10/9(月)のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。
夏競馬が終わって、しばらく続いた2場開催も今週まで。
東京は日曜から続く雨で、芝/ダートともに道悪になりそうです。
▼想定馬場状態
競馬場 | 芝 | ダート |
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東京 | 重~不良 | 重~不良 |
京都 | 良~稍重 | 良~稍重 |
各競馬場の傾向予習記事も公開しているので、合わせてご覧ください。
このページの内容をまとめた動画もあります。
東京9R 昇仙峡特別 ダート/2100
<過去10年間のレース統計>
ダート2100mでは過去5回施行され、その内ハンデ戦は4回
出走頭数は13~16頭、フルゲート4回で、多頭数になりやすい
統計項目 | 傾向 |
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斤量 | 設定斤量51-57kg、勝ち馬斤量54-55kg 直近は55kgが3連勝中 53kg以下は[0-2-1-18]で、3着以内に来ているのはすべて3歳馬 56kg以上は[0-0-2-2]で数が少ないが、 56kg3頭はすべて入着しており、特に大きな不利にはなっていない |
枠順 | 外枠が圧倒的に有利で、過去5回の連対10頭の内、6-8枠が8頭 1枠は複勝率0%、3-4枠は連対率0% 2枠/5枠は1勝ずつしているが、2-3着が0回 |
展開/脚質 | 外枠の差し/追い込みが主な好走パターン 2枠/5枠が1勝ずつしているが、どちらも逃げ切り |
血統 | 特に偏りなし WIN5全体では、キングマンボ系とヴァイスリージェント系が有利 直近3年にこのコースで施行された9レースで、 キングマンボ系産駒4勝、母父キングマンボ系1勝 ヴァイスリージェント系産駒1勝、母父ヴァイスリージェント系4勝 すべての勝ち馬が、上記2種いずれかを持っている |
臨戦過程 | 松戸特別からの臨戦が圧倒的に有利で、過去5回中、4勝している 残る1頭も鋸山特別からで、すべての勝ち馬が、 中4週以内で中山1800m以上から臨戦して勝っていることになる |
人気 | 4番人気以下が3勝しており、荒れやすい 直近は1番人気が2連勝しているが、2着には7番人気/9番人気 過去5回すべて、2着馬は7番人気以下 |
⑫ソムリエ/石川裕紀人/相沢郁 統計イチオシ
<買い条件>
◯斤量55-56kg
◯6-8枠
◯上がりタイム上位
◯前走が松戸特別
◯1レース目、または東京/ダート/長距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
<消し条件>
✖斤量53kg以下、かつ4歳以上
✖1-5枠、かつ先行できる確率が低い
✖父/母父いずれもキングマンボ系/ヴァイスリージェント系でない産駒
✖2勝クラスを勝つ確率が低い7歳以上
✖前走が中山ダート1800m以上でない
✖東京/ダート/長距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
血統の統計データ分析については、こちらの記事で詳しく説明しています。
京都10R 大山崎S ダート/1200
<過去10年間のレース統計>
新設レース
3勝クラスのダート1200mは、リニューアル後、まだ1レースしか施行されていない
同開催/同コースの参考レースとして、昨年まで3勝クラスだった藤森Sの9回分を対象に分析
出走頭数は11~16頭、15頭以上が7回で、多頭数になりやすい条件
統計項目 | 傾向 |
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枠順 | 内枠有利で、2-4枠が6勝 5枠は複勝率0%、1枠は連対率0%で不利 |
展開/脚質 | 良馬場では差し有利、道悪では先行有利 過去9回の内訳は、良馬場7回、重馬場2回 良馬場7回では、3コーナー8番手以降が6勝、最も先行した馬で5番手 道悪2回では、逃げ切り1回、もう1頭も4番手追走で勝っている |
血統 | 米国系が圧倒的に有利 米国系産駒が直近6連勝中 掛け合わせは、米国系×欧州系の5勝が最多 欧州系は母父で良く、母父欧州系が6勝している 米国系/欧州系それぞれ、種牡馬系統に大きな偏りは無い |
臨戦過程 | 前走で阪神1200-1400mを走った馬が6勝で有利 2勝クラスからの連勝は3回あり、すべて阪神1200mから |
人気 | 1番人気が4連勝中だが、 過去9回で二桁人気の勝利が2回あり、大荒れの傾向がある |
良~稍重の場合
⑤コパノハンプトン/幸英明/宮徹 統計イチオシ
重~不良の場合
②パラシュラーマ/川田将雅/浜田多実雄 統計イチオシ
<買い条件>
◯2-4枠
・良~稍重の場合
◯位置取り後方
・重~不良の場合
◯先行力上位
◯米国系産駒
◯前走が阪神1200-1400m
◯2レース目で勝鞍が多い騎手/厩舎
<消し条件>
✖1枠/5枠
✖3勝クラスを勝つ確率が低い8歳以上
✖京都/ダート/短距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
東京10R 六社S 芝/2400
<過去10年間のレース統計>
2017年創設
出走頭数は10~18頭で、バラつきが大きい
統計項目 | 傾向 |
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枠順 | 多頭数で外枠有利、少頭数で内枠有利 16頭以上の2回はいずれも、3着以内を5-8枠が占めた 一方、12頭以下の2回では、2-4枠のみが連対している 13~15頭程度の頭数では、目立った偏りは見られない |
展開/脚質 | スローペースの瞬発力勝負になりやすい 勝ち馬すべて、上がりタイム3番手以内 後方からは届きにくく、1コーナー4番手以内が4勝している |
