2023年7月9日のWIN5レース統計分析

個別レース分析
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7/9(日)のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。

本州はまた雨で、中京は道悪想定です。
福島は夜だけ降るようで、微妙なところ。

▼想定馬場状態

競馬場 芝 ダート
中京重~不良重~不良
福島良~稍重稍重~重
函館

各競馬場の傾向予習記事も公開しているので、合わせてご覧ください。

このページの内容をまとめた動画もあります。

中京10R フィリピンT ダート/1800

<過去10年間のレース統計>
施行条件の変わりやすいレースで、中京/ダート/1800mでの施行は過去10年なし
以下は、WIN5全体でのコース傾向

統計項目傾向
展開/脚質先行有利
先週の日進特別も、直近5年連続で1コーナー5番手以内が勝っている
枠順今年ここまで7レース行われているコース
3枠3勝、6枠3勝と偏っている
人気2年連続、条件戦で二桁人気が勝っているコースで、大荒れがある
ただしそれを除くと、特に1レース目では1番人気の勝率が非常に高く、
上位人気は信頼できる

また、大荒れしているのはすべて、良馬場の場合
稍重以下の場合は5番人気まで、
重以下に限ると、3番人気までが勝利している
血統日本系産駒と、母父米国系が有利

日本系は特にサンデーサイレンス系が強い
ディープインパクト系は、ほぼキズナ産駒
母父日本系はレアケース

米国系は特に、ヴァイスリージェント系/ミスプロ系が強い
父米国系は少ないが、その場合すべて母父も米国系

ハンベルジャイト/岩田望来/大久保龍志 統計イチオシ

<買い条件>
◯先行力上位
◯3枠/6枠
◎サンデーサイレンス系/キズナ産駒×ヴァイスリージェント系/ミスプロ系
◯父日本系または、母父米国系

<消し条件>
✖父米国系で、母父が米国系でない
✖中京/ダート/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎

血統の統計データ分析については、こちらの記事で詳しく説明しています。

福島10R 天の川賞 ダート/1700

<過去10年間のレース統計>
2015年創設で、2021/2022年は非開催
出走頭数は10~15頭で、直近3年で道悪が2回ある

統計項目傾向
展開/脚質追い込み/捲りが有利で、1コーナー8番手以降が4勝
3コーナーまでにポジションを上げて、速い上がりで差し切っている
枠順8枠3勝で、外枠からの捲りが決まりやすい
WIN5全体では、直近3年の12レースを、2-5枠が10勝しているコース
内寄りが有利で、外なら大外までいった方が良い傾向
人気1番人気が4勝しており、荒れにくい
これも近年のWIN5の傾向は逆で、1番人気は10連敗中、
5番人気以下が強い、荒れやすいコース
血統欧州系と米国系が有利
過去の勝ち馬6頭の、父/母父12頭の内訳は、欧州系6/米国系5/日本系1
これも近年のWIN5の傾向は逆で、
直近10レースでサンデーサイレンス系産駒が7勝している
臨戦過程前走で東京1400-1600mを走った馬が5勝で有利
特に、青梅特別から3勝

④クアドループ/三浦皇成/田村康仁 統計イチオシ

<買い条件>
◯位置取り後方/上がりタイム上位
◯2-5枠
◯8枠
◯父/母父サンデーサイレンス系
◯前走が東京1400-1600m

<消し条件>
✖7歳以上
✖福島/ダート/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎

函館11R 五稜郭S 芝/1800

<過去10年間のレース統計>
1800mは2回だけで、他8回は2000mで施行
傾向が似るため、合算して分析
出走頭数は7~16頭で、10頭以下も3回あり、バラつきが大きい

統計項目傾向
展開/脚質出走頭数によって傾向が異なる
多頭数では、スローペースの瞬発力勝負になりやすい
特に直近4年でフルゲート3回という、近年の傾向を見ると、
最も先行した馬で1コーナー6番手、上がりの速い差し馬が上位を独占している
枠順内枠不利で、2枠が1勝しているが、1,3枠は0勝
14頭立て以上の場合だけを見ると、4-7枠で勝ち馬が出ており、
内枠以外に大きな有利不利は無い
人気1-3番人気で7勝しており荒れにくいが、
それ以外の3回はすべて6番人気以下が勝っており、荒れる時は大きい
血統日本系が圧倒的に有利で、日本系産駒が8勝
母父も含めると、すべての勝ち馬がサンデーサイレンスを持つ
直近は、ディープインパクト系産駒が4連勝中
日本系×欧州系で7勝しており、欧州血統はノーザンダンサー系が好相性
臨戦過程前走で1800m以上を走った馬が8連勝中
北海道シリーズ連戦組は2勝だけと少数派で、
直近は東京1800mから臨戦した馬が2連勝中

