10/15(日)のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。
今週から4回新潟が開幕。
東京はそれなりの量の雨が夜通し降って、道悪になりそう。
新潟/京都も多少の雨はありそうですが、東京に比べると影響は軽微か。
▼想定馬場状態
競馬場 | 芝 | ダート |
---|---|---|
東京 | 稍重~重 | 稍重~重 |
新潟 | 良~稍重 | 良~稍重 |
京都 | 良~稍重 | 良~稍重 |
各競馬場の傾向予習記事も公開しているので、合わせてご覧ください。
※新潟秋開催は対象が少ないため、当週の個別レース分析のみです
このページの内容をまとめた動画もあります。
東京10R テレビ静岡賞 ダート/1400
<過去10年間のレース統計>
出走頭数はすべて14頭以上で、多頭数になりやすい
良馬場が3回のみで、湿った馬場になりやすいが、傾向の変化は特になし
統計項目 | 傾向 |
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枠順 | 6枠が4勝で有利だが、2着が0回 外枠有利かと言うと、7-8枠は0勝でそうでもないが、2着は5回ある 1-5枠はすべて1勝以上しており、6枠以外は、特に大きな有利不利は無い |
展開/脚質 | 差し有利で、3コーナー6番手以降が5連勝中 全体では4番手以降が8勝しており、10番手以降からの追い込みも2回ある |
血統 | 勝ち馬の血統構成が2パターンに分かれる 1つは米国血統で、米国系産駒5勝だが、特に米国系×米国系が4勝で有利 もう1つは、欧州系×日本系の構成 こちらは4勝しているが、特にキングマンボ系×サンデーサイレンス系が3勝で有利 この2パターンで8勝し、それ以外がレアケースとなっている |
臨戦過程 | 前走も1400mを走った馬が7勝で有利 距離短縮で3着以内に来ているのは3頭で、すべて東京1600mから |
人気 | 6番人気以下が4勝、二桁人気もあり、大荒れしやすい |
⑪レオノーレ/三浦皇成/安田隆行 統計イチオシ
<買い条件>
◯6枠
◯上がりタイム上位
◯米国系×米国系の産駒
◯欧州ミスプロ系×サンデーサイレンス系の産駒
◯1レース目、または東京/ダート/短距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
<消し条件>
✖3勝クラスを勝つ確率が低い8歳以上
✖前走が1700m以上
✖東京/ダート/短距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
血統の統計データ分析については、こちらの記事で詳しく説明しています。
京都10R 大原S 芝/1800
<過去10年間のレース統計>
2020年に1800m戦になり、直近2年は非開催
京都競馬場リニューアル後、芝1800mの3勝クラスは1レースしか施行されていない
そのため、リニューアル後の全9レースと、2020年の大原S、計10レースを対象に分析
内訳は、1勝クラス4回/2勝クラス2回/3勝クラス1回/リステッド2回
出走頭数は8~14頭
12頭以下が8回、10頭未満も4回あり、少頭数になりやすい条件
統計項目 | 傾向 |
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枠順 | 内枠不利で、1-3枠が0勝 1枠は2着が1回あるが、2-3枠は連対率0% 4-5枠が6勝と中枠が良く、5枠の4勝/2着3回は、いずれも最多 |
展開/脚質 | 先行有利で、3コーナー4番手以内が7勝、逃げ切りも2回ある 特に多頭数ほど先行有利で、6番手以降から差し届いている残り3回は、 いずれも10頭以下の場合 |
血統 | 日本系が有利 日本系産駒が6勝、母父も含めると8勝している 特に、ディープインパクト系が5勝で有利 良馬場6回/稍重4回だが、稍重はすべて父/母父ディープインパクト系が勝利 掛け合わせは、日本系×欧州系の5勝が最多 父/母父日本系でない産駒が勝った2回はいずれも、欧州系×欧州系が勝利 欧州系では特にキングマンボ系が良く、4勝している 米国系は、日本系×米国系の母父として3勝しているのみだが、 特に稍重の場合に、ヴァイスリージェント系が2勝している |
