2023年8月20日のWIN5レース統計分析

個別レース分析
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8/20(日)のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。

札幌は少し天気が崩れそうですが、基本的に良馬場、道悪までいかない想定です。

▼想定馬場状態

競馬場 芝 ダート
札幌良~稍重良~稍重
新潟
小倉

各競馬場の傾向予習記事も公開しているので、合わせてご覧ください。

このページの内容をまとめた動画もあります。

新潟10R 阿賀野川特別 芝/2200

<過去10年間のレース統計>
出走頭数は10~16頭だが、フルゲートは1回だけで、10~13頭立てが4回

統計項目傾向
枠順特に偏りなし
6枠のみ0勝だが、2着が2回ある
展開/脚質後傾ラップになりやすく、上がりタイム最速/2番手が9勝している
逃げ切りは無く、最も先行した馬で1コーナー3番手
4コーナー6番手以降からも3勝しており、後方からも差し届きやすい
血統日本系が圧倒的に有利で、日本系産駒が8勝している
ディープインパクト系産駒とサンデーサイレンス系産駒が4勝ずつで、
日本系の中で偏りは無い
組み合わせでは、日本系×欧州系が8勝
米国系は不利で、ディープインパクト系産駒の母父として2勝しているのみ
臨戦過程前走2000m以上を走った馬が9勝で有利
特に、2200m以上だった馬が6勝
人気5番人気以下が4勝しており、荒れやすい

エクセレントタイム/津村明秀/中川公成 統計イチオシ

<買い条件>
◯上がりタイム上位
◎日本系×欧州系
◯母父日本系
◯前走が2000m以上

<消し条件>
✖新潟/芝/長距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎

血統の統計データ分析については、こちらの記事で詳しく説明しています。

札幌10R 手稲山特別 芝/1200

<過去10年間のレース統計>
2012年から1200mになったが、2014~2019年は非開催のため、直近5回分を対象に分析
2020年以降は、2勝クラスの牝馬限定戦にリニューアルされている
出走頭数は13~16頭、15頭以上が4回と、多頭数になりやすい

統計項目傾向
枠順内枠有利で、1-4枠で4勝している
特に1-2枠は、3勝/2着2回/3着2回とダントツの成績
6枠の複勝率0%、8枠の連対率0%と外枠は苦しいが、
7枠から逃げた馬が1勝している
展開/脚質逃げた馬が残りやすいが、3コーナー9番手以降から差した馬も3勝している
血統父系は日本系有利で、サンデーサイレンス系産駒が4勝
母系は米国系有利で、母父米国系が4勝
臨戦過程すべての勝ち馬が前走で1200mを走っている
特に、前走も函館/札幌だった馬が4勝で有利
人気2勝クラスになってからはすべて2番人気以上が勝利
特に直近は、2年連続で1-2番人気が連対しており、荒れにくい

④ナリタローゼ/北村友一/高橋亮 統計イチオシ

<買い条件>
◎1-2枠
◯3-4枠
◯逃げ脚質
◯位置取り後方、上がりタイム上位
◎サンデーサイレンス系×米国系
◯サンデーサイレンス系産駒、または母父米国系
◯前走が函館/札幌の1200m
◯2レース目、または札幌/芝/短距離で勝鞍が多い騎手

<消し条件>
✖6-8枠かつ、先行できる確率が低い馬
✖欧州系×欧州系
✖札幌/芝/短距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎

小倉11R 北九州記念 芝/1200

<過去10年間のレース統計>
出走頭数は12~18頭だが、17頭以上が8回と、多頭数になりやすい

統計項目傾向
斤量設定斤量49-58kg、勝ち馬斤量51-57kg
55kg以下8勝で、軽ハンデ有利
ただし50kg以下は[0-0-0-7]で、軽すぎると不利
枠順特に偏りなし
7枠のみ0勝だが、2着が1回あり、さらに外の8枠は2勝している
展開/脚質前傾ラップになりやすく、差し有利
逃げ馬は残りにくく、3コーナー5番手以降が7勝している
血統欧州系が有利
欧州系産駒5勝、母父も含めると8勝
組み合わせでは、欧州系×日本系の5勝が最多
父/母父米国系は4勝しているが、その内2回が稍重
臨戦過程前走がCBC賞/アイビスSDから3勝ずつ
前走もオープンクラスだった馬が9勝で、
唯一3勝クラスから連勝した馬は佐世保Sからで、前走も小倉1200m
人気8番人気以下5勝で、大荒れしやすい
5番人気以下で8勝しており、1番人気は0勝

