2023年5月7日のWIN5レース統計分析

title 個別レース分析
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5/7(日)のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。

今週も週末だけ雨。
今週は5つすべて、過去10年は道悪になったことが無いというレース。
コース毎に、WIN5全体の道悪傾向を確認しましたが、特にレース傾向と異なる部分は無し。
そのため、馬場状態による推し馬/消し馬の変更はありません。

▼想定馬場状態

競馬場 芝 ダート
京都重~不良重~不良
東京稍重~重重~不良
新潟重~不良重~不良

各競馬場の傾向予習記事も公開しているので、合わせてご覧ください。

このページの内容をまとめた動画もあります。

京都10R 橘S 芝/1400

<過去10年間のレース統計>
過去2年は中京で代替開催。
京都開催では出走9~16頭、12頭以下が7回と少頭数になりやすく、今年も同水準。
展開/脚質、枠順、血統については、京都開催8レース分のみを考慮。

統計項目傾向
斤量設定斤量54-58kg、勝ち馬斤量54-57kg。
58kgは過去10年で1頭だけで、結果は着外。
57kgも[1-0-0-6]で、重斤量は不利な傾向。
展開/脚質差し有利で、上がりタイム最速/2番手が7勝。
3コーナーで後方50%にいた馬も4勝しており、後方からでも届きやすい。
枠順特に偏りなし。
枠単位では8枠の3勝が最多だが、1-3枠でも3勝しており、外有利でもない。
5枠のみ連対率0%。
人気京都では荒れにくく、2014~2020年は1-3番人気のみが勝っている。
中京の2回は5,7番人気が勝利。
血統欧州系が有利で、父または母父欧州系が直近6連勝を含む7勝。
その6連勝はすべて欧州系×サンデーサイレンス系。
臨戦過程すべての勝ち馬が前走で1200-1600mを走っており、ダートからも1勝。
前走が重賞の馬が6勝で、その内4頭が10着以下に負けている。
前走が重賞でない馬は、いずれも1勝クラスからの連勝。

<買い条件>
ジョリダム/松田大作/武英智 統計イチオシ

サンデーサイレンス系×欧州系、前走が重賞で10着以下。
テラステラ/藤岡康太/矢作芳人
欧州系×サンデーサイレンス系、前走が重賞。
イティネラートル/西村淳也/長谷川浩大
上がりタイム上位、日本系×欧州系、前走が重賞。
ヤクシマ/国分恭介/寺島良
欧州系産駒、前走が重賞で10着以下。
エッセレンチ/杉原誠人/蛯名正義
上がりタイム上位、前走で1勝クラスを勝利。

<消し条件>
ミルトクレイモー/松若風馬/中村直也
5枠の馬。
ラビュリントス/川崎
ルガル/角田大河/杉山晴紀
サンティーテソーロ/池添謙一/栗田徹

前走が重賞以外で負けている馬。

血統の統計データ分析については、こちらの記事で詳しく説明しています。

東京10R メトロポリタンS 芝/2400

<過去10年間のレース統計>
2019年が非開催のため、2021年まで遡った10回分を対象に分析。
別定戦は2017年からで、それまではハンデ戦。
出走頭数は6~13頭で少頭数になりやすいが、10頭未満は1回だけで、概ね10~13頭で開催。

統計項目傾向
斤量別定戦になって以降の設定斤量54-59kg、勝ち馬斤量55-57kg。
54kgは[0-1-0-2]、58kg以上は[0-0-0-3]だが、有利不利は判断しにくいサンプル数。
展開/脚質スローペースの瞬発力勝負になりやすい。
逃げ切りも1回あるが、上がりタイム最速/2番手が8勝している。
枠順外枠有利で、6-8枠で7勝している。
4枠のみ連対率0%。
人気1-2番人気で7勝しており、荒れにくい。
血統欧州系が有利で、欧州系産駒が直近4連勝を含む7勝。
母父欧州系も含めると9勝で、特に欧州系×日本系が7勝している。
個別の系統では、キングマンボ系が直近3連勝を含む5勝で有利。
臨戦過程すべての勝ち馬が前走で1800m以上を走っている。
前走が重賞だった馬が6勝で、特に1800mだった馬はいずれも重賞。
3勝クラスからの連勝も1回ある。

