2024年1月8日のWIN5レース統計分析

個別レース分析
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1/8(月)のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。

京都の天気が怪しく、シンザン記念の前日発売も取りやめに。
開催中の降水は大丈夫そうですが、馬場はどこまで悪くなっているのか。

▼想定馬場状態

競馬場 芝 ダート
中山
京都良~稍重良~稍重

各競馬場の傾向予習記事も公開しているので、合わせてご覧ください。

このページの内容をまとめた動画もあります。

中山9R 成田特別 ダート/2400

<過去10年間のレース統計>
出走頭数は13~16頭
15頭以上が8回で多頭数になりやすい

統計項目傾向
枠順内枠有利で、1-4枠が7勝
8枠は連対率0%、7枠も2着1回のみで、外枠は不利
展開/脚質2周目の向正面でペースアップし、ここの位置取りでほとんど勝負が決する
4コーナー3番手以内が8勝で、逃げ切りも2回あるが、
1周目は8番手以降で周った馬も6勝している
血統近年は日本系有利で、直近6年で日本系産駒が5勝
掛け合わせ相手は米国系/欧州系合わせて、ノーザンダンサー系が4勝で有利
父/母父日本系でない勝ち馬は、すべてミスプロ系を持つ
臨戦過程前走も中山2400mを走った馬が6勝で有利
特に直近5年で、香取特別から3勝
すべての勝ち馬が前走で1800m以上を走って、
前走も中山を走った馬は、1800mと2400mを合わせると8勝
人気5番人気以下が5勝しており、荒れやすい

ヨリノサファイヤ/藤田菜七子/根本康広 統計イチオシ

<買い条件>
◯1-4枠
◯上がりタイム上位
◯日本系×ノーザンダンサー系の産駒
◎前走が5回中山/2勝クラス/2400m
◯前走が中山1800m以上
◯1レース目で勝鞍が多い騎手/厩舎

<消し条件>
✖7-8枠
✖父/母父が日本系でない、かつミスプロ系でもない産駒
✖2勝クラスを勝つ確率が低い7歳以上
✖前走が1800m未満
✖同週2勝目の確率が低い騎手(大野拓弥)
✖中山/ダート/長距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎

血統の統計データ分析については、こちらの記事で詳しく説明しています。

京都10R 寿S 芝/2000

<過去10年間のレース統計>
直近3年は中京で代替開催
出走頭数は6~16頭
特に京都開催は11頭以下が5回で、少頭数になりやすい

統計項目傾向
枠順特に偏りなし
すべての枠が連対している
リニューアル後のコース傾向では、中枠有利
10~14頭が出走した特別競走5レースで、4枠が4回連対して3勝
全レースで6枠が3着以内に入っている
1-2枠/7-8枠は10頭立ての場合にのみ連対がある
展開/脚質京都開催では後傾ラップになりやすく、逃げ有利
2016年から2019年にかけて、4年連続で逃げ切りが決まっている
それ以外では、最後方からの追い込みが2回あり、極端な結果になりやすい
中京開催は瞬発力勝負になりやすく、逃げ切りは無し
すべて上がりタイム3番手以内が勝っている
血統京都/中京に共通して、欧州系と日本系が有利
掛け合わせも、欧州系×日本系が直近6連勝を含む8勝
日本血統はサンデーサイレンスとディープインパクトが拮抗しているが、
欧州血統は、直近6連勝はすべてノーザンダンサー系
米国血統は2頭だけだが、こちらも両方ノーザンダンサー系
日本系×ノーザンダンサー系という見方をすると、8連勝中
臨戦過程京都開催では、12月に阪神2000mを走った馬が5勝で有利
中京開催の3年間では傾向が異なり、
1600m/2500mから大きく距離延長/短縮した馬が勝っている
人気8番人気以下が4勝しており、大荒れしやすい

⑥ポッドボレット/西村淳也/辻野泰之 統計イチオシ

<買い条件>
◯4-6枠
◯逃げ脚質
◯追い込み脚質
◯日本系×ノーザンダンサー系の産駒
◯前走が阪神2000m
◯2レース目、または京都/芝/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎

<消し条件>
✖7-8枠
✖米国系かつ、ノーザンダンサー系でない産駒
✖3勝クラスを勝つ確率が低い8歳以上
✖京都/芝/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎

