3/26(日)のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。
G1シーズン始まりますが、今週も雨ですね。
明日は全トラック道悪想定です。
▼想定馬場状態
競馬場 | 芝 | ダート |
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中山 | 不良 | 不良 |
中京 | 不良 | 不良 |
阪神 | 重~不良 | 重~不良 |
各競馬場の傾向予習記事も公開しているので、合わせてご覧ください。
このページの内容をラジオ感覚で聞ける、動画版もお好みでどうぞ。
中山10R 春興S 芝/1600
<過去10年間のレース統計>
ハンデ戦になったのは2016年から。
出走頭数は10~16頭でバラつきがあり、直近は2年連続で重馬場開催。
統計項目 | 傾向 |
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斤量 | ハンデ戦では負担重量50-57.5kgで、勝ち馬斤量は54-56kg。 53kg以下[0-3-1-23]、57kg以上[0-1-1-3]で、いずれも連対がある。 |
展開/脚質 | スローペースになりやすく、先行有利。 特に2コーナー2番手以内は8回連対しており、逃げ切りも4回ある。 2コーナー5番手以降から勝った馬はすべて、上がりタイム最速または2番手。 |
枠順 | 内枠有利で、1-4枠で8勝している。 7-8枠は1勝ずつしているが、いずれも出走12頭以下の場合に勝利。 13頭以上の場合、6-8枠は最高で4着。 |
人気 | 1-3番人気で7勝しており、荒れにくい。 出走12頭で6番人気、10頭で9番人気が勝っており、頭数が少ないと大荒れしやすい。 |
血統 | 様々な血統構成の産駒が勝っているが、 直近は父または母父日本系が4連勝中で、その内、日本系×欧州系が3勝。 その欧州系はすべてキングマンボ系。 WIN5全体では、昨年のこのレース以降、条件戦では日本系×欧州系が6連勝中のコース。 |
臨戦過程 | 特に偏りなし。 |
<買い条件>
⑤スリートップキズナ/内田博幸/伊藤圭三 統計イチオシ
3枠、先行力上位、日本系×キングマンボ系。
②サーマルウインド/北村宏司/奥村武
1枠、先行力上位、母父日本系。
④ドゥラモンド/津村明秀/手塚貴久
2枠、上がりタイム上位、キングマンボ系産駒。
⑥ニシノラブウインク/永野猛蔵/小手川準
3枠、欧州系×日本系。
⑨ハーモニーマゼラン/石橋脩/牧光二
先行力上位、日本系×欧州系。
<消し条件>
⑪フォラブリューテ/杉原誠人/宮田敬介
⑫デコラシオン/横山武史/高木登
⑬フィールシンパシー/横山琉人/小島茂之
⑭アバンチュリエ/大野拓弥/大竹正博
⑮パープルレディー/松岡正海/奥村武
⑯ヤマニンペダラーダ/斎藤新/中村直也
6-8枠の馬。
<中山/芝/中距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
③コスモエスパーダ/菅原明良/天間昭一
⑦トオヤリトセイト/菊沢一樹/松下武士
⑧ストゥーティ/幸英明/奥村豊
血統の統計データ分析については、こちらの記事で詳しく説明しています。
中京10R 天白川特別 ダート/1900
<過去10年間のレース統計>
改修工事を期に無くなっていたが、2021年に復活。
過去2回はいずれも14頭立て。
統計項目 | 傾向 |
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展開/脚質 | 1コーナー3番手以内が2連勝。 |
枠順 | 特に偏りなし。 |
人気 | 馬券内6頭はすべて1-4番人気で、荒れにくい。 |
血統 | 母父キングカメハメハ、父キングカメハメハが勝利。 WIN5全体では、このコースは直近3年間で8レース施行。 その内3勝がキングマンボ系。 他の個別種牡馬では、母父クロフネが4勝している。 |
臨戦過程 | 東京2100mと、中京1900mから臨戦した馬が勝利。 特に昨年は、前走も中京1900mだった馬が1-3着を独占した。 |
<買い条件>
