2023年6月18日のWIN5レース統計分析

個別レース分析
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6/18(日)のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。

かなり気温も上がって、3週ぶりに全トラック良馬場で行われそうです。

▼想定馬場状態

競馬場 芝 ダート
阪神
東京
函館

各競馬場の傾向予習記事も公開しているので、合わせてご覧ください。

このページの内容をまとめた動画もあります。

阪神10R 灘S ダート/1800

<過去10年間のレース統計>
直近3年は2000mで施行されていたが、1800mに戻る。
直近2年は1回/2回開催で施行されていたが、3回開催に戻る。
1800m/2000mの傾向は似るため、合算して分析。
出走頭数は12~16頭、14頭以上が7回で、概ね多頭数。

統計項目傾向
展開/脚質先行有利で、1コーナー5番手以内が9勝
1800mでは逃げ切り勝ちは無く、好位から速い上がりが求められる傾向
枠順特に偏りなし
4枠は2012年に1勝しているが、それ以降、複勝率0%
人気1-3番人気で8勝しており、荒れにくい
馬場が渋ると荒れやすく、稍重で7番人気、重で5番人気が勝利
良馬場はすべて1-2番人気が勝利
血統1800mは日本系×欧州系が有利で、5勝している
特に、サンデーサイレンス系とロベルト系が強い傾向
道悪は2回あり、いずれも母父米国系が勝利
臨戦過程前走で1800m以上を走った馬が9勝で有利
前走が芝だった勝ち馬もいる

<買い条件>
セブンスレター/酒井学/武井亮 統計イチオシ

好位追走/上がりタイム上位、日本系×ロベルト系。
ルイナールカズマ/団野大成/奥村豊
好位追走/上がりタイム上位。
スワヤンブナート/坂井瑠星/須貝尚介
ヒミノフラッシュ/和田竜二/河村禎彦
クリノホノオ/松若風馬/谷潔

日本系×欧州系。

<消し条件>
セレッソ/西村淳也/長谷川浩大
トウセツ/藤岡康太/杉山佳明

4枠の馬。
ゴールドブリーズ/西塚洸二/深山雅史
前走1800m未満の馬。

<阪神/ダート/中距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
②マイネルクロンヌ/岩田望来/青木孝文
③ダノンブレット/幸英明/菊沢隆徳
④クインズバジル/川須栄彦/梅田智之
⑩コパノニコルソン/泉谷楓真/宮徹
⑪コパノリッチマン/田口貫太/村山明
⑯カネコメノボル/森裕太朗/中尾秀正

血統の統計データ分析については、こちらの記事で詳しく説明しています。

東京10R 多摩川S 芝/1400

<過去10年間のレース統計>
1400mになったのは2020年からで、定量戦が2回ある。
1400mになってからの出走頭数は10~16頭。
展開/脚質、枠順、血統、臨戦過程については、1400m戦の3回分を対象に分析。

統計項目傾向
斤量設定斤量51-58kg、勝ち馬斤量54-58kg
53kg以下は[0-1-0-27]で、かなり苦戦
展開/脚質後傾ラップになりやすく、先行有利
すべて3コーナー3番手以内が勝っている
WIN5全体では、頭数が少ないと先行馬、多いと差し馬が強い傾向
枠順7枠2勝、8枠1勝
外枠の先行馬が3連勝している
WIN5全体でも外枠有利で、直近の15レースを、6-8枠が12勝しているコース
人気大荒れしやすく、6番人気以下4勝、二桁人気も2勝している
WIN5全体でも荒れやすいコースで、今年のフリーウェイSも15番人気が勝利
血統日本系が不利で、父/母父いずれも日本系でない馬が3連勝中
WIN5全体でも同じ傾向で、欧州系産駒が強く、
近年は特にロベルト系と、グレイソヴリン系が強い傾向
臨戦過程特に偏りなし

<買い条件>
ソネットフレーズ/石川裕紀人/手塚貴久 統計イチオシ
先行力上位、ロベルト系産駒。
セッタレダスト/津村明秀/嘉藤貴行
先行力上位、欧州系産駒。
⑫ソウテン/横山武史/加藤征弘
6枠、欧州系産駒。

<消し条件>
ヴェルトハイム/戸崎圭太/友道康夫
マイヨアポア/三浦皇成/和田正一郎
ファロロジー/M.デムーロ/高橋裕
グルアーブ/菊沢一樹/林徹
スコールユニバンス/丸山元気/矢作芳人

斤量53kg以下の馬。

<東京/芝/短距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
⑧ニシノラブウインク/永野猛蔵/小手川準
⑮ハーツラプソディ/武豊/今野貞一

函館11R UHB杯 芝/1200

<過去10年間のレース統計>
3勝クラスになったのは2020年からで、2021年のみダート1700mで施行。
また、昨年から定量戦。
ダートを除く9回分を対象に分析。
出走頭数はすべて13頭以上、フルゲート6回と、多頭数で安定。

統計項目傾向
展開/脚質馬場状態で傾向が変わる
良馬場では先行有利で、6回中、4回が逃げ切り勝ち
稍重以下の3回では逃げ切りは無く、中団以降から差し届いている
枠順1-3枠が勝率/連対率ともに高く、内枠有利
しかしフルゲートの8枠からも勝ち馬が出ており、
良馬場なら、先行できれば枠は問わない傾向
人気直近は3番人気以上が4連勝中だが、ハンデ戦では大荒れしていた
血統父/母父米国系が6勝しており、特にミスプロ系が強い傾向
臨戦過程特に偏りなし