人気 | 1番人気が8勝しており、非常に荒れにくい 残る2回も3番人気が勝っており、上位人気がそのまま上位に並ぶことも多く、 紐荒れ要素も少ない |
<良馬場の場合>
<稍重以下の場合>
⑦ゴールドエクリプス/岩田望来/大久保龍志 統計イチオシ
<買い条件>
◎5枠
◯4枠/6-8枠
<展開/脚質>
・良馬場の場合
◎先行力上位
◯上がりタイム上位
・稍重以下の場合
◯先行力上位
<血統>
◎父/母父がディープインパクト系/キングマンボ系の産駒
・良馬場の場合
◯日本系×欧州系の産駒
・稍重以下の場合
◯母父が米国ノーザンダンサー系の産駒
◯2レース目、または京都/芝/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
<消し条件>
✖1-3枠
✖米国系産駒、かつ母父ディープインパクト系でない
✖京都/芝/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
新潟11R 信越S 芝/1400
<過去10年間のレース統計>
2014年が非開催のため、2012年まで遡った10回分を対象に分析
出走頭数は14~18頭、16頭以上が9回で、多頭数になりやすい条件
統計項目 | 傾向 |
---|---|
斤量 | 設定斤量48-57kg、勝ち馬斤量53-57kg 54-56kgで8勝しており、標準的なハンデが有利 軽ハンデは、52kgは2着4回と好走しているが、51kg以下は[0-1-1-16]で不利 57kgは[1-0-0-5]だが、2013年の1勝以降は、複勝率0% |
枠順 | 外枠有利で、5-8枠が7勝 特に6枠が4勝している 1-2枠が3勝しているが、すべて3コーナー11番手以降からの追い込み 3-4枠が0勝だが、どちらも2着はある |
展開/脚質 | 差し/追い込み有利 3コーナー8番手以降が7勝している 4番手以内に先行して勝った馬はすべて6-7枠 外枠からは先行も差しも決まっているが、前述の通り、内枠は追い込みでのみ勝っている |
血統 | 日本系有利 父/母父日本系が、直近5連勝含む8勝 特にディープインパクト系は、2019年にこのレースを初めて勝って以降、4年間で3勝 掛け合わせ相手は欧州系/米国系で拮抗しており、それぞれ個別系統の偏りも特になし |
臨戦過程 | 近年は重賞組が強く、直近5年は、前走重賞から4勝している 前走から距離延長は2勝だけで、いずれも前走が重賞 1600mからの距離短縮が5勝で最多だが、その内3回は京成杯AH 同距離連戦の3回は、朱鷺Sから2勝している |
人気 | 6番人気が4勝しており、荒れやすい 1番人気は4勝しているが2-3番人気が弱く、連対が3回しかない |
⑧グレイイングリーン/荻野極/池江泰寿 統計イチオシ
<買い条件>
◯斤量54-56kg
◎6枠
◯5枠/7-8枠
◯位置取り後方
◎父/母父ディープインパクト系の産駒
◯父/母父サンデーサイレンス系の産駒
◯前走が重賞
◯3レース目で勝鞍が多い騎手/厩舎
<消し条件>
✖斤量51kg以下/57kg以上
✖1-4枠かつ、先行する確率が高い
✖前走が1200m以下かつ、重賞でない
✖新潟/芝/短距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
東京11R オクトーバーS 芝/2000
<過去10年間のレース統計>
オープンクラスの2000m戦になったのは2017年からで、2019年からリステッドに指定
出走頭数は10~18頭
直近は3年連続16頭以上で、多頭数になりやすい
統計項目 | 傾向 |