⑫ヴォルゴグラード/戸崎圭太/牧田和弥 統計イチオシ
先行力上位、母父クロフネ、WIN2で勝鞍が多い騎手。
⑥パトリオットラン/和田竜二/渡辺薫彦
先行力上位、母父キングマンボ系。
②ダッシュダクラウン/松山弘平/武英智
⑪ワセダハーツ/浜中俊/橋口慎介
②キングマンボ系産駒/⑪母父ヴァイスリージェント系、前走が同コース。
⑧セブンスレター/黛弘人/武井亮
先行力上位。
①ジョーコモド/角田大和/中竹和也
前走が同コース。
<消し条件>
④イシュタルゲート/岩田望来/茶木大樹
⑨マイネルレンカ/丹内祐次/鈴木慎太郎
7歳以上が勝つ確率が低い条件。
<中京/ダート/中距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
⑤グッドリドゥンス/丸山元気/的場均
⑦ショウサンキズナ/松本大輝/松下武士
阪神11R 六甲S 芝/1600
<過去10年間のレース統計>
出走頭数は10~18頭とバラつきがある。
統計項目 | 傾向 |
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斤量 | 負担重量は53-59kgで、勝ち馬斤量は54-57kg。 53kgは1頭のみで、54kgを含めると[2-1-0-15]。 58kg以上[0-0-0-7]と比べると、重斤量が不利。 |
展開/脚質 | スローペースの瞬発力勝負になりやすい。 道悪で逃げ切りが1回あるが、 3コーナーで後方50%にいた馬が6勝しており、基本的に末脚勝負。 |
枠順 | 4枠4勝/6枠3勝と、中枠有利。 頭数の多寡に関わらず、これらの枠が強い。 3枠のみ複勝率0%。 |
人気 | 上位人気の連対率は高いが、4番人気以下4勝と勝ち馬人気は分散している。 |
血統 | 日本系産駒が8勝で有利。 日本系でない2頭はいずれもキングカメハメハ産駒。 母父は米国系が6勝で、特に直近は3年連続で稍重開催だったが、すべて母父米国系が勝利。 |
臨戦過程 | すべての勝ち馬が前走で1600-1800mを走っている。 3勝クラスからの連勝が4回ある通り昇級組が強く、昇級戦の馬は[4-1-2-4]。 |
<買い条件>
③セルバーグ/今村聖奈/鈴木孝志 統計イチオシ
先行力上位、母父日本系、前走で3勝クラスを勝利。
⑨ノルカソルカ/菱田裕二/藤岡健一
5枠、先行力上位、母父日本系、WIN3で勝鞍が多い騎手。
⑮アドマイヤハダル/藤岡佑介/大久保龍志
母父日本系。
⑦ヴィジュネル/角田大河/渡辺薫彦
4枠。
<消し条件>
④ラインベック/藤岡康太/友道康夫
⑤メイショウシンタケ/泉谷楓真/千田輝彦
3枠の馬。
②サヴァ/松若風馬/上村洋行
父/母父がディープインパクト系、サンデーサイレンス系、キングマンボ系でない馬。
⑪ザイツィンガー/北村友一/牧田和弥
⑫アイラブテーラー/富田暁/河内洋
⑬グレイイングリーン/荻野極/池江泰寿
前走が1600-1800mでない馬。
<阪神/芝/中距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
⑥グラティアス/M.デムーロ/宮田敬介
⑧ニネンビーグミ/兵庫
⑩トリプルエース/中井裕二/斉藤崇史
⑭オニャンコポン/亀田温心/小島茂之
中山11R マーチS ダート/1800
<過去10年間のレース統計>
すべて15頭以上が出走し、フルゲート9回と多頭数で安定。
統計項目 | 傾向 |
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斤量 | 負担重量は50-58.5kgで、勝ち馬斤量は54-58kg。53kg以下[0-0-0-11]。 レース毎に見ると、最軽量54kgが5頭いた年に54kgが勝利しているが、 それ以外の年の最軽量は5着が最高で、軽ハンデは不利。 |
展開/脚質 | 展開は変わりやすく、1コーナー3番手以内と、7番手以降が、5勝ずつしている。 |
枠順 | 内枠先行/外枠追い込みが主な勝ちパターン。 先行した5頭の内、4頭は2-4枠。 控えた5頭の内、4頭は6-8枠。 |
人気 | 6番人気以下が5勝しており、荒れやすい。 1番人気の連対率は20%しかなく、上位人気の信頼度は低い。 |
