2024年1月28日のWIN5レース統計分析

個別レース分析
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1/28(日)のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。

今週から1回東京が開幕。
小倉は明日の朝から雨が降りそう。
メインレースの頃には止んでいそうな予報ですが、どこまで馬場が悪くなるかは不透明。

▼想定馬場状態

競馬場 芝 ダート
東京
京都
小倉稍重~重稍重~重

各競馬場の傾向予習記事も公開しているので、合わせてご覧ください。

このページの内容をまとめた動画もあります。

京都10R 八坂S 芝/2200

<過去10年間のレース統計>
2017年まで1800mで施行されており、条件変更して再開
近走のコース傾向を確認したいが、京都競馬場リニューアル後、3勝クラスはまだ1レースのみ
そのため、特別競走全7レースを対象に分析
出走頭数は8~15頭
10頭以下が3回、12頭以上が4回と分散している

統計項目傾向
枠順開催時期によって傾向が異なり、
リニューアル直後、去年の1回開催は5-8枠のみが勝っている
3着以内12頭の内、5-8枠が10頭を占めた
秋以降、今年の1回開催も含めては真逆の傾向で、1-3枠のみが勝っている
全レースで2枠が連対して、3着以内9頭の内、1-3枠が7頭を占めた
展開/脚質スローペースの瞬発力勝負になりやすい
勝ち馬すべて上がりタイム3番手以内
位置取りは1コーナー3~7番手で、最後方からは届きにくい傾向
血統日本系と欧州系が有利で、日本系×欧州系が5勝
母父米国系の2頭はいずれもノーザンダンサー系で、
欧州ダンチヒ系が2勝しているのと合わせると、ノーザンダンサー系が過半数の4勝
人気大荒れしにくく、5番人気以上のみが連対している
直近は5レース連続で1番人気が連対している

ゴールドプリンセス/岩田望来/寺島良 統計イチオシ

<買い条件>
◯1-3枠
◯上がりタイム上位
◯日本系×欧州系の産駒
◯母父ノーザンダンサー系の産駒
◯1レース目で勝鞍が多い騎手/厩舎

<消し条件>
✖7-8枠
✖父/母父米国系かつ、ノーザンダンサー系でない
✖京都/芝/長距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎

血統の統計データ分析については、こちらの記事で詳しく説明しています。

東京10R 節分S 芝/1600

<過去10年間のレース統計>
定量戦になったのは2018年から
出走頭数は8~16頭
近年は減少傾向で、直近5年でフルゲートは1回だけ

統計項目傾向
枠順内枠有利で、1-4枠が8勝
5-8枠の複勝率は約13%に留まる
展開/脚質後傾ラップになりやすい
上がりタイム3番手以内が7勝
逃げ切りも3回あり、位置取りは問われない傾向
血統ディープインパクト系有利で、産駒が4勝、母父でも1勝
掛け合わせは日本系×欧州系が6勝で過半数
米国血統は3頭だが、すべて3コーナー3番手以内に先行して勝っており、
その内2回が逃げ切り勝ち
臨戦過程すべての勝ち馬が前走で1600mを走っている
特に直近は、前走も東京を走った馬が3連勝中
2021年に秋色Sが創設されて以降、秋色Sを経由している馬は[1-1-2-1]で、
昨年は1-3着を独占している
2勝クラスからの連勝が5回で半数を占める
同クラス経験馬も前走最低5着までで、着外からの巻き返しは起こりにくい
人気2番人気以上が7勝しており、荒れにくい
特に定量戦になって以降は、4番人気以上のみが勝っている

①ニシノライコウ/内田博幸/古賀慎明 統計イチオシ

<買い条件>
◯1-4枠
◯逃げ脚質かつ、母父米国系
◯上がりタイム上位
◯父/母父ディープインパクト系の産駒
◎前走が1600mかつ、昨年の秋色Sを走っている
◯前走が東京1600m
◯前走で1600mの2勝クラスを勝利
◯2レース目、または東京/芝/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎

