2023年1月29日のWIN5レース統計分析

title 個別レース分析
スポンサーリンク

1/29(日)のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。

小倉は開幕以来、ずっと悪天候ですね。
東京/中京は週中に雨雪がありましたが、良馬場で開催されそうです。

▼想定馬場状態

競馬場ダート
東京
中京
小倉稍重~重重~不良

各競馬場の傾向予習記事も公開しているので、合わせてご覧ください。

2022年の復習もしておきましょう。

このページの内容をラジオ感覚で聞ける、動画版もお好みでどうぞ。

中京10R 刈谷特別 ダート/1800

<過去10年間のレース統計>
今年からダート1800mに変更。

統計項目傾向
展開/脚質コース傾向では、ペースは落ち着きやすいが逃げ切りは難しく、差し有利。
枠順コース傾向では内枠不利で、中枠有利。
人気荒れにくいコースで、WIN5全体では3番人気以上の勝利が多い。
このレースも1-2番人気で7勝と、堅い傾向。
血統コース傾向では、サンデーサイレンス系中心に日本系が強い。
今年ここまで行われた3レースも、すべて父または母父日本系が勝っている。
道悪では米国系の勝率が上がり、父/母父ともに米国系の産駒にもチャンス。

<買い条件>
プリモスペランツァ/福永祐一/中竹和也 統計イチオシ

差し競馬になる確率が高い、母父サンデーサイレンス系の産駒に、
このコースで勝鞍が多い騎手。
想定1番人気で、上位人気が強いコース傾向にも合致。
ウインザナドゥ/岩田康誠/加用正
スズカマジェスタ/団野大成/須貝尚介

父または母父サンデーサイレンス系の産駒。

<良馬場なら消し>
ラブリーエンジェル/鮫島克駿/鈴木慎太郎
サンライズアリオン/松山弘平/平田修
シェイリーン/藤岡康太/池添学
キミコソシャチョウ/松田大作/森秀行

良馬場の場合、米国系×米国系の産駒が勝つ確率が低い。
⑤は、松山弘平はこのコースで勝鞍が多い騎手で、稍重以下なら買い。

<今週勝利の確率が低い騎手/厩舎>
③レイクリエイター/浜中俊/浜田多実雄
月間3勝目の確率が低い厩舎。

<中京/ダート/中距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
①スナークレジスト/永島まなみ/河村禎彦
⑥サワヤカコーズサン/国分恭介/茶木大樹
⑧タガノエスコート/和田竜二/五十嵐忠男
⑩ファイヴレター/荻野極/佐藤吉勝
⑪タイセイエピソード/岩田望来/杉山晴紀
⑭ナムラゴロフキン/国分優作/大橋勇樹
⑯キゾク/古川吉洋/池添兼雄

血統の統計データについては、こちらの記事で詳しく説明しています。

東京10R 節分S 芝/1600

<過去10年間のレース統計>
定量戦になったのは2018年から。
フルゲートになったことがなく、定量戦になってからは10頭未満も2回ある。

統計項目傾向
展開/脚質スローペースになりやすく先行有利で、逃げ切りも4回決まっている。
定量戦になってからの5年間は特に顕著で、3コーナー4番手以内が4勝している。
枠順1-4枠で7勝しており、内枠有利。
8枠も2勝しているが、いずれも出走12頭以下の場合。
人気1-2番人気で7勝しており、荒れにくい。
特に定量戦になってからは、すべて4番人気以上が勝利している。
血統ディープインパクト系が強いコースで、特に母父米国系が多い。
また、ディープインパクト系でない場合のほとんどは、キングマンボ系が勝っている。
臨戦過程前走も1600mを走った馬が9連勝中。
2勝クラスからの連勝も5回と多い。

<買い条件>
④レッドモンレーヴ/川田将雅/蛯名正義 統計イチオシ
4枠のキングマンボ系×ディープインパクト系産駒で、前走1600mを走っている馬に、
このコースで勝鞍が多い騎手。
想定1番人気で、上位人気堅調のレース傾向にも合致。
ダンテスヴュー/坂井瑠星/友道康夫
パーソナルハイ/吉田豊/矢作芳人

先行できる確率が高い、ディープインパクト系/キングマンボ系×米国系の産駒。
アヴェラーレ/ルメール/木村哲也
前走で1600mを走っているキングマンボ系産駒に、このコースで勝鞍が多い騎手。
ベジャール/戸崎圭太/田中博康
内枠、WIN2で勝鞍が多い騎手、戸崎圭太で勝鞍が多い厩舎。

