5/5(日)のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。
今週は全国的に良い天気で、気温も上がりそう。
▼想定馬場状態
競馬場 | 芝 | ダート |
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新潟 | 良 | 良 |
東京 | 良 | 良 |
京都 | 良 | 良 |
各競馬場の傾向予習記事も公開しているので、合わせてご覧ください。
このページの内容をまとめた動画もあります。
京都10R 橘S 芝/1400
<過去10年間のレース統計>
2021~2022年は中京で代替開催
出走頭数は7~16頭
16頭になったのは1回だけで、京都開催では12頭以下が7回
統計項目 | 傾向 |
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斤量 | 設定斤量54-58kg、勝ち馬斤量54-57kg 加算斤量別の着度数は以下の通り +2kg[0-0-0-1] +1kg[1-0-1-13] 定量 [9-10-9-64] 定量馬が圧倒的に有利 牝馬も定量[2-1-5-23]で、まずまずの成績 |
枠順 | 京都/中京に共通して外枠が有利で、8枠が5勝で半数を占める 7枠も1勝/2着3回 16頭立ての場合は4着までを1-4枠が占めており、頭数が増えると傾向が弱まる 3着以内回数が2回以下なのは3枠/6枠で、 3枠は2016年以降の連対率0%、6枠は2017年以降の複勝率0% |
展開/脚質 | 京都開催では、スローペースの瞬発力勝負になりやすい 上がりタイム2番手以内が6勝 最も後方に位置した馬で16頭立ての8番手で、最後方からは届きにくい |
血統 | 京都/中京に共通して日本系有利で、父/母父日本系が9勝 昨年の勝ち馬も父母父サンデーサイレンスなので、 3代以内にサンデーサイレンスがいる馬が10連勝中 中京開催では日本系×米国系が2連勝したが、 京都開催では欧州系との掛け合わせが6勝で有利 欧州血統と米国血統はすべて、ノーザンダンサー系かミスプロ系 |
臨戦過程 | 前走で重賞を走った馬が8勝 勝ち馬を2頭出しているのは、ファルコンS/ニュージーランドT/アーリントンC |
人気 | 京都開催では荒れにくく、勝ち馬すべて3番人気以上 中京開催は5番人気/7番人気と荒れやすかった |
⑩オーサムストローク/野中悠太郎/伊藤圭三 統計イチオシ
<買い条件>
◯斤量55kg/57kg
◯7-8枠
◯上がりタイム上位
◯父/母父が欧州ノーザンダンサー系/ミスプロ系の産駒
◯前走が重賞
<消し条件>
✖3枠/6枠
✖3代以内にサンデーサイレンス系を持たない産駒
✖前走が新馬/未勝利戦、またはダート
✖京都/芝/短距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
血統の統計データ分析については、こちらの記事で詳しく説明しています。
東京10R キングカメハメハC ダート/1600
<過去10年間のレース統計>
今年は記念競走枠になった立夏S
立夏Sが現在の条件で施行されているのは2017年以降で、
2015~2016年はBSイレブン賞、2014年は春光Sが同条件で施行されているため、
それらを合わせた過去10年分を対象に分析
ハンデ戦は2015年/2016年/2023年の3回だけ
出走頭数は10~16頭
10頭立ては1回だけで、多頭数になりやすい
統計項目 | 傾向 |
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斤量 | 設定斤量52-58kg、勝ち馬斤量55-57.5kg 57kg以上が[2-0-0-3]で勝率が高い 安定して好走するのが55kgで[1-2-2-10] 56kgは[0-0-0-8]で、中頃のハンデが苦戦している 53kg以下は[0-0-0-5]で、軽ハンデが不利な傾向 |
枠順 | 外枠有利で、6-8枠が7勝 ただし8枠はフルゲートだと複勝率0%で、15頭以下だと、6回中4回連対している 1-2枠は3着以内が1回ずつだけで、2018年以降は複勝率0% |
展開/脚質 | 先行有利で、3コーナー3番手以内が6勝 最も後方に位置した馬で9番手までで、多頭数の後方からは届きにくい |