スティクス/幸英明/武幸四郎 統計イチオシ

<買い条件>
◯斤量54kg以下
◯位置取り後方、上がりタイム上位
◯父/母父欧州系
◯前走がCBC賞/アイビスSD
◯小倉/芝/短距離で勝鞍が多い騎手/厩舎

<消し条件>
✖斤量58kg以上
✖8歳以上で重賞を勝つ確率が低い
✖小倉/芝/短距離G3で勝利の確率が低い騎手/厩舎

新潟11R NST賞 ダート/1200

<過去10年間のレース統計>
出走頭数は13~15頭、フルゲート7回と多頭数になりやすい

統計項目傾向
斤量設定斤量48-57.5kg、勝ち馬斤量51-57kg
55kg以下8勝、特に53kg以下6勝で、軽ハンデ有利
50kg以下は[0-1-0-3]と数が少ない
枠順外枠有利
6-8枠で6勝、2着回数も6回と偏っている
5枠のみ連対率0%
展開/脚質逃げ切り4回と、逃げが決まりやすい
それも含めて3コーナー4番手以内が7勝と、先行有利
血統米国系と日本系が有利
米国系産駒が6勝、母父も含めると8勝
日本系産駒は4勝、母父も含めると7勝
米国系×日本系が、直近3連勝を含む5勝

日本系はすべてサンデーサイレンス系
欧州系は母父で4勝しているが、その内3勝がミスプロ系
フォーティナイナー系産駒3勝も含め、ミスプロ系が強い傾向
臨戦過程様々な路線から勝ち馬が出ており、
直近は、前走で芝を走った馬が2連勝中
前走が条件戦の馬は3勝しているが、すべて越後Sから
人気5番人気以下が5勝しており、荒れやすい

⑬シンシティ/三浦皇成/木原一良 統計イチオシ

<買い条件>
◎斤量53kg以下
◯斤量55kg以下
◯6-8枠
◎逃げ脚質
◯先行力上位
◎米国系×サンデーサイレンス系
◯ミスプロ派生系、サンデーサイレンス系
◯ロードカナロア産駒で勝鞍が多い厩舎(安田隆行)

<消し条件>
✖斤量58kg以上
✖5枠
✖前走が条件戦かつ、新潟1200mでない
✖新潟/ダート/短距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎

札幌11R 札幌記念 芝/2000

<過去10年間のレース統計>
出走頭数は12~16頭、13頭以下になったのは3回だけで、多頭数になりやすい

統計項目傾向
枠順近年は顕著な内枠有利
直近6年で1枠4勝、2枠1勝
1-3枠の2頭連対が4回ある
展開/脚質逃げ切り4回と、逃げが決まりやすい
逃げて勝った馬はすべて6-8枠
内枠からは差しも決まる
血統近年は欧州系有利
直近は欧州系×米国系が3連勝中、2019年も欧州系×欧州系が勝利
2019年以降、父/母父日本系は勝てていない
直近6年の勝ち馬はすべて、ノーザンダンサー系/ミスプロ系を持っている
臨戦過程近年は前走G1組が強く、直近5年で4勝、2着5回
特に、安田記念/宝塚記念からの臨戦が強い傾向
G3からの臨戦は苦戦傾向
人気2-3番人気で7勝しているが、1番人気が0勝と苦戦
前走G1組が強い近年、2-3番人気が5連勝中で荒れにくい

ジャックドール/武豊/藤岡健一 統計イチオシ

<買い条件>
◎1-2枠
◯3枠
◯6-8枠かつ、逃げ脚質
◯1-5枠かつ、上がりタイム上位
◎欧州系かつ、ノーザンダンサー系/ミスプロ系
◯欧州系×米国系
◎前走が安田記念/宝塚記念
◯前走がG1
◯5レース目、または札幌/芝/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎

<消し条件>
✖6-8枠かつ、先行できる確率が低い馬
✖7歳以上でG2を勝つ確率が低い
✖前走がG3
✖札幌/芝/中距離G2で勝利の確率が低い騎手/厩舎

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