<買い条件>
シルブロン/レーン/稲垣幸雄 統計イチオシ
上がりタイム上位、欧州系×日本系、前走が重賞。
インプレス/鮫島克駿/佐々木晶三
バラジ/川田将雅/鹿戸雄一
ゼッフィーロ/岩田望来/池江泰寿

上がりタイム上位、日本系×欧州系。
グランオフィシエ/戸崎圭太/久保田貴士
キングマンボ系×日本系、前走が重賞、2レース目で勝鞍が多い騎手。
スタッドリー/武豊/奥村豊
欧州系×日本系、前走が重賞、このコースで勝鞍が多い騎手。

<消し条件>
メイショウテンゲン/木幡巧也/松永昌博
スマイル/田辺裕信/堀宣行
セファーラジエル/吉田隼人/高柳大輔
プリマヴィスタ/松岡正海/矢作芳人
ディアマンミノル/幸英明/本田優

父/母父いずれも欧州系でない馬。
プレシャスブルー/永野猛蔵/相沢郁
8歳以上が勝つ確率が低い条件。

<東京/芝/長距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
③ベスビアナイト/団野大成/国枝栄

新潟11R 新潟大賞典 芝/2000

<過去10年間のレース統計>
すべて14頭以上が出走し、フルゲート8回と多頭数で安定。

統計項目傾向
斤量設定斤量51-58kg、勝ち馬斤量54-57.5kg。
53kg以下[0-0-0-13]、58kgは[0-0-0-4]。
各レースの最軽量/最重量は、最軽量が54kgで1勝、最重量が57-57.5kgで2勝。
展開/脚質スローペースの瞬発力勝負になりやすい。
逃げ切りは無く、上がりタイム最速/2番手が7勝している。
最も先行した馬でも3コーナー3番手。
枠順特に偏りなし。
1,5,8枠がそれぞれ2勝以上している。
4,7枠が0勝だが、2着が1回ずつある。
人気非常に荒れやすく、1-2番人気は0勝。
5番人気以下が7勝している。
血統2018年以降に傾向が変わっており、直近は欧州系産駒が5連勝中。
それ以前は日本系が5連勝しており、特に日本系×米国系が4勝していた。
欧州系で最も勝っているのはキングマンボ系。
臨戦過程すべての勝ち馬が前走で1600m以上を走っている。
特に1800m以上が9勝で、唯一の1600mはフェブラリーSからのレアケース。
1995年以降、前走が1600mの場合は重賞。
3勝クラスからの連勝も2回ある。

<買い条件>
ハヤヤッコ/丸山元気/国枝栄 統計イチオシ
上がりタイム上位、キングマンボ系産駒。
ヤマニンサルバム/浜中俊/中村直也
上がりタイム上位、母父欧州系、3レース目で勝鞍が多い騎手。
カレンルシェルブル/斎藤新/安田翔伍
上がりタイム上位、欧州系産駒。
スパイダーゴールド/石川裕紀人/鹿戸雄一
上がりタイム上位、前走で3勝クラスを勝利。

<消し条件>
カラテ/菅原明良/辻野泰之
キラーアビリティ/北村友一/斉藤崇史

斤量59kg以上の馬。
ブラヴァス/今村聖奈/友道康夫
カイザーバローズ/藤岡佑介/中内田充正

前走が1600m以下かつ重賞でない、またはダート戦の馬。

<新潟/芝/中距離G3で勝利の確率が低い騎手/厩舎
①トーラスジェミニ/木幡育也/小桧山悟
⑨ロングラン/勝浦正樹/和田勇介

京都11R 鞍馬S 芝/1200

<過去10年間のレース統計>
別定戦は2017年からで、それまではハンデ戦。
過去2年は中京で代替開催。
京都開催では出走12~18頭、15頭以上が6回で概ね多頭数。
展開/脚質、枠順、血統については、京都開催8レース分のみを考慮。