血統 | 米国系産駒が6勝で、特にストームキャット系産駒が直近2連勝を含む4勝 米国系産駒以外はすべて、サンデーサイレンス系×欧州系の掛け合わせ WIN5全体のコース傾向では、近年、父サンデーサイレンス系はマイナーパターン 欧州系×日本系はほとんどがキングマンボ系×サンデーサイレンス系 |
臨戦過程 | 前走で中山1800mを走った馬が直近4年で3勝 この3頭はすべて前走3着以内 1400mからの距離延長は1頭だけ |
人気 | 2番人気以上が7勝しており、非常に荒れにくい 下は6番人気までで、大荒れもしにくい |
⑬イチネンエーグミ/オシェア/茶木太樹 統計イチオシ
<買い条件>
◯斤量55kg/57kg以上
◯3枠/6-7枠
◯先行力上位
◯ストームキャット系/キングマンボ系産駒
◯前走が1800m
◯2レース目、または東京/ダート/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
<消し条件>
✖斤量56kg/53kg以下
✖1-2枠/8枠
✖欧州系×欧州系の産駒
✖3勝クラスを勝つ確率が低い8歳以上
✖前走が1400m未満/1800m超
✖東京/ダート/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
新潟11R 新潟大賞典 芝/2000
<過去10年間のレース統計>
出走頭数はすべて14頭以上で、フルゲートが8回
統計項目 | 傾向 |
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斤量 | 設定斤量51-59kg、勝ち馬斤量54-59kg 54-57.5kgが9勝で、2-3着もすべてこの範囲 58kg以上は[1-0-0-5]で、昨年の1着は2003年以来の連対だった 53kg以下は[0-0-0-13]で、軽ハンデ不利の傾向 |
枠順 | 1枠3勝/5枠3勝/8枠2勝と、この3つの枠だけで8勝している 内外の偏りは特になく、1着を取れない枠も、2着3着回数は多い 4枠のみ複勝率0%で顕著に不利 |
展開/脚質 | スローペースの瞬発力勝負になりやすい 勝ち馬すべて上がりタイム4番手以内で、2番手以内が6勝 速い上がりが使えれば位置取りは問われない傾向だが、 逃げ切りは無く、最も先行した馬で3コーナー3番手まで |
血統 | 欧州系産駒が6連勝中で、特にキングマンボ系産駒が4勝で過半数 掛け合わせは欧州系×日本系が5勝で最多だが、2021年以降は勝っていない 稍重以下の馬場状態が2回あり、いずれも母父米国系が勝っている |
臨戦過程 | 特に偏りなし 唯一勝ち馬を2頭出しているのが福島民報杯からの臨戦だが、いずれも2017年以前 それ以外は、非常に多様な条件から臨戦してきている 前走1着だったのは2頭で、いずれも3勝クラス 1995年以降、前走が1600mの場合は重賞のみ |
人気 | 5番人気以下が7勝しており、非常に荒れやすい 2番人気以上は0勝で、連対も4回だけ |
⑫シーズンリッチ/大野拓弥/久保田貴士 統計イチオシ
<買い条件>
◯斤量54-57.5kg
◯1枠/5枠/8枠
◯上がりタイム上位
◎キングマンボ系産駒
◯ロベルト系産駒
◯3レース目、または新潟/芝/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
<消し条件>
✖斤量53kg以下
✖4枠
✖日本系産駒/米国系産駒
✖前走がオープンクラスかつ、1着
✖新潟/芝/中距離G3で勝利の確率が低い騎手/厩舎
京都11R 鞍馬S 芝/1200
<過去10年間のレース統計>
2021~2022年は中京で代替開催
別定戦になったのは2017年からで、2016年以前はハンデ戦
出走頭数は12~18頭
17頭以上が6回で、多頭数になりやすい
統計項目 | 傾向 |
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斤量 | 設定斤量54-59kg、勝ち馬斤量55-58kg 加算斤量別の着度数は以下の通り +3kg[0-0-0-2] +2kg[1-0-0-8] +1kg[1-0-4-13] 定量 [5-7-3-69] +1kgは牝馬が[1-0-2-1]で、3着以内に入った馬の過半数を占める |