血統 | 様々な血統構成の産駒が勝っているが、父または母父米国系が7勝で主流。 WIN5全体では、直近3年間でこのコースのオープンクラスは14レース。 その内、父または母父米国系が10勝。 特に、稍重以下の馬場状態の5レースはすべて勝っている。 |
臨戦過程 | すべての勝ち馬が前走で1600m以上を走っているが、 前走が1600mの場合はすべて重賞(大半がフェブラリーS)で、 基本的に1800m以上を走っていた馬が有利。 1999年以降、重賞以外の1600m以下から臨戦した勝ち馬は出ていない。 |
<買い条件>
⑧ウィリアムバローズ/横山武史/上村洋行 統計イチオシ
4枠、先行力上位、このコースで勝鞍が多い騎手/厩舎。
⑤ケンシンコウ/田辺裕信/小西一男
3枠、先行力上位、米国系×米国系。
⑩ヴァルツァーシャル/菅原明良/高木登
上がりタイム上位、母父米国系。
<消し条件>
③ロードヴァレンチ/永野猛蔵/中舘英二
⑭プリティーチャンス/石橋脩/野中賢二
斤量56kg未満の馬。
<中山/ダート/中距離G3で勝利の確率が低い騎手/厩舎>
①ダノンファラオ/田中勝春/矢作芳人
④デルマルーヴル/松岡正海/戸田博文
⑥キタノヴィジョン/江田照男/萱野浩二
⑨ホウオウルバン/内田博幸/池上昌和
⑪ダノンスプレンダー/斎藤新/安田隆行
⑫ハヤブサナンデクン/津村明秀/吉村圭司
⑬ゲンパチルシファー/大野拓弥/佐々木晶三
⑮カフジオクタゴン/北村宏司/矢作芳人
⑯サンライズホープ/幸英明/羽月友彦
中京11R 高松宮記念 芝/1200
<過去10年間のレース統計>
すべて17頭以上が出走し、フルゲート9回と多頭数で安定。
直近3回を含め、道悪開催が4回ある。
統計項目 | 傾向 |
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展開/脚質 | 展開は変わりやすく、3コーナー4番手以内6勝に対し、10番手以降も3勝している。 |
枠順 | 内枠有利で、1-3枠で6勝している。 馬券内を1-5枠が独占した年が5回ある。 |
人気 | 馬場状態で傾向が異なり、良馬場の4回はすべて1-3番人気が勝利。 稍重以下だと、2,3,4,5,8,9番人気が勝っている。 |
血統 | 欧州系と米国系が有利。 日本系は2勝のみで、いずれも母父欧州系。 |
臨戦過程 | 過去25回の勝ち馬で、前走フェブラリーSが1頭、海外招待馬1頭が特殊な例。 それ以外の23回はすべて、前走が香港S/シルクロードS/阪急杯/オーシャンSのいずれか。 特にそれらのレースの連対馬が強く、過去10年で6勝。 3着以下で最も負けていた馬でも0.5秒差。 |
<買い条件>
⑤メイケイエール/池添謙一/武英智 統計イチオシ
3枠、先行力/上がりタイムともに上位、このコースで勝鞍が多い騎手/厩舎。
⑦ヴェントヴォーチェ/西村淳也/牧浦充徳
4枠、欧州系×米国系、オーシャンSで連対。
⑬ファストフォース/団野大成/西村真幸
先行力上位、欧州系×欧州系、シルクロードSで連対。
⑮ナムラクレア/浜中俊/長谷川浩大
上がりタイム上位、シルクロードSで連対。
<消し条件>
①トゥラヴェスーラ/丹内祐次/高橋康之
②ウォーターナビレラ/吉田隼人/武幸四郎
③キルロード/和田竜二/田村康仁
⑥ナランフレグ/丸田恭介/宗像義忠
⑧ロータスランド/岩田康誠/辻野泰之
⑩オパールシャルム/武藤雅/武藤善則
⑯グレナディアガーズ/岩田望来/中内田充正
⑰ボンボヤージ/川須栄彦/梅田智之
⑱ウインマーベル/松山弘平/深山雅史
前走が香港S/シルクロードS/阪急杯/オーシャンSでない、
またはそれらのレースで0.6秒以上負けている馬。
<今週勝利の確率が低い騎手/厩舎>
⑫アグリ/横山和生/安田隆行
2日連続重賞勝利の確率が低い騎手。
<中京/芝/短距離G1で勝利の確率が低い騎手/厩舎>
④ダディーズビビッド/秋山真一郎/千田輝彦
⑨ディヴィナシオン/松本大輝/森秀行
⑪ピクシーナイト/戸崎圭太/音無秀孝
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