<消し条件>
ルーカス/三浦皇成/堀宣行
アオイシンゴ/横山武史/古賀慎明
オーバーディリバー/横山和生/萩原清

7歳以上が勝つ確率が低い条件。

<東京/芝/中距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
⑧ソウルトレイン/大野拓弥/昆貢
⑫トーセンヴァンノ/田中勝春/小桧山悟

小倉11R 巌流島S 芝/1200

<過去10年間のレース統計>
3勝クラスになったのは2021年からで、さらにハンデ戦は2022年から。
すべて15頭以上が出走し、フルゲート18頭立てが8回ある。

統計項目傾向
斤量昨年は最軽量52kgが2着、2番目に軽い53kgが1着と、軽ハンデが強かった。
展開/脚質コース傾向ではハイペース必至で、それでも先行有利。
1勝クラス時代は先行勢の行ったまま決着も目立ったが、
3勝クラスになってからの過去2回はいずれも、先行総崩れの差し優勢。
人気7番人気以下が4勝と、大荒れしやすい。
3勝クラスになってからの過去2回も、8番人気/11番人気が勝利。
直近3年間では、二桁人気の勝利が全国で最も多いコース。
血統米国系が強いコースで、過去3年間に行われた条件戦6レースの内、
5レースを父または母父米国系が勝っている。
唯一勝利していないのが重馬場で、道悪の場合はオープンを含めて見ても、
日本系×欧州系の勝率が上がる傾向。

<買い条件>
メイショウツツジ/泉谷楓真/南井克巳 統計イチオシ
欧州系×日本系の産駒で、速い上がりを使う確率が高い、最軽量ハンデの馬。
想定10番人気付近で、荒れやすいレース傾向にも合致。
ジャカランダレーン/藤岡佑介/中内田充正
ブレスレスリー/斎藤新/藤岡健一

米国系または、欧州系×日本系の産駒に、このコースで勝鞍が多い騎手/厩舎。
タマモティータイム/亀田温心/南井克巳
欧州系×日本系の産駒で、先行できる確率が高い馬。
ビアイ/菱田裕二/畑端省吾
米国系産駒に、WIN3で勝鞍が多い騎手。

<消し条件>
サトノジヴェルニー/松若風馬/音無秀孝
グランレイ/北村友一/池添学

ロードカナロア産駒以外の欧州系×欧州系が勝つ確率が低いコース。

<今週勝利の確率が低い騎手/厩舎>
⑧クリノマジン/小沢大仁/高橋義忠
⑫ドグマ/西村淳也/武幸四郎

2週連続勝利の確率が低い騎手と、月間2勝目の確率が低い厩舎。

<小倉/芝/短距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
⑤テーオーマルクス/鮫島良太/宮徹
⑦コスモアンジュ/野中悠太郎/武藤善則
⑬フォイアーロート/田中健/中村直也
⑭モンファボリ/荻野琢真/須貝尚介
⑰ファイアダンサー/丹内祐次/鈴木慎太郎

中京11R シルクロードS 芝/1200

<過去10年間のレース統計>
中京開催は3年目。過去2回はいずれも良馬場フルゲート18頭立て。

統計項目傾向
斤量勝ち馬斤量は55-58kg。
53kg以下は[0-2-2-19]、58kg以上は[1-2-0-7]。
最軽量は勝利なし、最重量は勝利ありで、重ハンデ優勢傾向。
展開/脚質前傾ラップになりやすく、差し有利。
過去2回も、馬券内は3コーナー4番手以降の馬が占めている。
人気すべて4番人気以上が勝利し、特に1-3番人気で8勝と、荒れにくい。
WIN5全体でも、オープンでは荒れにくく、1-2番人気が強い。
血統欧州系が強いコースで、直近3年間のオープン11レースの内、
10レースを父または母父欧州系の産駒が勝っている。
掛け合わせでは、2021年までは欧州系×米国系の勝率が高かったが、
2022年は一転して米国系0勝、欧州系×日本系の勝率が急上昇した。
このレースも、2021年は米国系×欧州系、2022年は日本系×欧州系が勝利し、
コースの傾向に沿った結果となっている。
臨戦過程前走で1400m以下の重賞を走った馬が7連勝中。
重賞以外から勝った馬は、前走オープン特別で連対している。
過去27回すべてを見ると、前走が重賞でない場合は、
尾張S/淀短距離S/新春Sからのみ勝ち馬が出ている。

