2023年6月25日のWIN5レース統計分析

個別レース分析
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6/25(日)のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。

土曜の函館は雨の影響が残る馬場。
明日もダートはパサパサとまでは乾かない想定です。

▼想定馬場状態

競馬場 芝 ダート
東京
阪神
函館良~稍重

各競馬場の傾向予習記事も公開しているので、合わせてご覧ください。

このページの内容をまとめた動画もあります。

東京10R 甲州街道S ダート/1600

<過去10年間のレース統計>
2021年創設で、昨年からハンデ戦。
過去2回はいずれも15頭以上、良馬場で施行。

統計項目傾向
斤量設定斤量51-55kg、勝ち馬斤量51kg
最軽量が勝ったが、2着は最重量で、昨年の結果からは特に有利不利は無し
展開/脚質2年続けて前残りの展開で、連対4頭はすべて1コーナー3番手以内
WIN5全体でも、特に条件戦では先行有利傾向のコース
枠順特に偏りなし
WIN5全体でも偏りなく、先行できれば枠は問わない傾向のコース
人気4番人気/7番人気が勝って荒れている
WIN5全体では道悪で荒れやすく、良馬場なら堅い傾向のコース
血統勝ち馬2頭はどちらも、父または母父がサンデーサイレンス系
WIN5全体では、米国系が主軸のコース
今年ここまでの4レースは、すべて母父米国系が勝利
個別系統では、ストームキャット系とエーピーインディ系の産駒が強い
母父に入るとミスプロ系が強い
臨戦過程特に偏りなし

サトノルフィアン/戸崎圭太/高橋康之 統計イチオシ

<買い条件>
◎1コーナー3番手以内の確率が高い馬
◯先行力上位の馬
◎ストームキャット系/エーピーインディ系産駒
◎母父ミスプロ系
◯父/母父サンデーサイレンス系、米国系の馬

<消し条件>
✖欧州系×欧州系の血統構成の馬

血統の統計データ分析については、こちらの記事で詳しく説明しています。

阪神10R 花のみちS ダート/1400

<過去10年間のレース統計>
1400mになったのは2022年から。
それ以前も、1200mで5回、1800mで2回と、施行条件が変わりやすい。

統計項目傾向
展開/脚質昨年は後方待機の差し馬が台頭した展開
WIN5全体でも差し有利で、最後方からでも届きやすい傾向のコース
枠順特に偏りなし
人気上位人気が苦戦しており、創設以来8年間で、1-2番人気は2勝のみ
5番人気以下が3勝している
血統米国系が有利なコースで、直近3年はすべての勝ち馬が、父または母父米国系
6レース中4レースを、サンデーサイレンス系×米国系が勝っている
臨戦過程昨年は3着までの馬がすべて、
2走前に阪神1400mで2勝クラスを勝ち、前走で東京1400mを走っていた

モズリッキー/松山弘平/上村洋行 統計イチオシ

<買い条件>
◯位置取り後方の確率が高く、上がりタイム上位の馬
◎サンデーサイレンス系×米国系
◯その他米国系
◎阪神1400mで勝ち上がって、前走が東京1400mの馬
◯阪神1400mで勝ち上がり、または前走が東京1400mの馬

<消し条件>
✖父/母父いずれも米国系でない馬
✖7歳以上が勝つ確率が低い条件

函館11R 大沼S ダート/1700

<過去10年間のレース統計>
2021年のみ札幌開催だが、傾向が似るため合算。
出走頭数は10~14頭で、概ね多頭数。

統計項目傾向
斤量設定斤量50-59kg、勝ち馬斤量55-57kg
54kg以下[0-1-2-8]、58kg以上[0-2-1-8]で互角
斤量差の小さいレースが多く、明確な有利不利は無い
展開/脚質ワンペースになりやすく先行有利だが、
ロングスパートで後方から捲るパターンも決まっている
枠順1枠不利で、複勝率0%
4枠も苦戦しており、連対率0%
最も勝っているのは、8枠の4勝
人気大荒れしやすく、6番人気以下が4勝している
血統特に偏りなし
臨戦過程前走で着外だった馬が7勝
前走が重賞の馬は[2-5-3-27]で無難に走っているが、
昇級初戦も[2-1-1-5]と通用しやすい