サンストックトン/横山武史/鹿戸雄一 統計イチオシ

<買い条件>
◯上がりタイム上位
◎ディープインパクト系産駒
◎日本系×欧州ノーザンダンサー系
◯上記以外の日本系×欧州系
◯前走が東京1800m

<消し条件>
✖父/母父いずれも日本系でない
✖函館/芝/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎

中京11R プロキオンS ダート/1400

<過去10年間のレース統計>
直近3年は阪神/小倉で代替開催
出走頭数はすべて14頭以上
展開/脚質、枠順、血統、臨戦過程については、中京開催の7回分を対象に分析

統計項目傾向
斤量設定斤量51-59kg、勝ち馬斤量56-59kg
中京開催の7回に限って見ても、56kgが5勝しており、中斤量が有利
55kg以下は[0-1-0-7]で、唯一の連対も8年前
一方、59kgは[2-0-0-1]で、重い斤量を背負っても実績馬は強い
展開/脚質馬場状態で傾向が異なる
良馬場なら差し有利で、3回中、最も先行した馬で3コーナー4番手
7番手以降が2勝している
稍重以下なら先行有利で、4回中、逃げ切りが2回ある
枠順特に偏りなし
人気4番人気以下が6勝しており、荒れやすい
特に代替開催の直近3年が荒れているが、
中京開催の7回でも、4番人気以下は3勝している
血統米国系が有利で、米国系産駒が4勝、米国系×米国系も2勝している
特にエーピーインディ系、ミスプロ系が強い傾向
臨戦過程すべての勝ち馬が前走で連対している
3勝クラスからの連勝もある
複数の勝ち馬を出しているのは、欅Sからの2勝

ジレトール/松山弘平/松永幹夫 統計イチオシ

<買い条件>
◯先行力上位(道悪想定)
△上がりタイム上位(良馬場想定)
◎エーピーインディ系/ミスプロ系産駒
◯上記以外の父/母父米国系
◯前走で連対している

<消し条件>
✖8歳以上
✖2週連続重賞勝利の確率が低い騎手(西村淳也)
✖中京/ダート/短距離G3で勝利の確率が低い騎手/厩舎

福島11R 七夕賞 芝/2000

<過去10年間のレース統計>
出走頭数は12~16頭、12頭になったのは2回だけで、他すべてフルゲート

統計項目傾向
斤量設定斤量48-58kg、勝ち馬斤量54-57.5kg
56kg以上が8勝で有利だが、トップハンデは57kgの場合のみ勝てている
54kgの[2-0-1-22]に対し、53kg以下は[0-1-4-31]で、ここに壁がある
展開/脚質差し有利で捲りが決まりやすいが、逃げ切りも2回ある
4コーナー時点では3番手以内まで進出した馬が6勝、
最も後方でも6番手までで、直線一気は決まりにくい
枠順偶数枠有利で、2,4,6,8枠で9勝している
中でも、2,6枠が3勝ずつ
人気1-3番人気で7勝しているが、人気薄の差し馬が突っ込みやすい
6番人気/11番人気勝利で荒れた年も、軽ハンデ54kgの差し馬だった
血統日本系と欧州系が有利で、日本系×欧州系が、直近4連勝を含む8勝
米国系の父/母父は過去10年で2頭だけだが、いずれもノーザンダンサー系
臨戦過程前走も重賞を走った馬が8勝で有利
前走から連勝した馬はおらず、着外だった馬が7勝

③バトルボーン/津村明秀/林徹 統計イチオシ

<買い条件>
◯斤量56-57kg
◯逃げ脚質
◯上がりタイム上位
◯偶数枠
◯日本系×欧州系
◎前走が重賞かつ、着外
◯前走が重賞

<消し条件>
✖斤量58kg以上
✖父/母父が米国系かつ、それがノーザンダンサー系でない
✖8歳以上
✖前走を勝っている
✖連覇の確率が低いレース
✖2週連続重賞勝利の確率が低い騎手(団野大成)
✖福島/芝/中距離G3で勝利の確率が低い騎手/厩舎

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