<消し条件>
✖前走が1600m以外
✖前走が着外
✖月間3勝目の確率が低い厩舎(上村洋行)
✖東京/芝/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎

小倉11R 巌流島S 芝/1200

<過去10年間のレース統計>
冬開催では3勝クラスが施行されてこなかったコースで、
2回開催の下関Sと共に、2021年から施行されている
そのため、下関Sと合わせて、計6レースを対象に分析
出走頭数はすべて17頭以上で、多頭数になりやすい条件

統計項目傾向
斤量ハンデ戦は3回で、下関Sが2021年のみ、反対に巌流島Sは2022年以降
設定斤量51-57kg、勝ち馬斤量53-56kg
2022年までは53kg以下のみが連対して顕著に軽ハンデ有利だったが、
昨年は3着以内を56kg以上が独占している
3レース全体では、56kg以上[1-1-1-6]で、
特に昨年初出走した57kgは複勝率100%
53kgは[2-1-1-8]で最も良い成績だが、52kg以下は[0-1-0-9]で苦戦傾向
枠順外枠有利で、5-8枠が5勝
1枠が複勝率0%で顕著に不利だが、
2-3枠の複勝率も合わせて約12%に留まり、内枠不利の傾向
展開/脚質差し/追い込み有利で、3コーナー8番手以降が5勝
最も先行した馬で5番手までで、先行馬は不利
3番手以内が3着以上に入ったのは、6レースで1回だけ
血統ノーザンダンサー系有利で、特に母父ノーザンダンサー系が4勝
WIN5全体でも、特に重賞の無い冬開催では、
ノーザンダンサー系とサンデーサイレンス系が強いコース傾向
臨戦過程巌流島Sは、前走で中京1200mを走った馬が3連勝中
直近は知立Sから2連勝中
下関Sも含めて、中京1200mからは勝ち馬が4頭出ている
前走で12着以下だった馬が3勝しており、荒れやすい要因になっている
人気8番人気以下が3勝しており、大荒れしやすい
WIN5全体でも荒れやすい傾向のコースだが、巌流島Sは特に荒れており、
初年度から立て続けに8番人気/11番人気が勝利
過去3回で、二桁人気が3頭連対している

⑮タツリュウオー/小沢大仁/加用正 統計イチオシ

<買い条件>
◯5-8枠
◯追い込み脚質
◯サンデーサイレンス系産駒
◯父/母父ノーザンダンサー系の産駒
◯前走が中京1200m
◯前走が1200mかつ、10着以下
◯3レース目、または小倉/芝/短距離で勝鞍が多い騎手/厩舎

<消し条件>
✖斤量52kg以下
✖1-2枠
✖逃げ脚質
✖米国系かつ、ノーザンダンサー系/ミスプロ系でない産駒
✖3勝クラスを勝つ確率が低い8歳以上
✖前走が芝1200m以外かつ、9着以内
✖小倉/芝/短距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎

京都11R シルクロードS 芝/1200

<過去10年間のレース統計>
直近3年は中京で代替開催
出走頭数は13~18頭
15頭以上が9回で、多頭数になりやすい

統計項目傾向
斤量設定斤量51-59kg、勝ち馬斤量55-57.5kg
直近は56.5kg以下が5連勝中
58kg以上は[0-1-0-10]で、唯一の連対は2018年
54kg以下は[0-3-2-53]だが、連対3回はすべて2019年以降
近年は軽ハンデ有利の傾向だが、52kg以下は[0-0-0-7]で複勝率0%
枠順京都開催では顕著な内枠有利
1-2枠が5勝で、特に1枠だけで過半数の4勝している
最少の13頭立ての場合のみ5枠/7枠が連対しており、6枠/8枠は連対率0%
展開/脚質京都/中京に共通して差し有利で、3コーナー5番手以降が7勝
上がりタイム3番手以内が8勝している
血統京都開催ではミスプロ有利
ミスプロ系/フォーティナイナー系/キングマンボ系で6勝している
中京開催では傾向が異なり、父/母父ノーザンダンサー系が3連勝
京都では未勝利だった、ディープインパクト系産駒も2勝している
臨戦過程前走も重賞を走った馬が8連勝中
スプリンターズSと京阪杯から3勝ずつ、阪神Cから2勝
前走が1200mでない勝ち馬の前走は、阪神Cのみ
過去28年間で、前走が重賞でない場合は、
尾張S/淀短距離S/新春Sからのみ勝ち馬が出ている
人気勝ち馬すべて4番人気以上で荒れにくいが、
2-3番人気が7勝しており、1番人気の連対は2回だけ

