2023年5月21日のWIN5レース統計分析

title 個別レース分析
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5/21(日)のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。

1回新潟は最終週。
久々に全トラック、良馬場での開催となりそうです。

▼想定馬場状態

競馬場 芝 ダート
京都
東京
新潟

各競馬場の傾向予習記事も公開しているので、合わせてご覧ください。

このページの内容をまとめた動画もあります。

京都10R 鳳雛S ダート/1800

<過去10年間のレース統計>
2014年創設で、直近2回は中京で代替開催。
出走頭数は8~16頭だが、12頭以下が8回で、少頭数になりやすい。
展開/脚質、枠順、血統については、京都開催7レース分のみを考慮。

統計項目傾向
斤量牝馬54kg、牡馬56kgで出走。
牝馬は[2-0-0-9]で、馬体重490kg以上の場合は[2-0-0-1]。
展開/脚質先行有利で、1コーナー2番手以内が4勝、逃げ切りも1回ある。
ただ、7番手以降からの追い込みも2回あり、極端な展開になりやすい。
枠順先行して勝った4頭の内、3頭が3-4枠。
残りは6-8枠で4勝しており、差し馬は外枠から勝っている。
1枠のみ連対率0%。
人気1-3番人気が1-3着になったことが3回あり、人気通りに走りやすい。
しかし5番人気以下も3勝、最低人気勝利もあり、たまに大荒れ。
血統米国系産駒4勝、日本系産駒3勝で拮抗。
米国系は母父も含めると6勝で、米国系が主流の傾向。
日本系はすべてサンデーサイレンス系で、ディープインパクト系は未勝利。
臨戦過程前走がダート1800mの馬が、直近5連勝を含む6勝。
前走で1勝クラスを勝った馬が、直近2連勝を含む5勝。
唯一、芝のレースから臨戦した勝ち馬は前走がファルコンSだが、
それ以前にダートで2勝していた。

<買い条件>
⑦マテンロウガイ/角田大和/角田晃一 統計イチオシ

6枠、母父米国系、前走1800mで1勝クラスを勝利。
エクロジャイト/北村友一/安田隆行
先行力上位、米国系産駒。
カレンアルカンタラ/西村淳也/新谷功一
上がりタイム上位、サンデーサイレンス系産駒、前走が1800m。

<消し条件>
ベンダバリラビア/岩田望来/寺島良
1枠の馬。
マルカブリッツ/小沢大仁/松永昌博
ツウカイリアル/幸英明/庄野靖志

欧州系×欧州系の産駒。

血統の統計データ分析については、こちらの記事で詳しく説明しています。

東京10R フリーウェイS 芝/1400

<過去10年間のレース統計>
すべて良馬場。
出走頭数は9~18頭だが、9頭立ては1回だけ、他は14頭以上で開催。

統計項目傾向
展開/脚質頭数が少ないと先行有利傾向で、14頭以下の4回では、
すべて3コーナー4番手以内が勝利、逃げ切りが3回。

頭数が多いと差し有利傾向で、17頭以上の6回では、
3コーナー8番手以降が3勝。
17頭以上の直近2年も、上がり最速馬が中団から差しきっている。
枠順中枠有利で、3-6枠で8勝している。
1枠のみ連対率0%。
人気直近は1-2番人気が4連勝中。
それ以前は5番人気以下が3連勝していた。
14頭以下ではすべて4番人気以上が勝っており、多頭数ほど荒れやすい。
血統日本系が有利で、サンデーサイレンス系産駒が5勝、母父も含めると8勝。
日本系産駒の母父は、米国系が4勝で好相性。
臨戦過程前走も1400mを走った馬が8連勝中。
2勝クラスからの連勝も2回ある。

<買い条件>
⑦ヒルノローザンヌ/吉田隼人/西村真幸 統計イチオシ
4枠、位置取り後方、上がりタイム上位、日本系×米国系。
⑥アルトシュタット/横山和生/安田翔伍
⑪スコールユニバンス/坂井瑠星/矢作芳人