統計項目傾向
斤量別定戦になって以降の設定斤量54-59kg、勝ち馬斤量55-58kg。
54kgは[0-3-2-17]。
59kgは過去10年で1頭、58kg以上で見ると[1-0-0-7]。
軽斤量が有利な傾向。
展開/脚質差し/追い込み有利で、3コーナーで後方50%にいた馬が6勝。
2番手追走が1勝しているが、
それ以外はすべて中団~後方で追走した馬が勝っている。
枠順外寄りが有利で、5-8枠で6勝している。
4枠のみ連対率0%。
人気1-3番人気で6勝しているが、10番人気以下が2勝しており、大荒れする。
大荒れはどちらも、最後方から追い込みが決まった形。
血統欧州系産駒4勝、米国系産駒3勝で拮抗。
サンデーサイレンスの血を持つ馬は、2017年以前に3勝のみで、苦戦傾向。
臨戦過程すべての勝ち馬が前走で1200-1400mを走っており、ダート1400mからも2勝。
芝1400mの場合はすべて重賞。
3勝クラスからは、淀屋橋Sから連勝が2回ある。

<買い条件>
⑩タイセイアベニール/国分恭介/西村真幸 統計イチオシ

5枠、中団以後の確率が高い、上がりタイム上位、欧州系×欧州系。
⑯クリノマジン/池添謙一/高橋義忠
8枠、欧州系産駒、前走が淀屋橋S、4レース目で勝鞍が多い騎手。
スノーテーラー/岩田康誠/飯田雄三
軽斤量、中団以後の確率が高い、欧州系産駒。
⑭エイシンスポッター/角田大河/吉村圭司
7枠、中団以後の確率が高い、上がりタイム上位。
キャプテンドレイク/藤岡康太/今野貞一
サトノラムセス/松若風馬/橋口慎介

中団以後の確率が高い、上がりタイム上位、欧州系産駒。

<消し条件>
ヴァトレニ/西村淳也/長谷川浩大
グルーヴィット/古川吉洋/松永幹夫

斤量59kg以上の馬。
フレッチア/本田正重/木村哲也
ヨシノイースター/富田暁/中尾秀正

4枠の馬。

<京都/芝/短距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
⑫ビップウインク/中井裕二/清水久詞
⑬トップオブメジャー/小沢大仁/辻野泰之
⑮スマートリアン/泉谷楓真/石橋守

東京11R NHKマイルC 芝/1600

<過去10年間のレース統計>
すべて良馬場、フルゲート18頭立て。

統計項目傾向
展開/脚質ハイペースになりにくいが、先行/差しに極端な有利不利は無い。
3コーナー2番手以内が4勝、逃げ切りも2回ある一方で、
7番手以降も4勝、16番手以降も2勝している。
枠順内枠不利で、4-8枠で9勝している。
人気6番人気以下が3勝しており、荒れやすい。
血統米国系が有利で、クロフネ産駒2勝、母父米国系が6勝。
その内、米国系×日本系が7勝している。
直近は、母父サドラーズウェルズ系が2連勝中。
臨戦過程すべての勝ち馬が前走で1400m以上の重賞を走っている。
9頭が前走で入着しており、最も負けていた馬でも2000m戦での0.7秒差。
前走1600m以上が9勝で有利で、
アーリントンC/ニュージーランドT/桜花賞/皐月賞から2勝ずつ。
前走が1400m以下からの勝ち馬は、1998年以降では、
2020年ファルコンSからのラウダシオン1頭のみ。

<買い条件>
オオバンブルマイ/武豊/吉村圭司 統計イチオシ
5枠、米国系×日本系、前走アーリントンCで入着。
⑧セッション/団野大成/斉藤崇史
4枠、前走アーリントンCで入着。
⑮カルロヴェローチェ/レーン/須貝尚介
7枠、前走ファルコンSで入着。
ショーモン/鮫島克駿/橋口慎介
エエヤン/戸崎圭太/伊藤大士

米国系×日本系、前走アーリントンC/ニュージーランドTで入着。

<消し条件>
フロムダスク/横山和生/森秀行
ユリーシャ/松山弘平/中村直也
ダノンタッチダウン/川田将雅/安田隆行

前走が重賞でない、または重賞で1秒以上負けている馬。

<東京/芝/中距離G1で勝利の確率が低い騎手/厩舎>
②モリアーナ/横山典弘/武藤善則
⑨ナヴォーナ/田辺裕信/矢作芳人
⑪シャンパンカラー/内田博幸/田中剛
⑬ドルチェモア/三浦皇成/須貝尚介
⑯タマモブラックタイ/幸英明/角田晃一
⑰ミシシッピテソーロ/柴田大知/畠山吉宏

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