⑬キタノリューオー/丸山元気/萱野浩二 統計イチオシ

<買い条件>
◯先行力上位/上がりタイム上位
◯前走で着外だった馬

<消し条件>
✖1枠/4枠の馬

東京11R パラダイスS 芝/1400

<過去10年間のレース統計>
2018年まで別定戦、2019年以降ハンデ戦。
出走頭数は9~16頭、10頭以下も2回あるが、直近3年はフルゲート。

統計項目傾向
斤量設定斤量50-58kg、勝ち馬斤量53-58kg
ハンデ戦になってからは設定斤量50-57kgだが、
54kg以下が4連勝中で、52kg以下も[0-2-1-10]と、軽ハンデ有利
展開/脚質後傾ラップになりやすく先行有利で、
3コーナー4番手以内が8勝、逃げ切りが3回ある
道悪は1回だけで、その時は後方から追い込んだ2頭が連対している
枠順外枠不利で、7-8枠が0勝
8枠は連対率0%
人気荒れやすく、5番人気以下が4勝、二桁人気も2勝している
特にハンデ戦になってから荒れやすい
血統馬場状態で傾向が変わる
過去10年は良5回、稍重4回、不良1回

良馬場では欧州系と米国系が有利で、
欧州系×欧州系と、米国系×米国系が2勝ずつしている
稍重以下では日本系が有利で、日本系産駒3勝、母父も含めると4勝
臨戦過程前走で重賞を走った馬が5勝、特に昨年は4着までを占めた
前走がオープン特別/リステッドの場合、谷川岳Sから2勝
昇級初戦も[2-2-0-8]で好走している

サーマルウインド/北村宏司/奥村武 統計イチオシ

<買い条件>
◯斤量54kg以下の馬
◯3コーナー4番手以内の確率が高い馬
◯父/母父いずれも欧州系、または米国系の馬
◯前走が重賞、または谷川岳Sの馬
◯昇級初戦の馬

<消し条件>
✖斤量57kg以上の馬
✖8枠の馬

阪神11R 宝塚記念 芝/2200

<過去10年間のレース統計>
出走頭数は11~18頭、16頭以上になったのは5回で、バラつきが大きい。

統計項目傾向
展開/脚質先行有利で、1コーナー4番手以内が6勝
また、すべての勝ち馬が4コーナーで6番手以内まで進出しており、
追い込み/直線一気は決まりにくい
枠順顕著な8枠有利で、7勝している
6枠のみ連対率0%
人気1-3番人気で7勝しているが、
それ以外の3回は6番人気以下が勝ち、それなりに荒れる
6番人気以下が勝っているのはすべて、16頭立て以上の場合
血統欧州系が有利で、すべての勝ち馬が父または母父欧州系
その内8頭が、ミスプロ系またはノーザンダンサー系を持つ
臨戦過程前走で2000m以上のG1を走った馬が、直近6連勝を含む8勝で有利
前走がG1でなく3着以内になった馬は6頭いるが、すべて目黒記念/鳴尾記念から
その6頭はすべて前走4着以上で、連対した馬が4頭

イクイノックス/ルメール/木村哲也 統計イチオシ

<買い条件>
◯1コーナー4番手以内、または4コーナー6番手以内の確率が高い馬
◎8枠の馬
◎ミスプロ系/ノーザンダンサー系
◯その他欧州系
◯前走が2000m以上のG1の馬

<消し条件>
✖6枠の馬
✖父/母父いずれも欧州系でない馬
✖前走がG1でない、かつ目黒記念/鳴尾記念で入着していない馬

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