3-6枠、位置取り後方、上がりタイム上位。
ショウナンアレス/戸崎圭太/新谷功一
上がりタイム上位、母父サンデーサイレンス系、2レース目で勝鞍が多い騎手。

<消し条件>
ショウリュウレーヴ/菅原明良/佐々木晶三
アバンチュリエ/大野拓弥/大竹正博

1枠の馬。
ドゥラモンド/ルメール/手塚貴久
ボルザコフスキー/レーン/清水久詞
ミスボニータ/内田博幸/斎藤誠
ペイシャフェスタ/北村宏司/高橋裕
フミロア/木幡巧也/黒岩陽一

前走が1400mでない馬。

<東京/芝/短距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
⑩サルファーコスモス/永野猛蔵/中内田充正
⑫グッドマックス/丸田恭介/小林真也
⑬モチベーション/原優介/清水英克
⑰シュヴェルトライテ/M.デムーロ/池上昌和

新潟11R 韋駄天S 芝/1000

<過去10年間のレース統計>
2014年創設。
すべて14頭以上が出走して、フルゲート8回、多頭数で安定。

統計項目傾向
斤量設定斤量48-58kg、勝ち馬斤量53-57.5kg。
57.5kgが1勝しているが、それ以外の8回は55kg以下、
特に54kg以下が7勝しており、軽ハンデ有利。
しかし52kg以下は[0-2-1-40]で、能力は反映されやすい。
展開/脚質差し有利で、500m通過5番手以降が6勝している。
枠順8枠の3勝が最多で、7枠も0勝ながら、2着が6回ある。
2-4枠でも4勝しており、顕著な外枠有利にはなっていない。
1枠のみ連対率0%。
人気1-2番人気で7勝しており、荒れにくい。
残り2回は14,15番人気の大荒れで、ともに3枠の馬。
内枠の人気薄が後方で外ラチに寄せて差しきりと、似た展開。
血統米国系が有利で、米国系産駒が6勝、母父米国系も含めると8勝。
米国系×サンデーサイレンス系が4勝。
臨戦過程前走が1200mの馬が、直近3連勝を含む5勝。
特に春雷Sから3勝で、ダートからの勝ち馬も出ている。
前走も千直だった勝ち馬は3頭で、すべて前走も勝っており、連勝。

<買い条件>
⑮チェアリングソング/菊沢一樹/青木孝文 統計イチオシ
8枠、位置取り後方、上がりタイム上位、前走が1200m、このコースで勝鞍が多い騎手。
シンシティ/田中健/木原一良
米国系産駒、前走が1200m。
ミニオンペール/丹内祐次/小手川準
トキメキ/松岡正海/斎藤誠

位置取り後方または上がりタイム上位、前走が春雷S。
スワーヴシャルル/富田暁/安田隆行
上がりタイム上位、ロードカナロア産駒で勝鞍が多い厩舎。

<消し条件>
ファイアダンサー/武藤雅/鈴木慎太郎
ライオンボス/柴山雄一/和田正一郎
ビアイ/川端海翼/畑端省吾
スイートクラウン/佐藤翔馬/石毛善彦
メディーヴァル/西塚洸二/寺島良
スマイルミュ/石田拓郎/浅野洋一郎

斤量52kg以下、または58kg以上の馬。
マウンテンムスメ/菱田裕二/中野栄治
1枠の馬。

京都11R 高瀬川S ダート/1400

<過去10年間のレース統計>
過去2年は非開催のため、2011年まで遡った10回分を分析。
2016年以降定量戦だったが、今年またハンデ戦に戻る。
すべて良馬場。
出走頭数は13~16頭、15頭以上が9回で、多頭数で安定。

統計項目傾向
斤量設定斤量50-57kg、勝ち馬斤量53-57kg。
52kg以下は[0-1-0-7]で苦戦傾向。
各レースのトップハンデは[2-2-0-8]で、重ハンデ有利の傾向。
展開/脚質差し有利で、3コーナー10番手以降も4勝している。
逃げ切りは決まっていない。
枠順外枠不利で、7-8枠は0勝。
特に7枠が連対率0%。
人気5番人気以下が6勝しており、荒れやすい。
直近は1番人気が2連勝しているが、それまでは4番人気以下が6連勝していた。
血統米国系が有利で、米国系産駒が7勝、母父米国系も含めると9勝。
特にサンデーサイレンス系との掛け合わせが5勝している。
臨戦過程前走1200-1400mを走った馬が9勝で有利。
播磨SとなにわSからは、勝ち馬が2頭ずつ出ている。
2勝クラスからの連勝は1回だけ。

