2024年5月5日のWIN5レース統計分析

個別レース分析
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5/5(日)のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。

今週は全国的に良い天気で、気温も上がりそう。

▼想定馬場状態

競馬場 芝 ダート
新潟
東京
京都

各競馬場の傾向予習記事も公開しているので、合わせてご覧ください。

このページの内容をまとめた動画もあります。

京都10R 橘S 芝/1400

<過去10年間のレース統計>
2021~2022年は中京で代替開催
出走頭数は7~16頭
16頭になったのは1回だけで、京都開催では12頭以下が7回

統計項目傾向
斤量設定斤量54-58kg、勝ち馬斤量54-57kg
加算斤量別の着度数は以下の通り
 +2kg[0-0-0-1]
 +1kg[1-0-1-13]
 定量 [9-10-9-64]
定量馬が圧倒的に有利
牝馬も定量[2-1-5-23]で、まずまずの成績
枠順京都/中京に共通して外枠が有利で、8枠が5勝で半数を占める
7枠も1勝/2着3回
16頭立ての場合は4着までを1-4枠が占めており、頭数が増えると傾向が弱まる
3着以内回数が2回以下なのは3枠/6枠で、
3枠は2016年以降の連対率0%、6枠は2017年以降の複勝率0%
展開/脚質京都開催では、スローペースの瞬発力勝負になりやすい
上がりタイム2番手以内が6勝
最も後方に位置した馬で16頭立ての8番手で、最後方からは届きにくい
血統京都/中京に共通して日本系有利で、父/母父日本系が9勝
昨年の勝ち馬も父母父サンデーサイレンスなので、
3代以内にサンデーサイレンスがいる馬が10連勝中
中京開催では日本系×米国系が2連勝したが、
京都開催では欧州系との掛け合わせが6勝で有利
欧州血統と米国血統はすべて、ノーザンダンサー系かミスプロ系
臨戦過程前走で重賞を走った馬が8勝
勝ち馬を2頭出しているのは、ファルコンS/ニュージーランドT/アーリントンC
人気京都開催では荒れにくく、勝ち馬すべて3番人気以上
中京開催は5番人気/7番人気と荒れやすかった

オーサムストローク/野中悠太郎/伊藤圭三 統計イチオシ

<買い条件>
◯斤量55kg/57kg
◯7-8枠
◯上がりタイム上位
◯父/母父が欧州ノーザンダンサー系/ミスプロ系の産駒
◯前走が重賞

<消し条件>
✖3枠/6枠
✖3代以内にサンデーサイレンス系を持たない産駒
✖前走が新馬/未勝利戦、またはダート
✖京都/芝/短距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎

血統の統計データ分析については、こちらの記事で詳しく説明しています。

東京10R キングカメハメハC ダート/1600

<過去10年間のレース統計>
今年は記念競走枠になった立夏S
立夏Sが現在の条件で施行されているのは2017年以降で、
2015~2016年はBSイレブン賞、2014年は春光Sが同条件で施行されているため、
それらを合わせた過去10年分を対象に分析
ハンデ戦は2015年/2016年/2023年の3回だけ
出走頭数は10~16頭
10頭立ては1回だけで、多頭数になりやすい

統計項目傾向
斤量設定斤量52-58kg、勝ち馬斤量55-57.5kg
57kg以上が[2-0-0-3]で勝率が高い
安定して好走するのが55kgで[1-2-2-10]
56kgは[0-0-0-8]で、中頃のハンデが苦戦している
53kg以下は[0-0-0-5]で、軽ハンデが不利な傾向
枠順外枠有利で、6-8枠が7勝
ただし8枠はフルゲートだと複勝率0%で、15頭以下だと、6回中4回連対している
1-2枠は3着以内が1回ずつだけで、2018年以降は複勝率0%
展開/脚質先行有利で、3コーナー3番手以内が6勝
最も後方に位置した馬で9番手までで、多頭数の後方からは届きにくい
血統米国系産駒が6勝で、特にストームキャット系産駒が直近2連勝を含む4勝
米国系産駒以外はすべて、サンデーサイレンス系×欧州系の掛け合わせ