<買い条件>
①アイルビーザワン/横山琉人/田島俊明 統計イチオシ
内枠、先行力上位、フォーティナイナー系産駒。
イルクオーレ/荻野極/高橋文雅
逃げ脚質。
④ショウナンラスボス/岩田康誠/奥村武
⑤ブルースピリット/丹内祐次/岩戸孝樹
⑥レベレンシア/鮫島克駿/安田翔伍

内枠、先行力上位。

阪神11R マーメイドS 芝/2000

<過去10年間のレース統計>
出走頭数は12~16頭、12頭になったのは1回だけで、多頭数で安定。

統計項目傾向
斤量設定斤量48-56kg、勝ち馬斤量50-56kg
49kg以下は[0-0-0-11]で、50kgの[2-1-0-20]と比べると明確な差がある
レース毎に見た場合の最重量は1勝だけで、53kg以下が7勝と、軽ハンデ有利
展開/脚質近年は先行有利傾向で、1コーナー3番手以内が3連勝中
後傾ラップになりやすいが、最後方からの追い込みも決まっている
枠順1-2枠で4勝、7-8枠で5勝と、内外の二極化
後方待機で追い込みを決めているのは、すべて1-2枠の馬
7-8枠からは、先行/差しいずれの勝ち馬も出ている
人気非常に荒れやすく、1,3番人気が1勝ずつしている以外は、すべて6番人気以下が勝利
直近5年で、7番人気2勝、10番人気3勝
1番人気は直近7年、連対なし
血統日本系有利で、日本系産駒が6勝、母父も含めると9勝
近年は日本系×米国系が強く、直近5年で4勝している
臨戦過程パールSが施行されていた2019年までは、7年で勝ち馬を5頭出す好相性ローテだった
今年の番組でこれに近しいのは、紫野特別/シドニーTからの臨戦
重賞から臨戦した馬は11連敗中
3勝馬が強く、格上挑戦も成功しやすい

<買い条件>
⑪ビジン/酒井学/武英智 統計イチオシ
外枠、斤量53kg以下、先行力上位、日本系×米国系。
③ヒヅルジョウ/松若風馬/岡田稲男
内枠、斤量53kg以下、先行力上位、前走シドニーT。
⑩ハギノメーテル/今村聖奈/寺島良
外枠、斤量53kg以下、先行力上位、日本系産駒。
①シンシアウィッシュ/角田大河/吉村圭司
内枠、斤量53kg以下、日本系産駒、3勝馬。

<消し条件>
シャーレイポピー/藤岡康太/石坂公一
ビッグリボン/西村淳也/中内田充正
ホウオウエミーズ/団野大成/池上昌和
ウインマイティー/和田竜二/西園正都
ストーリア/坂井瑠星/杉山晴紀

前走が重賞の馬。

<阪神/芝/中距離G3で勝利の確率が低い騎手/厩舎>
⑥タガノフィナーレ/田中健/中村直也
⑦ランスオブアース/泉谷楓真/本田優
⑫サンカルパ/菱田裕二/田中博康
⑬ゴールドエクリプス/西塚洸二/大久保龍志

東京11R ユニコーンS ダート/1600

<過去10年間のレース統計>
出走頭数は13~16頭、13頭になったのは1回だけで、他はすべて15頭以上。

統計項目傾向
斤量牝馬は[0-2-0-15]で、最後に連対したのは2014年
展開/脚質前傾ラップになりやすく、差し有利
上がりの速い馬が着順上位になりやすい
枠順特に偏りなし
2枠が0勝だが、2着は1回ある
人気2007~2020年はすべて3番人気以上が勝ち、非常に荒れにくかったが、
直近は7番人気が2連勝中
血統米国系とサンデーサイレンス系が有利
米国系産駒5勝、サンデーサイレンス系産駒4勝
米国系×サンデーサイレンス系の血統構成で6勝

父/母父いずれも米国系でない馬は1勝だけ
米国系9頭の内、ミスプロ系派生系を持つ馬が5勝
サンデーサイレンス系の4勝は、すべてゴールドアリュール系の産駒
父/母父が欧州系の馬は2勝だけで、かつ、いずれも重馬場
臨戦過程前走でオープンクラスを走った馬が9勝で有利、芝からも1勝
唯一条件戦からの臨戦だった勝ち馬は、前走も同コースを走っていた

<買い条件>
グレートサンドシー/川田将雅/中内田充正 統計イチオシ
上がりタイム上位、米国系産駒、このコースで特に勝鞍が多い騎手、この騎手で勝鞍が多い厩舎。
ペリエール/ルメール/黒岩陽一
上がりタイム上位、米国系×サンデーサイレンス系。
ただし、ルメールはダートで61連敗中。

<消し条件>
ニシノカシミヤ/永野猛蔵/伊藤圭三
牝馬。
オマツリオトコ/M.デムーロ/伊藤圭三
ジャスパーバローズ/丸山元気/清水久詞
ワールズコライド/大野拓弥/堀宣行
アイファーテイオー/藤懸貴志/鮫島一歩
サンライズジーク/三浦皇成/矢作芳人
ブライアンセンス/横山武史/斎藤誠

父/母父が欧州系、かつミスプロ系またはゴールドアリュール系を持たない馬。
ニシキギミッチー/武豊/鈴木伸尋
ヘンリー/松山弘平/吉岡辰弥
ハードワイヤード/菅原明良/加藤征弘
メイショウモズ/戸崎圭太/松永昌博

前走がオープンクラスでない、かつ東京/ダート/1600mでない馬。

<東京/ダート/中距離G3で勝利の確率が低い騎手/厩舎>
④ラフエイジアン/田辺裕信/中舘英二
⑧カレンアルカンタラ/津村明秀/新谷功一

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