④ルガル/西村淳也/杉山晴紀 統計イチオシ

<買い条件>
◯斤量55-57kg
◎1枠
◯2-4枠
◯上がりタイム上位
◯父/母父ミスプロ系の産駒
◯前走がスプリンターズS/京阪杯/阪神C
◯4レース目、または京都/芝/短距離で勝鞍が多い騎手/厩舎

<消し条件>
✖斤量58kg以上
✖6-8枠
✖重賞を勝つ確率が低い8歳以上
✖前走が1200m超かつ、阪神Cでない
✖前走が重賞でない、かつ尾張S/淀短距離S/新春Sでもない
✖京都/芝/短距離G3で勝利の確率が低い騎手/厩舎

東京11R 根岸S ダート/1400

<過去10年間のレース統計>
出走頭数は13~16頭
フルゲート9回で、多頭数になりやすい

統計項目傾向
斤量設定斤量54-59kg、勝ち馬斤量55-58kg
加算斤量別の着度数は以下の通り
 +3kg[0-0-0-5]
 +2kg[2-2-1-9]
 +1kg[2-3-2-28]
 定量 [6-5-7-85]
勝率/連対率は+2kgの方が、+1kgよりも高い
牝馬は[0-1-0-5]で、昨年の連対は2000年以来23年ぶりと非常に不利
1400m戦に限ると1989年以来34年ぶりだった
枠順特に偏りなし
2-3枠が4勝、6-8枠が6勝で内外に分散して、
すべての枠が複数回連対している
展開/脚質前傾ラップになりやすく、差し有利
勝ち馬すべて上がりタイム3番手以内
最も先行した勝ち馬で3コーナー3番手までで、7番手以降が8勝している
血統米国系が圧倒的に有利
米国系産駒が7勝、掛け合わせも米国系×米国系が最多の5勝
特にミスプロ系×ノーザンダンサー系が3連勝中
すべての勝ち馬がミスプロ系かノーザンダンサー系を持っている
臨戦過程すべての勝ち馬が前走も重賞を走っている
距離は1600m以上だった馬が7勝で、距離延長はカペラSからのみ
2014~2016年にかけて3連勝の武蔵野S組は、
その後は2021年に2着が1回あるだけで、3着以内にも入らない期間が続いたが、
昨年は武蔵野Sで連対した2頭がここでも連対
過去10年で武蔵野Sからの臨戦が4頭は最多
人気3番人気以上が7勝
特に1番人気が5勝しており、荒れにくい

タガノビューティー/石橋脩/西園正都 統計イチオシ

<買い条件>
◯上がりタイム上位
◯ミスプロ系×ノーザンダンサー系の産駒
◯米国系×米国系の産駒
◯前走が1600m以上の重賞
◯5レース目、または東京/ダート/短距離で勝鞍が多い騎手/厩舎

<消し条件>
✖斤量55kg以下
✖父/母父いずれもミスプロ系/ノーザンダンサー系でない産駒
✖重賞を勝つ確率が低い8歳以上
✖前走が重賞でない
✖前走が1400m未満かつ、カペラSでない
✖月間3勝目の確率が低い厩舎(上村洋行)
✖東京/ダート/短距離G3で勝利の確率が低い騎手/厩舎

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