7/9(日)のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。
本州はまた雨で、中京は道悪想定です。
福島は夜だけ降るようで、微妙なところ。
▼想定馬場状態
競馬場 | 芝 | ダート |
---|---|---|
中京 | 重~不良 | 重~不良 |
福島 | 良~稍重 | 稍重~重 |
函館 | 良 | 良 |
各競馬場の傾向予習記事も公開しているので、合わせてご覧ください。
このページの内容をまとめた動画もあります。
中京10R フィリピンT ダート/1800
<過去10年間のレース統計>
施行条件の変わりやすいレースで、中京/ダート/1800mでの施行は過去10年なし
以下は、WIN5全体でのコース傾向
統計項目 | 傾向 |
---|---|
展開/脚質 | 先行有利 先週の日進特別も、直近5年連続で1コーナー5番手以内が勝っている |
枠順 | 今年ここまで7レース行われているコース 3枠3勝、6枠3勝と偏っている |
人気 | 2年連続、条件戦で二桁人気が勝っているコースで、大荒れがある ただしそれを除くと、特に1レース目では1番人気の勝率が非常に高く、 上位人気は信頼できる また、大荒れしているのはすべて、良馬場の場合 稍重以下の場合は5番人気まで、 重以下に限ると、3番人気までが勝利している |
血統 | 日本系産駒と、母父米国系が有利 日本系は特にサンデーサイレンス系が強い ディープインパクト系は、ほぼキズナ産駒 母父日本系はレアケース 米国系は特に、ヴァイスリージェント系/ミスプロ系が強い 父米国系は少ないが、その場合すべて母父も米国系 |
②ハンベルジャイト/岩田望来/大久保龍志 統計イチオシ
<買い条件>
◯先行力上位
◯3枠/6枠
◎サンデーサイレンス系/キズナ産駒×ヴァイスリージェント系/ミスプロ系
◯父日本系または、母父米国系
<消し条件>
✖父米国系で、母父が米国系でない
✖中京/ダート/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
血統の統計データ分析については、こちらの記事で詳しく説明しています。
福島10R 天の川賞 ダート/1700
<過去10年間のレース統計>
2015年創設で、2021/2022年は非開催
出走頭数は10~15頭で、直近3年で道悪が2回ある
統計項目 | 傾向 |
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展開/脚質 | 追い込み/捲りが有利で、1コーナー8番手以降が4勝 3コーナーまでにポジションを上げて、速い上がりで差し切っている |
枠順 | 8枠3勝で、外枠からの捲りが決まりやすい WIN5全体では、直近3年の12レースを、2-5枠が10勝しているコース 内寄りが有利で、外なら大外までいった方が良い傾向 |
人気 | 1番人気が4勝しており、荒れにくい これも近年のWIN5の傾向は逆で、1番人気は10連敗中、 5番人気以下が強い、荒れやすいコース |
血統 | 欧州系と米国系が有利 過去の勝ち馬6頭の、父/母父12頭の内訳は、欧州系6/米国系5/日本系1 これも近年のWIN5の傾向は逆で、 直近10レースでサンデーサイレンス系産駒が7勝している |
臨戦過程 | 前走で東京1400-1600mを走った馬が5勝で有利 特に、青梅特別から3勝 |
④クアドループ/三浦皇成/田村康仁 統計イチオシ
<買い条件>
◯位置取り後方/上がりタイム上位
◯2-5枠
◯8枠
◯父/母父サンデーサイレンス系
◯前走が東京1400-1600m
<消し条件>
✖7歳以上
✖福島/ダート/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
函館11R 五稜郭S 芝/1800
<過去10年間のレース統計>
1800mは2回だけで、他8回は2000mで施行
傾向が似るため、合算して分析
出走頭数は7~16頭で、10頭以下も3回あり、バラつきが大きい
統計項目 | 傾向 |
---|---|
展開/脚質 | 出走頭数によって傾向が異なる 多頭数では、スローペースの瞬発力勝負になりやすい 特に直近4年でフルゲート3回という、近年の傾向を見ると、 最も先行した馬で1コーナー6番手、上がりの速い差し馬が上位を独占している |
枠順 | 内枠不利で、2枠が1勝しているが、1,3枠は0勝 14頭立て以上の場合だけを見ると、4-7枠で勝ち馬が出ており、 内枠以外に大きな有利不利は無い |