枠順 | 京都/中京に共通して外枠有利で、5-8枠が8勝 内枠は1-2枠が複数回連対しているが、4枠が連対率0% 3枠も京都開催では2015年以降連対なし 頭数が減るとさらに顕著に外枠有利/内枠不利に偏る傾向 |
展開/脚質 | 京都開催では差し/追い込み有利 3コーナー6番手以降が7勝で、すべて上がりタイム3番手以内 最後方からの追い込みも3回ある |
血統 | 欧州系産駒が6勝、母父も含めると9勝 京都/中京で欧州系有利の傾向は共通しており、直近4年は特に、 ロベルト系とノーザンダンサー系に集中している 京都競馬場リニューアル後のWIN5全体のコース傾向も同様で、欧州系有利 2023年秋以降は、キングマンボ系産駒が好調 |
臨戦過程 | 前走で重賞を走った馬が5勝 芝のオープン特別/リステッドは、春雷Sから2頭 前走がオープンクラスの場合はすべて負けており、 3着以内だった馬はすべて中山を走っている 昇級初戦は2頭で、どちらも淀屋橋Sから |
人気 | 4番人気以上が8勝しているが、残る2回は10番人気以下 荒れる場合は、前走重賞で二桁着順に負けた馬が、最後方から追い込んで勝っている |
⑫スマートクラージュ/団野大成/池江泰寿 統計イチオシ
<買い条件>
◯上がりタイム上位
◯4レース目、または京都/芝/短距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
<消し条件>
✖1-4枠
✖逃げ脚質
✖父/母父がいずれも欧州系でない産駒
✖ミスプロ系/ロベルト系/ノーザンダンサー系でない血統構成
✖前走が1400m超
✖京都/芝/短距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
東京11R NHKマイルC 芝/1600
<過去10年間のレース統計>
出走頭数はすべて17頭以上、フルゲートが9回
統計項目 | 傾向 |
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枠順 | 外枠有利で、6-8枠が7連勝中 4枠は2016年以降連対なし、3枠は2017年以降連対なし |
展開/脚質 | 枠順とともに傾向が変わっており、2017年以降は外枠/差し有利 3コーナー6番手以降が直近3連勝を含む5勝 上がりタイム最速は1勝だけで、ある程度のポジションからの差し有利 2016年以前は内枠/先行有利で、勝ち馬すべて5番手以内、逃げ切りが2回あった |
血統 | 近年は欧州系有利で、欧州系産駒が3連勝中 この3年間、キングマンボ系とノーザンダンサー系のみが勝っている 2020年以前でも、日本系×ノーザンダンサー系が4勝、日本系×ミスプロ系が3勝で、 2012年以降はこの3系統以外の掛け合わせが登場していない |
臨戦過程 | すべての勝ち馬が前走で重賞を走り、入着している G2/G3の6頭はすべて前走3着以内、G1の4頭はすべて4-5着 距離延長は2020年の1頭だけで、これは2000年代に入ってこの1回だけのレアケース トライアルレース組は、各レースから2頭ずつ勝ち馬を出している 特に直近2年は、3着までを占めている ニュージーランドT/3着以内[2-2-1-21] ニュージーランドT/4着以下[0-0-1-20] アーリントンC/3着以内[2-0-4-14] アーリントンC/4着以下[0-0-1-9] |
人気 | 直近6年で4番人気以下が4勝しており、荒れやすい 1番人気は2016年を最後に1着が無く、連対も1回だけ 前走G1の馬が上位人気で、前走G2/G3の馬が下位人気で勝ちやすい傾向 |
⑭アスコリピチェーノ/ルメール/黒岩陽一 統計イチオシ
<買い条件>
◯6-8枠
◯差し脚質
◯キングマンボ系産駒
◯母父ノーザンダンサー系産駒
◯前走がニュージーランドT/アーリントンCかつ、3着以内
◯5レース目、または東京/芝/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
<消し条件>
✖3-4枠
✖父/母父が大系統サンデーサイレンス系/ノーザンダンサー系/ミスプロ系以外
✖前走がG1かつ、3着以内
✖前走がG2/G3かつ、4着以下
✖2週連続G1勝利の確率が低い騎手(菱田裕二)
✖東京/芝/中距離G1で勝利の確率が低い騎手/厩舎
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