2023年10月1日のWIN5レース統計分析

個別レース分析
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10/1(日)のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。

4回中山/4回阪神ともに今週までの開催。
中山はサフラン賞が8レースに移動して、例年と対象レースが変わります。
阪神は明日の早朝まで雨みたいですが、雨量は多くなさそうで、良馬場想定です。

10/1(日) 7:00 追記
阪神の馬場状態が想定以上に悪いので、道悪傾向を追記しました

▼想定馬場状態

競馬場 芝 ダート
中山
阪神

各競馬場の傾向予習記事も公開しているので、合わせてご覧ください。

このページの内容をまとめた動画もあります。

中山9R 3歳上2勝クラス ダート/1800

<過去10年間のレース統計>
同開催の2勝クラスとして、鋸山特別の傾向を引用
出走頭数は9~16頭だが、13頭以上が9回で、多頭数になりやすい

統計項目傾向
枠順勝ち馬の枠は特に偏りなしだが、6枠のみ連対率0%
展開/脚質差し有利で、1コーナー4番手以降が8勝している
道悪は重馬場が1回だけあり、その際は逃げ切りが決まっている
血統欧州系産駒と、母父米国系が有利
欧州系産駒の5勝は、すべてキングマンボ系
欧州系×欧州系も3勝している
母父米国系は6勝しており、その内、ミスプロ派生系が4勝
臨戦過程前走で1700m以上を走った馬が8勝で有利
1700m未満からの臨戦は、いずれも東京1600mから
人気1-3番人気で6勝しているが、6番人気以下も3勝しており、大荒れがある

アクションプラン/戸崎圭太/池上昌和 統計イチオシ

<買い条件>
◯上がりタイム上位
◯父/母父が欧州キングマンボ系
◯父/母父が米国ミスプロ系
◯前走がダート1700m以上
◯1レース目、または中山/ダート/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎

<消し条件>
✖6枠
✖2勝クラスを勝つ確率が低い7歳以上
✖中山/ダート/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎

血統の統計データ分析については、こちらの記事で詳しく説明しています。

阪神10R 堺S ダート/1800

<過去10年間のレース統計>
例年5回開催で施行されていたが、時期が変更
2013年が非開催のため、2012年まで遡った10回分を対象に分析
出走頭数は9~16頭だが、直近は3年連続14頭以上で、近年、多頭数になりやすい

統計項目傾向
枠順特に偏りなし
出走頭数に依らず勝ち馬が分散し、すべての枠から勝ち馬が出ている
展開/脚質差し有利で、逃げ馬の連対は1回だけ
差し馬の位置取りは、2-3番手追走が5勝しているが、
残る5回はすべて9番手以降で、少頭数であれば最後方からも届いている
血統父系は日本系と欧州系、母系は米国系が有利
日本系産駒と欧州系産駒が4勝ずつ
母父は米国系が6勝
掛け合わせは、日本系×米国系の5勝が最多
日本系はすべてサンデーサイレンス系
米国血統を持つ7頭は、その内5頭がミスプロ系
欧州血統には、特に偏りなし
臨戦過程前走で1800m以上を走った馬が9勝で有利
特に、京都の1800-1900mから6勝している
昨年、1700mから臨戦した馬が勝ったのはレース史上初で、
基本的に距離延長は不利な傾向
人気4番人気以下が5勝しており、荒れやすい

良~稍重想定

タガノエスコート/和田竜二/小林真也 統計イチオシ

重~不良想定

ラインオブソウル/松若風馬/音無秀孝 統計イチオシ

<買い条件>
◯上がりタイム上位
・血統(稍重まで)
 ◎サンデーサイレンス系×米国系の産駒
 ◎父/母父ミスプロ系
 ◯母父米国系の産駒
・血統(重以下)
 ◎父/母父エーピーインディ系
 ◯米国系産駒
◎前走が京都1800-1900m
◯前走が1800m以上
◯阪神/ダート/中距離で勝鞍が多い騎手

<消し条件>
✖阪神/ダート/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎

中山10R 茨城新聞杯 芝/2000

<過去10年間のレース統計>
芝2000mで施行されたのは、過去1回だけ
同開催の2勝クラスとして、シンボリクリスエスCの傾向を引用
出走頭数は7~16頭
2019年以降は15頭を超えておらず、少頭数になりやすい条件

統計項目傾向
枠順12頭以上が出走したのは、2018年以前と今年、合わせて7回
そこでは1-2枠が2勝、6-8枠が4勝と、内外有利
3枠は複勝率0%
展開/脚質スローペースの瞬発力勝負になりやすい
すべて上がりタイム最速、または2番手が勝っている
血統日本系が圧倒的に有利
日本系産駒が7勝、母父も含めると9勝
掛け合わせでは、日本系×欧州系が4連勝中
臨戦過程夏の北海道/新潟からの臨戦が有利
前走で函館/札幌の1800m以上を走った馬が7勝
前走で新潟2000mを走った馬が3勝
ダート/障害から臨戦して3着内に来た馬はいない

