2024年1月東京の予習

WIN5傾向分析
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今週から1回東京が開幕して、フェブラリーSまで4週間の開催。
東京競馬場の傾向を予習しておきましょう。

WIN5全体の統計データは、こちらの記事で扱っています。

このページの内容をまとめた動画もあります。

1回東京 WIN5対象コース別リーディング

1回東京のWIN5対象レースで使用されるコースについて、
直近3年間(2021年/2022年/2023年)を対象に集計した、コース別のリーディングトップ。

トラック距離レース数最多勝騎手勝利数最多勝調教師勝利数最多勝種牡馬系統勝利数
160016川田将雅
戸崎圭太
3勝[美浦]林徹3勝ディープインパクト系6勝
180018松山弘平
横山和生
ルメール
2勝[美浦]堀宣行2勝サンデーサイレンス系5勝
200022ルメール6勝[美浦]奥村武
[美浦]木村哲也
[美浦]国枝栄
[美浦]鹿戸雄一
2勝サンデーサイレンス系9勝
ダート140023戸崎圭太7勝[美浦]田中博康4勝キングマンボ系
※大分類は米国系13勝が最多
8勝
ダート160028ルメール4勝[美浦]堀宣行3勝ストームキャット系9勝
※2勝以上した者がいない

種牡馬の分類や系統については、こちらで詳しく説明しています。

芝1600mのコース傾向

直近10レース(2022年2月~2023年11月)の傾向
対象レースは3勝クラス2回、重賞8回
主要なレースは、東京新聞杯/節分S

統計項目傾向
枠順外枠有利で、6-8枠が6勝
多頭数ほどその傾向が強く、17頭以上の5回で、6-8枠が4勝
すべての枠が連対しており、目立った不利傾向なし
展開/脚質スローペースの瞬発力勝負になりやすい
上がりタイム3番手以内が8勝
速い上がりが使えれば、位置取りは問われない傾向
血統欧州系有利で、すべての勝ち馬が父/母父欧州系
掛け合わせ相手は日本系と米国系で拮抗しているが、
日本系の方はソングラインだけで3勝しているため、偏りあり
種牡馬系統では、キングマンボ系/ロベルト系/ディープインパクト系が大半
馬体重勝ち馬の馬体重は458~518kg
500kg超は2頭だけで、470~500kg付近に集まっている
人気4番人気が7勝しており、やや荒れやすい
1番人気の連対が2回しかなく、上位人気は苦戦傾向

芝1800mのコース傾向

直近10レース(2022年5月~2023年11月)の傾向
対象レースは3勝クラス4回、リステッド1回、重賞5回
主要なレースは、共同通信杯

統計項目傾向
枠順15頭以下では中枠有利
7レースで、3-6枠が6勝している
17頭立てが3回あり、その内2回は8枠2頭が連対で、外枠有利
展開/脚質後傾ラップになりやすい
2コーナー4番手以内が5勝しているが、
12番手以降の最後方からも3勝しており、逃げも追い込みも決まる傾向
血統欧州系有利で、すべての勝ち馬が父/母父欧州系
ノーザンダンサー系が5頭で半数を占める
キングマンボ系/ロベルト系が3勝で続く
掛け合わせは欧州系×日本系の6勝が最多
馬体重勝ち馬の馬体重は444~534kg
490kg以上が7頭で、大型馬有利
特に重賞は、すべて490kg以上が勝っている
人気3番人気以上が7勝しており、荒れにくい
二桁人気が3着以内に入っておらず、大荒れもしにくい

芝2000mのコース傾向

直近10レース(2022年10月~2023年11月)の傾向
対象レースは条件戦6回、リステッド1回、重賞3回
主要なレースは、アメジストS

統計項目傾向
枠順中枠有利で、3-6枠が7勝している
出走頭数は9~16頭とバラけているが、頭数に依らずこの傾向
1着の無い2枠/7枠も、それぞれ2着はある
展開/脚質展開は様々で、特に偏りなし
位置取りは概ね先行有利で、2コーナー3番手以内が6勝
最も後方に位置した馬で、15頭立て10番手まで
血統日本系と欧州系が有利
日本血統ではサンデーサイレンス系が有利
ディープインパクト系は条件戦までは勝てるが、オープンクラスでは不利
欧州血統では父キングマンボ系と、母父ノーザンダンサー系が有利
馬体重勝ち馬の馬体重は462~500kg
480~500kgに7頭が集中
特に、オープンクラスはすべて480kg以上が勝っている
人気1番人気が7勝しており、非常に荒れにくい

ダート1400mのコース傾向

直近10レース(2022年10月~2023年11月)の傾向
対象レースは3勝クラス4回、オープン特別5回、重賞1回
主要なレースは、根岸S/バレンタインS/銀蹄S

統計項目傾向
枠順奇数枠が8勝で有利
偶数枠で勝っているのは8枠のみで、2枠/6枠は連対率0%
3着以内30頭の内、奇数枠が22頭を占める
展開/脚質差し有利だが後方からは届きにくく、3コーナー2-6番手が7勝している
血統米国系産駒と、母父日本系が有利
キングマンボ系産駒4勝、エーピーインディ系産駒3勝で過半数を占める
馬体重勝ち馬の馬体重は466~534kg
範囲内に広く分散している
人気昨年春開催までは1-2番人気の連勝が続いて堅かったが、
秋開催は3着以内がすべて4着以下
WIN5全体では、2021年以降の勝ち馬すべて6番人気以上で、大荒れはしにくい傾向

ダート1600mのコース傾向

直近10レース(2023年2月~2023年11月)の傾向
対象レースは条件戦6回、オープン特別/リステッド2回、重賞2回
主要なレースは、フェブラリーS

統計項目傾向
枠順偶数枠が7勝で有利
奇数枠で勝っているのは5枠のみで、7枠は連対率0%
展開/脚質先行有利で、3コーナー4番手以内が8勝
最も後方に位置した馬で、16頭立ての8番手まで
血統ノーザンダンサー系産駒が5勝で、その内3頭が母父もノーザンダンサー系
ノーザンダンサー系でない勝ち馬はすべてミスプロ系を持つのが特徴
馬体重勝ち馬の馬体重は466~560kg
490kg以上が8頭で、大型馬有利
人気2番人気以上が9勝
特に1番人気7勝で、非常に荒れにくい

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