中山10R 招福S ダート/1800

<過去10年間のレース統計>
出走頭数は10~16頭
15頭以上が7回で多頭数になりやすい

統計項目傾向
斤量ハンデ戦は5回で、設定斤量50-57kg、勝ち馬斤量54-56kg
57kgは出走2頭だけ
56kgは[1-1-3-3]で複勝率が60%を超える
53kg以下は[0-2-1-22]で、2着2回だが、確率では不利傾向
枠順外枠有利で、5-8枠が8勝
特に7枠が最多の4勝
すべての枠が連対しており、目立った不利傾向は無い
展開/脚質スローペースになりやすく、先行有利
1コーナー5番手以内が5連勝中
上がりタイム最速は1勝だけで、後方からは届きにくい傾向
血統日本系が圧倒的に有利で、日本系産駒が8勝
特にサンデーサイレンス系が6勝で有利
掛け合わせ相手は米国系/欧州系が拮抗している
臨戦過程前走も中山1800mを走った馬が7勝で有利
前走で着外だった馬が5勝、二桁着順からも3勝しており、
荒れやすい要因にもなっている
人気4番人気以下が6勝しており、荒れやすい
3番人気以上の連対は5回に留まる

グリューヴルム/キングスコート/大久保龍志 統計イチオシ

<買い条件>
◯斤量54-56kg
◯6-8枠
◯先行力上位
◎サンデーサイレンス系産駒
◯ディープインパクト系産駒
◯前走が中山1800m
◯3レース目、または中山/ダート/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎

<消し条件>
✖斤量51kg以下
✖前走が1600m未満
✖中山/ダート/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎

京都11R シンザン記念 芝/1600

<過去10年間のレース統計>
直近3年は中京で代替開催
出走頭数は7~18頭
昨年が史上最少の7頭立てだったが、京都開催でも10~13頭になりやすい

統計項目傾向
枠順多頭数では内枠有利
重賞になってからの38年間でフルゲートは2回だけと、多頭数になりにくいレース
15頭以上が出走した直近10回を遡ると、1-5枠のみが勝利
特に、1-3枠が7勝している
展開/脚質京都開催ではスローペースの瞬発力勝負になりやすい
速い上がりが使えれば、位置取りは問われない傾向
血統京都/中京に共通して、日本系と欧州系が有利
日本系産駒が6勝、母父も含めると8勝
欧州血統はキングマンボ系、米国血統はミスプロ系が有利で、
日本系×ミスプロ派生系という見方をすると、6勝で過半数の掛け合わせ
臨戦過程前走も1600mを走った馬が7勝で有利
特に京都開催では、すべての勝ち馬が1600m以上を走っている
中京では、1400mからの距離延長が2勝している
前走で3着以内の馬が7連勝中
人気4番人気以下が5勝しており、やや荒れやすい
1番人気の連対は2回、3番人気も1回に留まり、
上位人気では2番人気が最も信頼できる傾向

ノーブルロジャー/川田将雅/吉岡辰弥 統計イチオシ

<買い条件>
◯1-4枠
◯上がりタイム上位
◯日本系産駒
◯ミスプロ系×日本系の産駒
◯前走が1600mかつ、3着以内
◯4レース目、または京都/芝/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎

<消し条件>
✖米国系産駒かつ、ミスプロ系でない
✖前走がダート
✖同週2勝目の確率が低い騎手(横山典弘)
✖京都/芝/中距離G3で勝利の確率が低い騎手/厩舎

中山11R カーバンクルS 芝/1200

<過去10年間のレース統計>
2016年創設
2016/2021~2023年はハンデ戦で施行
出走頭数は9~16頭
10頭未満は1回だけで、直近は3年連続フルゲート

統計項目傾向
斤量設定斤量50-59kg、勝ち馬斤量51-56kg
57kg以上は[0-2-1-14]で、特に別定戦で2着/3着があるが、
レース毎に見て最重量は0勝
一方で最軽量は2勝しており、重斤量不利の傾向は変わらない
枠順外枠有利で、6-8枠が6勝
特に6枠が4勝している
4枠のみ複勝率0%
展開/脚質逃げ有利で、3コーナー3番手以内が4勝
7番手以内が7勝しており、追い込みは決まりにくい傾向
血統日本系が有利で、日本系産駒5勝、母父も含めると6勝
直近は日本系×欧州系が3連勝中で、米国血統は2020年以降、勝鞍が無い
臨戦過程前走でラピスラズリSを走った馬が5勝
距離短縮は2勝で、いずれも東京1400mから
人気1番人気が5勝している一方で、8番人気/10番人気も勝ち、極端な傾向
ただし大荒れしているのはいずれもハンデ戦で、別定戦の4回は1番人気が全勝している

⑪リバーラ/石橋脩/高柳瑞樹 統計イチオシ

<買い条件>
◯6-8枠
◯逃げ脚質
◯日本系産駒
◯欧州系×日本系の産駒
◯前走がラピスラズリS
◯5レース目で勝鞍が多い騎手/厩舎

<消し条件>
✖斤量58kg
✖4枠
✖WIN5対象レースを勝つ確率が低い9歳以上
✖前走が1400m超、またはダート
✖中山/芝/短距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎

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