茨城新聞杯としても、芝に変わった過去4回で、
札幌1800/2000mから1勝ずつしている
人気1-2番人気が9勝しており、非常に荒れにくい
特に直近5年は、1番人気が4勝している

ディープレイヤー/柴田善臣/大和田成 統計イチオシ

<買い条件>
◯上がりタイム上位
◎日本系×欧州系の産駒
◯日本系産駒
◎前走が函館/札幌の芝1800m以上
◯前走が新潟/芝/1800m以上
◯3レース目、または中山/芝/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎

<消し条件>
✖2勝クラスを勝つ確率が低い7歳以上
✖前走がダート/障害
✖中山/芝/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎

阪神11R ポートアイランドS 芝/1600

<過去10年間のレース統計>
2019年からリステッドになり、直近3年は中京で代替開催
阪神開催の出走頭数は、7~17頭
7頭立ては1回だけで、ほか9回はすべて13頭以上が出走している

統計項目傾向
斤量設定斤量52-59kg、勝ち馬斤量54-57kg
56-57kgが7勝している
3歳馬は53kg以下だと[0-0-1-3]だが、54kg以上は[1-2-1-9]
58kg以上は[0-0-1-9]で不利
枠順10頭以下では、特に偏りなし
阪神/芝/1600mのオープンクラス、10頭以下の直近10レースでは、
すべての枠から勝ち馬が出ている

参考までに、ほぼ13頭以上のこのレースでは、外枠が有利
1-2枠が2勝、7-8枠が4勝、特に8枠が3勝している
6枠も2着が3回あり、外枠優勢
展開/脚質阪神開催では後傾ラップになりやすく、先行有利
2015年以降、3コーナー3番手以内が5連勝している
血統阪神開催では、日本系が有利
日本系産駒が5勝、母父も含めると6勝
すべてサンデーサイレンス系だが、
阪神で開催されていなかった3年間のコース傾向としては、
ディープインパクト系が有利に変化している
掛け合わせは日本系×欧州系が4勝で、
欧州系はすべてノーザンダンサー派生系
こちらも近年のコース傾向では、キングマンボ系有利となっている
臨戦過程様々な路線から勝ち馬が出ており、特に偏りなし
前走重賞から5勝、オープン特別/リステッドから4勝、3勝クラスから1勝
1400mからの距離延長は、朱鷺Sから2勝、安土城Sから1勝
1800m以上の重賞から距離短縮も3勝
人気中京開催では4番人気が3連勝
阪神開催では1-3番人気が5勝しているが、
9番人気以下が2勝で、大荒れ傾向がある

ドーブネ/吉田隼人/武幸四郎 統計イチオシ

<買い条件>
◯先行力上位
◎ディープインパクト系産駒/キングマンボ系産駒
◯日本系×欧州系の産駒
◯阪神/芝/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎

<消し条件>
✖斤量59kg以上
✖前走が1400m未満

中山11R スプリンターズS 芝/1200

<過去10年間のレース統計>
2014年のみ新潟で開催されているため、2012年まで遡った10回分を対象に分析
出走頭数はすべて15頭以上で、多頭数になりやすい

統計項目傾向
枠順1-5枠で8勝しており、外枠不利
7枠は2016年、8枠は2012年に勝っているが、直近6年は複勝率0%
6枠も2着が1回あるだけで、非常に苦戦している
なお、内枠でも3枠は不利で、連対率0%
展開/脚質差し有利で、2010年以降、逃げ切りは無い
2011年~2020年にかけては、3コーナー6番手以降が10連勝していた
しかし直近は3番手が2連勝中で、内枠先行が強い傾向に変わってきている
血統勝ち馬の血統構成が2パターンに分かれる
欧州系産駒が5勝しており、特に欧州系×欧州系が直近5年で3勝
もう1つは、米国系×日本系
こちらは過去10回で5勝している、最多のパターン
欧州系と米国系に共通して、ミスプロ系産駒が6勝で有利
臨戦過程前走も1200mの重賞を走った馬が8勝で有利
セントウルSから6勝しているが、
特に直近5年、セントウルS連対馬は[3-3-0-4]で、本番に直結しやすい
前走が1200mでない2回はいずれも、安田記念から
前走が1200mでなく、安田記念でもないパターンは、2005年以降発生していない
人気1-3番人気で9勝、特に1番人気が5勝しており、非常に荒れにくい
昨年8番人気が勝っているが、4番人気以下が勝つのは12年ぶりだった
※新潟開催を除く

ナムラクレア/浜中俊/長谷川浩大 統計イチオシ

<買い条件>
◯位置取り最後方の確率が低く、上がりタイム上位
◎父/母父ミスプロ系の産駒
◯欧州系産駒
◯米国系×日本系の産駒
◎前走がセントウルS
◯前走が1200mの重賞

<消し条件>
✖3枠/7-8枠
✖前走が1200mの重賞でない、かつ安田記念でもない
✖中山/芝/短距離G1で勝利の確率が低い騎手/厩舎

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