今週から1回小倉が開幕して、3月初まで8週間の開催。
小倉競馬場の傾向を予習しておきましょう。
WIN5全体のデータは、こちらの記事で扱っています。
このページの内容をまとめた動画もあります。
1回/2回小倉 WIN5対象コース別リーディング
1回/2回小倉のWIN5対象レースで使用されるコースについて、
2020年以降を対象に分析した、コース別のリーディングトップ。
トラック | 距離 | レース数 | 最多勝騎手 | 勝利数 | 最多勝調教師 | 勝利数 | 最多勝種牡馬系統 | 勝利数 |
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芝 | 1200 | 22 | 藤岡佑介 | 3勝 | [栗東]梅田智之 [栗東]長谷川浩大 [栗東]藤岡健一 | 2勝 | サンデーサイレンス系 | 5勝 |
芝 | 1800 | 16 | 川田将雅 北村友一 松若風馬 | 2勝 | [栗東]中内田充正 | 3勝 | ディープインパクト系 | 7勝 |
芝 | 2000 | 11 | 松山弘平 | 3勝 | [栗東]杉山晴紀 | 2勝 | キングマンボ系 | 4勝 |
ダート | 1700 | 15 | 川田将雅 浜中俊 松山弘平 幸英明 | 2勝 | [栗東]田中克典 | 3勝 | サンデーサイレンス系 | 4勝 |
種牡馬の分類や系統については、こちらで詳しく説明しています。
芝1200mのコース傾向
直近10レース(2022年2月~2023年9月)の傾向
対象レースは3勝クラス3回、オープン特別2回、重賞5回
主要なレースは、北九州短距離S
統計項目 | 傾向 |
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枠順 | 内外が有利で、1枠/3枠/6枠/7枠/8枠が2勝ずつしている すべての枠が連対しているが、5枠の連対率が5%で最低 |
展開/脚質 | 極端な展開になりやすく、逃げ切りが3回ある一方で、 3コーナー7番手以降も5勝している 概ね中団追走の差し馬が勝っているが、 少頭数の小倉2歳Sだけは最後方からも届いている |
血統 | クラスによって傾向が異なる 2歳戦/条件戦では、日本系有利 対象5レースで、日本系産駒3勝、母父も含めると4勝 特にディープインパクト系が3勝で有利 古馬のオープンクラスでは、欧州系有利 対象5レースで、欧州系産駒3勝、母父も含めると4勝 米国系産駒が勝っているのも、古馬のオープンクラスのみ |
馬体重 | 勝ち馬の馬体重は438~496kg 480kg以上が6頭で過半数を占めて、2着馬も大半が480kg以上 |
人気 | 1番人気の連対が1回だけ 4番人気以下が7勝、二桁人気も2勝で、荒れやすい |
芝1800mのコース傾向
直近10レース(2021年7月~2023年8月)の傾向
対象レースは条件戦3回、オープン特別3回、重賞4回
主要なレースは、小倉大賞典
統計項目 | 傾向 |
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枠順 | やや外枠有利で、6-8枠が6勝 6-8枠は、2着回数/3着回数も6回ずつとなっている 1枠は2着が1回あるのみ、5枠は3着が1回あるのみ それぞれ複勝率10%を下回っており、不利傾向 |
展開/脚質 | 差し有利 1コーナー4番手以降が8勝で、すべて上がりタイム3番手以内 |
血統 | 日本系産駒と欧州系産駒が5勝ずつ 日本系では、ディープインパクト系が4勝で特に有利 米国系は母父のみで4勝している 欧州系と米国系合わせて、ノーザンダンサー系を持つ産駒は6勝で過半数 |
馬体重 | 勝ち馬の馬体重は460~518kg 460~480kg付近に集中している |
人気 | 3番人気以上が6勝に留まり、やや荒れやすい 二桁人気の連対は1回のみで、大荒れはしにくい |
芝2000mのコース傾向
直近10レース(2020年8月~2023年8月)の傾向
対象レースは3勝クラス3回、オープン特別3回、重賞4回
主要なレースは、小倉記念/小倉日経OP
統計項目 | 傾向 |
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枠順 | 多頭数で内枠有利、少頭数で外枠有利の傾向 14頭以上の4レースでは、1-3枠が1勝ずつ、2着も1-4枠が3回 12頭以下の6レースでは、6-8枠が5勝 特に3回ある10頭未満では、すべて8枠が勝っている 中枠は不利で、5枠が連対率0%、4枠も2着1回のみ |
展開/脚質 | スローペースの瞬発力勝負になりやすい 勝ち馬すべて上がりタイム3番手以内、最速が6勝で過半数 速い上がりが使えれば位置取りは問われない傾向 |
血統 | 欧州系有利で、欧州系産駒が7勝 種牡馬系統は特に偏りなし 掛け合わせは、欧州系×日本系が6勝で過半数 直近は父/母父ディープインパクト系が3連勝中 米国血統は3頭のみで、すべてノーザンダンサー系 |
馬体重 | 勝ち馬の馬体重は424~552kg 460kgを下回るのは2頭のみ 500kg超が5勝しており、大型馬有利 |
人気 | 5番人気以下4勝、二桁人気もあり、荒れやすい 1番人気の連対は2回だけ |
ダート1700mのコース傾向
直近10レース(2021年9月~2023年9月)の傾向
対象レースは条件戦7回、オープンクラス3回
主要なレースは、門司S/豊前S
統計項目 | 傾向 |
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枠順 | 外枠有利で、5-8枠が8勝 残り2回は3-4枠が1勝ずつしているが、どちらの枠も連対はその1回だけ 1枠は2着が2回あるが、2枠は複勝率0% 1-4枠の連対率が約6%しかなく、圧倒的に不利 |
展開/脚質 | 逃げ切りが3回あるが、特に下級条件で逃げが決まりやすい 2つある2勝クラスはどちらも逃げ切りで、残る1つも3勝クラス 3勝クラス以上になると差し有利だが、 4コーナー時点では9頭が4番手以内に進出している 直線だけでは差し切りにくく、 速い上がりよりも、道中でポジションを上げる能力が必要な傾向 |
血統 | 日本系が有利 日本系産駒は4勝だが、母父でも4勝 特にサンデーサイレンス系が6勝で有利 掛け合わせ相手は欧州系と米国系で拮抗している 欧州血統ではキングマンボ系産駒が3勝、 米国血統でもミスプロ系3勝と、ミスプロ有利の傾向 |
馬体重 | 勝ち馬の馬体重は474~520kg 2着3着も近い範囲に集中しており、大型馬有利の傾向 |
人気 | 4番人気以下が6勝しており、荒れやすい |
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