<買い条件>
ウラヤ/岩田望来/野中賢二 統計イチオシ

位置取り後方、上がりタイム上位、母父米国系、前走が1400m。
テイエムランウェイ/岩田康誠/飯田雄三
トップハンデ、米国系産駒、前走が1400m。
スカーレットスカイ/藤岡康太/岡田稲男
米国系×サンデーサイレンス系、前走が1400m。
ヘイセイメジャー/団野大成/木原一良
米国系産駒、前走が播磨S。

<消し条件>
スペロデア/小沢大仁/緒方努
斤量52kg以下の馬。
キタノブレイド/松若風馬/萱野浩二
ホッコーアカツキ/国分優作/畑端省吾
エーティーマクフィ/松山弘平/武英智
ニューフロンティア/西村淳也/田中克典

7-8枠の馬。
アメリカンファクト/高倉稜/戸田博文
ヨドノビクトリー/北村友一/中野栄治

8歳以上が勝つ確率が低い条件。

<京都/ダート/短距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
①サトノテンペスト/和田竜二/高橋亮
⑥ジェットエンブレム/池添謙一/石坂公一
⑧ラインオブフェイト/角田大和/田島俊明

東京11R オークス 芝/2400

<過去10年間のレース統計>
すべて良馬場で17頭以上、フルゲートが7回。

統計項目傾向
展開/脚質差し/追い込み有利で、最も先行した馬でも1コーナー3番手。
4コーナー7番手以降が8勝、上がりタイム上位馬が負けたのは1回だけで、
直線勝負になりやすい。
枠順2枠3勝、5枠3勝、7枠2勝と、目立った有利不利は無さそうだが、
3枠/6枠の連対率が0%。
人気1-3番人気で9勝しており、荒れにくい。
唯一4番人気以下が勝っているのも10年前。
1-3番人気から2頭が馬券に絡むことも多く、人気馬が人気通りに走りやすい。
血統2010年代は日本系×欧州系が圧倒していたが、
近年は母父米国系が強い傾向で、直近4年間で3勝。
個別の種牡馬では、サンデーサイレンス系、ディープインパクト系、
キングマンボ系の勝鞍が多い。
臨戦過程すべての勝ち馬が前走でオープン競走を走っている。
桜花賞から7勝、忘れな草賞から2勝、フローラSから1勝。
直近9年は、前走で3着以内。
忘れな草賞からの場合、どちらも前走を勝っている。

<買い条件>
リバティアイランド/川田将雅/中内田充正 統計イチオシ
位置取り後方、上がりタイム上位、キングマンボ系産駒、前走が桜花賞。
ソーダズリング/武豊/音無秀孝
上がりタイム上位、サンデーサイレンス系×欧州系。
コナコースト/レーン/清水久詞
サンデーサイレンス系×キングマンボ系、前走が桜花賞。

<消し条件>
⑥ゴールデンハインド/菅原明良/武市康男
⑫ハーパー/ルメール/友道康夫

3枠/6枠で、上がりタイム下位の馬。
ラヴェル/坂井瑠星/矢作芳人
ライトクオンタム/田辺裕信/武幸四郎
キタウイング/杉原誠人/小島茂之
キミノナハマリア/三浦皇成/千田輝彦
レミージュ/荻野極/松永幹夫
ミッキーゴージャス/戸崎圭太/安田隆行
ドゥーラ/斎藤新/高橋康之
エミュー/M.デムーロ/和田正一郎
ドゥアイズ/吉田隼人/庄野靖志
シンリョクカ/吉田豊/竹内正洋
イングランドアイズ/横山和生/安田翔伍

前走がオープン競走でない、または重賞で4着以下の馬。

<東京/芝/長距離G1で勝利の確率が低い騎手/厩舎>
⑦ヒップホップソウル/津村明秀/木村哲也

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