WIN5全体のコース傾向では、近年、父サンデーサイレンス系はマイナーパターン
欧州系×日本系はほとんどがキングマンボ系×サンデーサイレンス系
臨戦過程前走で中山1800mを走った馬が直近4年で3勝
この3頭はすべて前走3着以内
1400mからの距離延長は1頭だけ
人気2番人気以上が7勝しており、非常に荒れにくい
下は6番人気までで、大荒れもしにくい

⑬イチネンエーグミ/オシェア/茶木太樹 統計イチオシ

<買い条件>
◯斤量55kg/57kg以上
◯3枠/6-7枠
◯先行力上位
◯ストームキャット系/キングマンボ系産駒
◯前走が1800m
◯2レース目、または東京/ダート/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎

<消し条件>
✖斤量56kg/53kg以下
✖1-2枠/8枠
✖欧州系×欧州系の産駒
✖3勝クラスを勝つ確率が低い8歳以上
✖前走が1400m未満/1800m超
✖東京/ダート/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎

新潟11R 新潟大賞典 芝/2000

<過去10年間のレース統計>
出走頭数はすべて14頭以上で、フルゲートが8回

統計項目傾向
斤量設定斤量51-59kg、勝ち馬斤量54-59kg
54-57.5kgが9勝で、2-3着もすべてこの範囲
58kg以上は[1-0-0-5]で、昨年の1着は2003年以来の連対だった
53kg以下は[0-0-0-13]で、軽ハンデ不利の傾向
枠順1枠3勝/5枠3勝/8枠2勝と、この3つの枠だけで8勝している
内外の偏りは特になく、1着を取れない枠も、2着3着回数は多い
4枠のみ複勝率0%で顕著に不利
展開/脚質スローペースの瞬発力勝負になりやすい
勝ち馬すべて上がりタイム4番手以内で、2番手以内が6勝
速い上がりが使えれば位置取りは問われない傾向だが、
逃げ切りは無く、最も先行した馬で3コーナー3番手まで
血統欧州系産駒が6連勝中で、特にキングマンボ系産駒が4勝で過半数
掛け合わせは欧州系×日本系が5勝で最多だが、2021年以降は勝っていない
稍重以下の馬場状態が2回あり、いずれも母父米国系が勝っている
臨戦過程特に偏りなし
唯一勝ち馬を2頭出しているのが福島民報杯からの臨戦だが、いずれも2017年以前
それ以外は、非常に多様な条件から臨戦してきている
前走1着だったのは2頭で、いずれも3勝クラス
1995年以降、前走が1600mの場合は重賞のみ
人気5番人気以下が7勝しており、非常に荒れやすい
2番人気以上は0勝で、連対も4回だけ

シーズンリッチ/大野拓弥/久保田貴士 統計イチオシ

<買い条件>
◯斤量54-57.5kg
◯1枠/5枠/8枠
◯上がりタイム上位
◎キングマンボ系産駒
◯ロベルト系産駒
◯3レース目、または新潟/芝/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎

<消し条件>
✖斤量53kg以下
✖4枠
✖日本系産駒/米国系産駒
✖前走がオープンクラスかつ、1着
✖新潟/芝/中距離G3で勝利の確率が低い騎手/厩舎

京都11R 鞍馬S 芝/1200

<過去10年間のレース統計>
2021~2022年は中京で代替開催
別定戦になったのは2017年からで、2016年以前はハンデ戦
出走頭数は12~18頭
17頭以上が6回で、多頭数になりやすい

統計項目傾向
斤量設定斤量54-59kg、勝ち馬斤量55-58kg
加算斤量別の着度数は以下の通り
 +3kg[0-0-0-2]
 +2kg[1-0-0-8]
 +1kg[1-0-4-13]
 定量 [5-7-3-69]
+1kgは牝馬が[1-0-2-1]で、3着以内に入った馬の過半数を占める
枠順京都/中京に共通して外枠有利で、5-8枠が8勝
内枠は1-2枠が複数回連対しているが、4枠が連対率0%
3枠も京都開催では2015年以降連対なし
頭数が減るとさらに顕著に外枠有利/内枠不利に偏る傾向
展開/脚質京都開催では差し/追い込み有利
3コーナー6番手以降が7勝で、すべて上がりタイム3番手以内
最後方からの追い込みも3回ある
血統欧州系産駒が6勝、母父も含めると9勝
京都/中京で欧州系有利の傾向は共通しており、直近4年は特に、
ロベルト系とノーザンダンサー系に集中している