<買い条件>
トウシンマカオ/鮫島克駿/高柳瑞樹 統計イチオシ

前走で1400m以下の重賞を走っている、欧州系×日本系の産駒で、
速い上がりを使う確率が高い馬。
前日3番人気で、上位人気堅調のレース傾向にも合致。
テイエムスパーダ/今村聖奈/五十嵐忠男
母父欧州系の産駒。
ナムラクレア/浜中俊/長谷川浩大
ウインマーベル/松山弘平/深山雅史

前日4番人気以上の馬。

<消し条件>
ショウナンバニラ/角田大河/武市康男
斤量54kg以下の馬。
シャインガーネット/岩田望来/栗田徹
グルーヴィット/岩田康誠/松永幹夫

レイハリア/古川吉洋/田島俊明
マッドクール/藤岡康太/池添学
ファストフォース/団野大成/西村真幸
カイザーメランジェ/荻野極/中野栄治

前走が1400m以下の重賞でない、かつ、尾張S/淀短距離S/新春Sでない馬。
キルロード/福永祐一/田村康仁
8歳以上が勝つ確率が低い条件。

<中京/芝/短距離G3で勝利の確率が低い騎手/厩舎
④エイティーンガール/横山典弘/飯田祐史
⑤シゲルピンクルビー/和田竜二/渡辺薫彦
⑦マリアズハート/吉田隼人/菊沢隆徳

東京11R 根岸S ダート/1400

<過去10年間のレース統計>
すべて14頭以上が出走し、フルゲート16頭立てが9回。

統計項目傾向
斤量勝ち馬斤量は55-58kg。
今年はすべての出走馬が55-58kgの範囲内。
展開/脚質前傾ラップになりやすく、差し/追い込み有利。
3コーナー8番手以降が8勝しており、最も前方に位置した勝ち馬でも3番手。
人気1番人気が4勝、連対率も70%あり、上位人気が安定している。
ただ、4-6番人気も4勝しており、中穴はよく来る。
血統米国系が圧倒的に強いコースで、このレースも父または母父米国系が8連勝中。
WIN5全体では過去3年間、オープン競走は12レースあり、
父/母父いずれも米国系でない馬が勝ったのは、不良馬場の場合の1回のみ。
特に、母父フレンチデピュティが5勝と好相性。
しかし米国系×米国系の産駒は多くなく、
サンデーサイレンス系、キングマンボ系との掛け合わせが多い。
臨戦過程前走も重賞を走った馬が9連勝中。
前走からの連勝も2回あり、いずれも前走は1番人気で勝利、今回1番人気ではなかった。

<買い条件>
ギルデッドミラー/三浦皇成/松永幹夫 統計イチオシ

サンデーサイレンス系×米国系の産駒で、後方から速い上がりを使う確率が高い馬に、
このコースで勝鞍が多い騎手。
タガノビューティー/石橋脩/西園正都
米国系×サンデーサイレンス系の産駒で、後方から速い上がりを使う確率が高い馬。
ヘリオス/武豊/西園正都
サンデーサイレンス系×母父フレンチデピュティの産駒。
⑧テイエムサウスダン/ルメール/蛯名正義
⑬レモンポップ/戸崎圭太/田中博康

このコースで勝鞍が多い騎手。

<消し条件>
セキフウ/M.デムーロ/武幸四郎
レディバグ/酒井学/北出成人
ベルダーイメル/柴田善臣/本田優
デンコウリジエール/秋山真一郎/荒川義之
バトルクライ/川田将雅/高木登
ケンシンコウ/田辺裕信/小西一男

前走が重賞でない馬。
ホウオウアマゾン/坂井瑠星/矢作芳人
父/母父いずれも米国系でない馬。
ジャスパープリンス/田中勝春/森秀行
エアアルマス/横山武史/池添学

8歳以上が勝つ確率が低い条件。

<東京/ダート/短距離G3で勝利の確率が低い騎手/厩舎>
①オーロラテソーロ/原優介/畠山吉宏
⑤アドマイヤルプス/内田博幸/加藤征弘

コメント

タイトルとURLをコピーしました