今週から1回東京が開幕して、フェブラリーSまで4週間の開催。
東京競馬場の傾向を予習しておきましょう。
WIN5全体の統計データは、こちらの記事で扱っています。
このページの内容をまとめた動画もあります。
1回東京 WIN5対象コース別リーディング
1回東京のWIN5対象レースで使用されるコースについて、
直近3年間(2021年/2022年/2023年)を対象に集計した、コース別のリーディングトップ。
トラック | 距離 | レース数 | 最多勝騎手 | 勝利数 | 最多勝調教師 | 勝利数 | 最多勝種牡馬系統 | 勝利数 |
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芝 | 1600 | 16 | 川田将雅 戸崎圭太 | 3勝 | [美浦]林徹 | 3勝 | ディープインパクト系 | 6勝 |
芝 | 1800 | 18 | 松山弘平 横山和生 ルメール | 2勝 | [美浦]堀宣行 | 2勝 | サンデーサイレンス系 | 5勝 |
芝 | 2000 | 22 | ルメール | 6勝 | [美浦]奥村武 [美浦]木村哲也 [美浦]国枝栄 [美浦]鹿戸雄一 | 2勝 | サンデーサイレンス系 | 9勝 |
ダート | 1400 | 23 | 戸崎圭太 | 7勝 | [美浦]田中博康 | 4勝 | キングマンボ系 ※大分類は米国系13勝が最多 | 8勝 |
ダート | 1600 | 28 | ルメール | 4勝 | [美浦]堀宣行 | 3勝 | ストームキャット系 | 9勝 |
種牡馬の分類や系統については、こちらで詳しく説明しています。
芝1600mのコース傾向
直近10レース(2022年2月~2023年11月)の傾向
対象レースは3勝クラス2回、重賞8回
主要なレースは、東京新聞杯/節分S
統計項目 | 傾向 |
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枠順 | 外枠有利で、6-8枠が6勝 多頭数ほどその傾向が強く、17頭以上の5回で、6-8枠が4勝 すべての枠が連対しており、目立った不利傾向なし |
展開/脚質 | スローペースの瞬発力勝負になりやすい 上がりタイム3番手以内が8勝 速い上がりが使えれば、位置取りは問われない傾向 |
血統 | 欧州系有利で、すべての勝ち馬が父/母父欧州系 掛け合わせ相手は日本系と米国系で拮抗しているが、 日本系の方はソングラインだけで3勝しているため、偏りあり 種牡馬系統では、キングマンボ系/ロベルト系/ディープインパクト系が大半 |
馬体重 | 勝ち馬の馬体重は458~518kg 500kg超は2頭だけで、470~500kg付近に集まっている |
人気 | 4番人気が7勝しており、やや荒れやすい 1番人気の連対が2回しかなく、上位人気は苦戦傾向 |
芝1800mのコース傾向
直近10レース(2022年5月~2023年11月)の傾向
対象レースは3勝クラス4回、リステッド1回、重賞5回
主要なレースは、共同通信杯
統計項目 | 傾向 |
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枠順 | 15頭以下では中枠有利 7レースで、3-6枠が6勝している 17頭立てが3回あり、その内2回は8枠2頭が連対で、外枠有利 |
展開/脚質 | 後傾ラップになりやすい 2コーナー4番手以内が5勝しているが、 12番手以降の最後方からも3勝しており、逃げも追い込みも決まる傾向 |
血統 | 欧州系有利で、すべての勝ち馬が父/母父欧州系 ノーザンダンサー系が5頭で半数を占める キングマンボ系/ロベルト系が3勝で続く 掛け合わせは欧州系×日本系の6勝が最多 |
馬体重 | 勝ち馬の馬体重は444~534kg 490kg以上が7頭で、大型馬有利 特に重賞は、すべて490kg以上が勝っている |
人気 | 3番人気以上が7勝しており、荒れにくい 二桁人気が3着以内に入っておらず、大荒れもしにくい |
芝2000mのコース傾向
直近10レース(2022年10月~2023年11月)の傾向
対象レースは条件戦6回、リステッド1回、重賞3回
主要なレースは、アメジストS
統計項目 | 傾向 |
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枠順 | 中枠有利で、3-6枠が7勝している 出走頭数は9~16頭とバラけているが、頭数に依らずこの傾向 1着の無い2枠/7枠も、それぞれ2着はある |
展開/脚質 | 展開は様々で、特に偏りなし 位置取りは概ね先行有利で、2コーナー3番手以内が6勝 最も後方に位置した馬で、15頭立て10番手まで |
血統 | 日本系と欧州系が有利 日本血統ではサンデーサイレンス系が有利 ディープインパクト系は条件戦までは勝てるが、オープンクラスでは不利 欧州血統では父キングマンボ系と、母父ノーザンダンサー系が有利 |
馬体重 | 勝ち馬の馬体重は462~500kg 480~500kgに7頭が集中 特に、オープンクラスはすべて480kg以上が勝っている |
人気 | 1番人気が7勝しており、非常に荒れにくい |
ダート1400mのコース傾向
直近10レース(2022年10月~2023年11月)の傾向
対象レースは3勝クラス4回、オープン特別5回、重賞1回
主要なレースは、根岸S/バレンタインS/銀蹄S
統計項目 | 傾向 |
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枠順 | 奇数枠が8勝で有利 偶数枠で勝っているのは8枠のみで、2枠/6枠は連対率0% 3着以内30頭の内、奇数枠が22頭を占める |
展開/脚質 | 差し有利だが後方からは届きにくく、3コーナー2-6番手が7勝している |
血統 | 米国系産駒と、母父日本系が有利 キングマンボ系産駒4勝、エーピーインディ系産駒3勝で過半数を占める |
馬体重 | 勝ち馬の馬体重は466~534kg 範囲内に広く分散している |
人気 | 昨年春開催までは1-2番人気の連勝が続いて堅かったが、 秋開催は3着以内がすべて4着以下 WIN5全体では、2021年以降の勝ち馬すべて6番人気以上で、大荒れはしにくい傾向 |
ダート1600mのコース傾向
直近10レース(2023年2月~2023年11月)の傾向
対象レースは条件戦6回、オープン特別/リステッド2回、重賞2回
主要なレースは、フェブラリーS
統計項目 | 傾向 |
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枠順 | 偶数枠が7勝で有利 奇数枠で勝っているのは5枠のみで、7枠は連対率0% |
展開/脚質 | 先行有利で、3コーナー4番手以内が8勝 最も後方に位置した馬で、16頭立ての8番手まで |
血統 | ノーザンダンサー系産駒が5勝で、その内3頭が母父もノーザンダンサー系 ノーザンダンサー系でない勝ち馬はすべてミスプロ系を持つのが特徴 |
馬体重 | 勝ち馬の馬体重は466~560kg 490kg以上が8頭で、大型馬有利 |
人気 | 2番人気以上が9勝 特に1番人気7勝で、非常に荒れにくい |
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