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斤量 | 設定斤量54-59kg、勝ち馬斤量56-57kg 過去6回で、56kgと57kgが3勝ずつしている 55kg以下は[0-1-2-9]で、連対しているのは3歳馬のみ 58kg以上は[0-2-0-12]で、連対しているのはいずれも良馬場の場合 |
枠順 | 1枠/6枠/7枠が2勝ずつしている 2着/3着回数にも、目立った傾向なし |
展開/脚質 | 逃げ有利 2コーナー2番手以内が4勝、逃げ切りも2回ある |
血統 | 欧州系が有利 父/母父欧州系が4連勝中で、特にノーザンダンサー系が3連勝中 |
臨戦過程 | すべての勝ち馬が前走で重賞を走っている 特に2000mの重賞だった馬が5勝で有利 距離短縮は苦戦しており、過去6回の連対12頭中、1頭だけ |
人気 | 5番人気以下が4連勝中で、荒れやすい 1番人気はオープン昇格初年度に勝って以降、複勝率0% 2番人気も2着が1回あるだけで、上位人気が非常に苦戦している |
⑥テーオーソラネル/団野大成/須貝尚介 統計イチオシ
<買い条件>
◎逃げ脚質
◯位置取り後方
◎父/母父が欧州ノーザンダンサー系の産駒
◯父/母父が欧州系の産駒
◯前走が2000mの重賞
◯4レース目、または東京/芝/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
<消し条件>
✖斤量58kg以上
✖前走が重賞でない、または2200m以上
✖東京/芝/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
京都11R 秋華賞 芝/2000
<過去10年間のレース統計>
直近2年は阪神で代替開催
京都開催の出走頭数はすべて17頭以上で、多頭数になりやすい
統計項目 | 傾向 |
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枠順 | 京都開催では外枠有利で、6-8枠が5勝している 2枠は2着が2回あるが、1枠は2013年の2着以降、直近7年の連対率0% 5枠も、2015年の2着以降、直近5年の複勝率0% |
展開/脚質 | 京都開催では差し有利 勝ち馬すべて1コーナー6番手以降で、4コーナーでも5番手以降 上がりタイム2番手以内が6勝している |
血統 | 京都開催ではディープインパクト系が有利で、特に良馬場で顕著 勝鞍は3勝だが、重馬場以外の7回はすべて連対している 稍重以下では、欧州系が有利 2017年以降は欧州系産駒が4連勝、その間、良馬場は1回のみ 掛け合わせは、日本系×欧州系の5勝が最多 米国系は母父として3勝しているが、すべてヴァイスリージェント系 |
臨戦過程 | オークス、紫苑S、ローズSの3レースからのみ勝ち馬が出ている 2014年以降はすべて、前走3着以内 唯一の3着はオークスからで、紫苑S/ローズS組はすべて前走で連対 前走が重賞でない馬の勝利は、過去27年間で1回だけ 秋華賞創設以降に、桜花賞とオークスを勝った馬は7頭 その内5頭が三冠を達成しており、2頭連続で三冠を逃したことは無い |
人気 | 勝ち馬すべて4番人気以上で、荒れにくい ただし、1番人気は3勝止まり 最多は3番人気の5勝で、2番人気は0勝 |
<良馬場の場合>
<稍重以下の場合>
⑥リバティアイランド/川田将雅/中内田充正 統計イチオシ
<買い条件>
◯6-8枠
◎位置取り後方かつ、上がりタイム上位
◯位置取り後方
・良馬場の場合
◎父/母父ディープインパクト系の産駒
◯サンデーサイレンス系×欧州系の産駒
・稍重以下の場合
◯欧州系産駒
◯桜花賞/オークスを勝利
◯5レース目、または京都/芝/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
<消し条件>
✖1枠/5枠
✖前走がオークス/紫苑S/ローズSでない
✖オークスで4着以下
✖紫苑S/ローズSで3着以下
✖土日重賞勝利の確率が低い騎手
✖京都/芝/中距離G1で勝利の確率が低い騎手/厩舎
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