京都競馬場リニューアル後のWIN5全体のコース傾向も同様で、欧州系有利
2023年秋以降は、キングマンボ系産駒が好調
臨戦過程前走で重賞を走った馬が5勝
芝のオープン特別/リステッドは、春雷Sから2頭
前走がオープンクラスの場合はすべて負けており、
3着以内だった馬はすべて中山を走っている
昇級初戦は2頭で、どちらも淀屋橋Sから
人気4番人気以上が8勝しているが、残る2回は10番人気以下
荒れる場合は、前走重賞で二桁着順に負けた馬が、最後方から追い込んで勝っている

スマートクラージュ/団野大成/池江泰寿 統計イチオシ

<買い条件>
◯上がりタイム上位
◯4レース目、または京都/芝/短距離で勝鞍が多い騎手/厩舎

<消し条件>
✖1-4枠
✖逃げ脚質
✖父/母父がいずれも欧州系でない産駒
✖ミスプロ系/ロベルト系/ノーザンダンサー系でない血統構成
✖前走が1400m超
✖京都/芝/短距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎

東京11R NHKマイルC 芝/1600

<過去10年間のレース統計>
出走頭数はすべて17頭以上、フルゲートが9回

統計項目傾向
枠順外枠有利で、6-8枠が7連勝中
4枠は2016年以降連対なし、3枠は2017年以降連対なし
展開/脚質枠順とともに傾向が変わっており、2017年以降は外枠/差し有利
3コーナー6番手以降が直近3連勝を含む5勝
上がりタイム最速は1勝だけで、ある程度のポジションからの差し有利
2016年以前は内枠/先行有利で、勝ち馬すべて5番手以内、逃げ切りが2回あった
血統近年は欧州系有利で、欧州系産駒が3連勝中
この3年間、キングマンボ系とノーザンダンサー系のみが勝っている
2020年以前でも、日本系×ノーザンダンサー系が4勝、日本系×ミスプロ系が3勝で、
2012年以降はこの3系統以外の掛け合わせが登場していない
臨戦過程すべての勝ち馬が前走で重賞を走り、入着している
G2/G3の6頭はすべて前走3着以内、G1の4頭はすべて4-5着
距離延長は2020年の1頭だけで、これは2000年代に入ってこの1回だけのレアケース

トライアルレース組は、各レースから2頭ずつ勝ち馬を出している
特に直近2年は、3着までを占めている
ニュージーランドT/3着以内[2-2-1-21]
ニュージーランドT/4着以下[0-0-1-20]
アーリントンC/3着以内[2-0-4-14]
アーリントンC/4着以下[0-0-1-9]
人気直近6年で4番人気以下が4勝しており、荒れやすい
1番人気は2016年を最後に1着が無く、連対も1回だけ
前走G1の馬が上位人気で、前走G2/G3の馬が下位人気で勝ちやすい傾向

⑭アスコリピチェーノ/ルメール/黒岩陽一 統計イチオシ

<買い条件>
◯6-8枠
◯差し脚質
◯キングマンボ系産駒
◯母父ノーザンダンサー系産駒
◯前走がニュージーランドT/アーリントンCかつ、3着以内
◯5レース目、または東京/芝/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎

<消し条件>
✖3-4枠
✖父/母父が大系統サンデーサイレンス系/ノーザンダンサー系/ミスプロ系以外
✖前走がG1かつ、3着以内
✖前走がG2/G3かつ、4着以下
✖2週連続G1勝利の確率が低い騎手(菱田裕二)
✖東京/芝/中距離G1で勝利の確率が低い騎手/厩舎

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