統計項目 | 傾向 |
---|---|
斤量 | 設定斤量49-58kg、勝ち馬斤量52-57.5kg 55-56kgで6勝しており、中斤量帯が有利 53kg以下は[1-0-4-35]で、2013年に52kgが勝って以降9年間、連対が無い 57kg以上は[2-5-2-28]で、軽ハンデに対しては比較的有利 |
枠順 | 内外に偏っており、1-3枠で5勝、7-8枠で4勝 5枠のみ連対率0% 少頭数でもその傾向は変わらず、WIN5全体でも、内外に偏るコース |
展開/脚質 | スローペースの瞬発力勝負になりやすい 位置取りは3コーナー7番手以降が8勝で、差し/追い込み有利 |
血統 | 日本系と欧州系が有利 日本系産駒が6勝、欧州系産駒が4勝 日本系×欧州系が7勝しており、特に、キングマンボ系が直近5年で4勝している 米国系は2009年以降、13連敗していたが、直近は母父米国系が2連勝中 |
臨戦過程 | 前走で2000m以上を走った馬が9連勝中 その間、距離延長の馬は2着が1回あるのみで、苦戦傾向 前走も重賞だった馬が9勝で、残る1頭は条件戦から連勝 |
人気 | 6番人気以下が5勝、特に10番人気以下3勝で、大荒れしやすい |
①サリエラ/ルメール/国枝栄 統計イチオシ
<買い条件>
◯斤量55-56kg
◯1-3枠/7-8枠
◯位置取り後方、上がりタイム上位
◎父/母父キングマンボ系
◯日本系×欧州系
◯前走が2000m以上の重賞
◯5レース目、または新潟/芝/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
<消し条件>
✖斤量53kg以下
✖5枠
✖重賞を勝つ確率が低い8歳以上
✖前走が2000m未満
✖2週連続重賞勝利の確率が低い騎手(北村宏司)
✖土日重賞勝利の確率が低い厩舎(鹿戸雄一)
✖新潟/芝/中距離G3で勝利の確率が低い騎手/厩舎
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