血統 | 欧州系産駒3勝、日本系産駒3勝で拮抗 良馬場4回、稍重2回だが、 稍重はいずれも母父クロフネの産駒が勝っている WIN5全体でも欧州系産駒/日本系産駒が拮抗しているが、 近年は特に、キングマンボ系とディープインパクト系に偏っているコース 直近3年、G1を除く7レースでは、上記2種の産駒が3勝ずつしている |
臨戦過程 | すべての勝ち馬が前走で2000m以上を走っている |
人気 | 1-2番人気が4勝しているが、 残る2回は5番人気/7番人気と、やや荒れ気味 |
⑧ダノンザタイガー/ルメール/国枝栄 統計イチオシ
<買い条件>
◯上がりタイム上位
◎父/母父が米国ノーザンダンサー系の産駒
◯キングマンボ系産駒/ディープインパクト系産駒
◯東京/芝/長距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
<消し条件>
✖前走が2000m未満
✖東京/芝/長距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
京都11R 京都大賞典 芝/2400
<過去10年間のレース統計>
直近2年は阪神で代替開催
京都開催の出走頭数は10~17頭で、バラつきが大きい
統計項目 | 傾向 |
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斤量 | 設定斤量53-58kg、勝ち馬斤量54-58kg 56-57kgの出走頭数が最も多いため、合わせて6勝と過半数を占めるのは妥当 そのボリュームゾーンを外れる馬について見ると、 55kg以下[1-1-1-14]に対して、58kg[3-0-2-2]と、重斤量有利の傾向 |
枠順 | 京都開催の8回では、1-4枠で6勝しており、内枠有利 8枠は0勝だが、10頭立てで2着が1回ある |
展開/脚質 | スローペースの瞬発力勝負になりやすい 逃げ切り勝ちは無く、最後方からも届きにくい |
血統 | 京都開催では、日本系が有利 2014年以降、父/母父日本系が7連勝している 特に、ディープインパクト産駒が4勝 掛け合わせは、日本系×欧州系の5勝が最多 掛け合わせ相手の欧州血統は、ノーザンダンサー系が3連勝中 |
臨戦過程 | 前走も重賞を走った馬が8勝で有利 特に、宝塚記念から5勝している |
人気 | 9番人気以下が3勝しており、大荒れの傾向がある 1番人気は2017年以降勝利が無く、上位人気が苦戦している |
⑦プラダリア/池添謙一/池添学 統計イチオシ
<買い条件>
◯斤量57kg以上
◯1-4枠
◯上がりタイム上位
◎父/母父ディープインパクト系の産駒
◎日本系×ノーザンダンサー系の産駒
◯日本系×欧州系の産駒
◎前走が宝塚記念
◯前走が重賞
◯4レース目、または京都/芝/長距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
<消し条件>
✖8枠
✖G2を勝つ確率が低い、8歳以上
✖2日連続重賞勝利の確率が低い騎手(西村淳也)
✖京都/芝/長距離G2で勝利の確率が低い騎手/厩舎
東京11R グリーンチャンネルC ダート/1600
<過去10年間のレース統計>
1600mになったのは2022年から
同時期/同コースにオープン特別/リステッドの競走が無いため、オアシスSの直近9回を加えた、
計10レースを対象に分析
出走頭数は12~16頭、15頭以上が9回で、多頭数になりやすい
統計項目 | 傾向 |
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斤量 | 設定斤量53-59kg、勝ち馬斤量54-58kg 54kgで勝っているのは、3歳馬が出走できる昨年の当レース 4歳以上条件のオアシスSでは、56kg以上が8連勝中で、 54kgを背負った牝馬は[0-0-1-5]と苦戦傾向 58kgは[1-2-2-8]であまり苦にしておらず、59kgも[0-1-0-3]で連対がある |
枠順 | 外枠有利で、6-8枠が7勝している 残りは2-3枠が3勝して、2枠は2着も3回ある 1,4,5枠が0勝だが、特に4枠は連対率0% |
展開/脚質 | 差し有利で、逃げ切りは無い 3コーナー7番手以内が8勝しており、後方からは届きにくい |
血統 | 米国系とサンデーサイレンス系が有利 米国系産駒が5勝、母父でも2勝で、すべてストームキャット系かミスプロ系 サンデーサイレンス系産駒も5勝、母父では1勝 WIN5全体では、このコースは米国系が非常に強いが、 秋開催ではサンデーサイレンス系の勝率が上がる傾向 直近3年のWIN5で、このコースで施行されたのは30レース 父/母父サンデーサイレンス系の勝ち馬は、 冬/春は7頭(24レース中)に対して、秋は4頭(6レース中)と、勝率が倍以上に跳ね上がる |
臨戦過程 | ここは、グリーンチャンネルCの過去8回分を対象に分析 3歳馬が3勝しているが、すべて前走は重賞 古馬は、前走もオープン特別/リステッドだった馬が4勝で有利 |
人気 | グリーンチャンネルCの過去8回は、1-2番人気が5勝しており、荒れにくい レース創設初年度がいきなり9番人気と荒れて、2年目も6番人気だったが、 その後は落ち着いている オアシスSとしては、2015~2020年にかけて4番人気以下が6連勝するなど、荒れやすい WIN5全体としては、概ね5番人気までが勝って、大荒れはしにくいコース |
⑬ヴァルツァーシャル/大野拓弥/高木登 統計イチオシ
<買い条件>
◯斤量56-58kg
◯6-8枠
◯先行力上位、かつ逃げる確率が低い
◯父/母父が米国ストームキャット系/ミスプロ系の産駒
◯サンデーサイレンス系産駒
◯前走がオープン特別/リステッド
◯5レース目、または東京/ダート/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
<消し条件>
✖斤量55kg以下、かつ4歳以上
✖斤量59kg以上
✖4枠
✖欧州系×欧州系の産駒
✖東京/ダート/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
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