人気 | 1-3番人気で7勝しており荒れにくいが、 それ以外の3回はすべて6番人気以下が勝っており、荒れる時は大きい |
血統 | 日本系が圧倒的に有利で、日本系産駒が8勝 母父も含めると、すべての勝ち馬がサンデーサイレンスを持つ 直近は、ディープインパクト系産駒が4連勝中 日本系×欧州系で7勝しており、欧州血統はノーザンダンサー系が好相性 |
臨戦過程 | 前走で1800m以上を走った馬が8連勝中 北海道シリーズ連戦組は2勝だけと少数派で、 直近は東京1800mから臨戦した馬が2連勝中 |
⑨サンストックトン/横山武史/鹿戸雄一 統計イチオシ
<買い条件>
◯上がりタイム上位
◎ディープインパクト系産駒
◎日本系×欧州ノーザンダンサー系
◯上記以外の日本系×欧州系
◯前走が東京1800m
<消し条件>
✖父/母父いずれも日本系でない
✖函館/芝/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
中京11R プロキオンS ダート/1400
<過去10年間のレース統計>
直近3年は阪神/小倉で代替開催
出走頭数はすべて14頭以上
展開/脚質、枠順、血統、臨戦過程については、中京開催の7回分を対象に分析
統計項目 | 傾向 |
---|---|
斤量 | 設定斤量51-59kg、勝ち馬斤量56-59kg 中京開催の7回に限って見ても、56kgが5勝しており、中斤量が有利 55kg以下は[0-1-0-7]で、唯一の連対も8年前 一方、59kgは[2-0-0-1]で、重い斤量を背負っても実績馬は強い |
展開/脚質 | 馬場状態で傾向が異なる 良馬場なら差し有利で、3回中、最も先行した馬で3コーナー4番手 7番手以降が2勝している 稍重以下なら先行有利で、4回中、逃げ切りが2回ある |
枠順 | 特に偏りなし |
人気 | 4番人気以下が6勝しており、荒れやすい 特に代替開催の直近3年が荒れているが、 中京開催の7回でも、4番人気以下は3勝している |
血統 | 米国系が有利で、米国系産駒が4勝、米国系×米国系も2勝している 特にエーピーインディ系、ミスプロ系が強い傾向 |
臨戦過程 | すべての勝ち馬が前走で連対している 3勝クラスからの連勝もある 複数の勝ち馬を出しているのは、欅Sからの2勝 |
④ジレトール/松山弘平/松永幹夫 統計イチオシ
<買い条件>
◯先行力上位(道悪想定)
△上がりタイム上位(良馬場想定)
◎エーピーインディ系/ミスプロ系産駒
◯上記以外の父/母父米国系
◯前走で連対している
<消し条件>
✖8歳以上
✖2週連続重賞勝利の確率が低い騎手(西村淳也)
✖中京/ダート/短距離G3で勝利の確率が低い騎手/厩舎
福島11R 七夕賞 芝/2000
<過去10年間のレース統計>
出走頭数は12~16頭、12頭になったのは2回だけで、他すべてフルゲート
統計項目 | 傾向 |
---|---|
斤量 | 設定斤量48-58kg、勝ち馬斤量54-57.5kg 56kg以上が8勝で有利だが、トップハンデは57kgの場合のみ勝てている 54kgの[2-0-1-22]に対し、53kg以下は[0-1-4-31]で、ここに壁がある |
展開/脚質 | 差し有利で捲りが決まりやすいが、逃げ切りも2回ある 4コーナー時点では3番手以内まで進出した馬が6勝、 最も後方でも6番手までで、直線一気は決まりにくい |
枠順 | 偶数枠有利で、2,4,6,8枠で9勝している 中でも、2,6枠が3勝ずつ |
人気 | 1-3番人気で7勝しているが、人気薄の差し馬が突っ込みやすい 6番人気/11番人気勝利で荒れた年も、軽ハンデ54kgの差し馬だった |
血統 | 日本系と欧州系が有利で、日本系×欧州系が、直近4連勝を含む8勝 米国系の父/母父は過去10年で2頭だけだが、いずれもノーザンダンサー系 |
臨戦過程 | 前走も重賞を走った馬が8勝で有利 前走から連勝した馬はおらず、着外だった馬が7勝 |
③バトルボーン/津村明秀/林徹 統計イチオシ
<買い条件>
◯斤量56-57kg
◯逃げ脚質
◯上がりタイム上位
◯偶数枠
◯日本系×欧州系
◎前走が重賞かつ、着外
◯前走が重賞
<消し条件>
✖斤量58kg以上
✖父/母父が米国系かつ、それがノーザンダンサー系でない
✖8歳以上
✖前走を勝っている
✖連覇の確率が低いレース
✖2週連続重賞勝利の確率が低い騎手(団野大成)
✖福島/芝/中距離G3で勝利の確率が低い騎手/厩舎
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