5/7(日)のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。
今週も週末だけ雨。
今週は5つすべて、過去10年は道悪になったことが無いというレース。
コース毎に、WIN5全体の道悪傾向を確認しましたが、特にレース傾向と異なる部分は無し。
そのため、馬場状態による推し馬/消し馬の変更はありません。
▼想定馬場状態
競馬場 | 芝 | ダート |
---|---|---|
京都 | 重~不良 | 重~不良 |
東京 | 稍重~重 | 重~不良 |
新潟 | 重~不良 | 重~不良 |
各競馬場の傾向予習記事も公開しているので、合わせてご覧ください。
このページの内容をまとめた動画もあります。
京都10R 橘S 芝/1400
<過去10年間のレース統計>
過去2年は中京で代替開催。
京都開催では出走9~16頭、12頭以下が7回と少頭数になりやすく、今年も同水準。
展開/脚質、枠順、血統については、京都開催8レース分のみを考慮。
統計項目 | 傾向 |
---|---|
斤量 | 設定斤量54-58kg、勝ち馬斤量54-57kg。 58kgは過去10年で1頭だけで、結果は着外。 57kgも[1-0-0-6]で、重斤量は不利な傾向。 |
展開/脚質 | 差し有利で、上がりタイム最速/2番手が7勝。 3コーナーで後方50%にいた馬も4勝しており、後方からでも届きやすい。 |
枠順 | 特に偏りなし。 枠単位では8枠の3勝が最多だが、1-3枠でも3勝しており、外有利でもない。 5枠のみ連対率0%。 |
人気 | 京都では荒れにくく、2014~2020年は1-3番人気のみが勝っている。 中京の2回は5,7番人気が勝利。 |
血統 | 欧州系が有利で、父または母父欧州系が直近6連勝を含む7勝。 その6連勝はすべて欧州系×サンデーサイレンス系。 |
臨戦過程 | すべての勝ち馬が前走で1200-1600mを走っており、ダートからも1勝。 前走が重賞の馬が6勝で、その内4頭が10着以下に負けている。 前走が重賞でない馬は、いずれも1勝クラスからの連勝。 |
<買い条件>
⑥ジョリダム/松田大作/武英智 統計イチオシ
サンデーサイレンス系×欧州系、前走が重賞で10着以下。
①テラステラ/藤岡康太/矢作芳人
欧州系×サンデーサイレンス系、前走が重賞。
④イティネラートル/西村淳也/長谷川浩大
上がりタイム上位、日本系×欧州系、前走が重賞。
③ヤクシマ/国分恭介/寺島良
欧州系産駒、前走が重賞で10着以下。
②エッセレンチ/杉原誠人/蛯名正義
上がりタイム上位、前走で1勝クラスを勝利。
<消し条件>
⑤ミルトクレイモー/松若風馬/中村直也
5枠の馬。
⑦ラビュリントス/川崎
⑧ルガル/角田大河/杉山晴紀
⑨サンティーテソーロ/池添謙一/栗田徹
前走が重賞以外で負けている馬。
血統の統計データ分析については、こちらの記事で詳しく説明しています。
東京10R メトロポリタンS 芝/2400
<過去10年間のレース統計>
2019年が非開催のため、2021年まで遡った10回分を対象に分析。
別定戦は2017年からで、それまではハンデ戦。
出走頭数は6~13頭で少頭数になりやすいが、10頭未満は1回だけで、概ね10~13頭で開催。
統計項目 | 傾向 |
---|---|
斤量 | 別定戦になって以降の設定斤量54-59kg、勝ち馬斤量55-57kg。 54kgは[0-1-0-2]、58kg以上は[0-0-0-3]だが、有利不利は判断しにくいサンプル数。 |
展開/脚質 | スローペースの瞬発力勝負になりやすい。 逃げ切りも1回あるが、上がりタイム最速/2番手が8勝している。 |
枠順 | 外枠有利で、6-8枠で7勝している。 4枠のみ連対率0%。 |
人気 | 1-2番人気で7勝しており、荒れにくい。 |
血統 | 欧州系が有利で、欧州系産駒が直近4連勝を含む7勝。 母父欧州系も含めると9勝で、特に欧州系×日本系が7勝している。 個別の系統では、キングマンボ系が直近3連勝を含む5勝で有利。 |
臨戦過程 | すべての勝ち馬が前走で1800m以上を走っている。 前走が重賞だった馬が6勝で、特に1800mだった馬はいずれも重賞。 3勝クラスからの連勝も1回ある。 |
<買い条件>
⑮シルブロン/レーン/稲垣幸雄 統計イチオシ
上がりタイム上位、欧州系×日本系、前走が重賞。
⑩インプレス/鮫島克駿/佐々木晶三
⑬バラジ/川田将雅/鹿戸雄一
⑭ゼッフィーロ/岩田望来/池江泰寿
上がりタイム上位、日本系×欧州系。
②グランオフィシエ/戸崎圭太/久保田貴士
キングマンボ系×日本系、前走が重賞、2レース目で勝鞍が多い騎手。
⑧スタッドリー/武豊/奥村豊
欧州系×日本系、前走が重賞、このコースで勝鞍が多い騎手。
<消し条件>
⑥メイショウテンゲン/木幡巧也/松永昌博
⑦スマイル/田辺裕信/堀宣行
⑪セファーラジエル/吉田隼人/高柳大輔
⑫プリマヴィスタ/松岡正海/矢作芳人
⑰ディアマンミノル/幸英明/本田優
父/母父いずれも欧州系でない馬。
⑤プレシャスブルー/永野猛蔵/相沢郁
8歳以上が勝つ確率が低い条件。
<東京/芝/長距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
③ベスビアナイト/団野大成/国枝栄
新潟11R 新潟大賞典 芝/2000
<過去10年間のレース統計>
すべて14頭以上が出走し、フルゲート8回と多頭数で安定。
統計項目 | 傾向 |
---|---|
斤量 | 設定斤量51-58kg、勝ち馬斤量54-57.5kg。 53kg以下[0-0-0-13]、58kgは[0-0-0-4]。 各レースの最軽量/最重量は、最軽量が54kgで1勝、最重量が57-57.5kgで2勝。 |
展開/脚質 | スローペースの瞬発力勝負になりやすい。 逃げ切りは無く、上がりタイム最速/2番手が7勝している。 最も先行した馬でも3コーナー3番手。 |
枠順 | 特に偏りなし。 1,5,8枠がそれぞれ2勝以上している。 4,7枠が0勝だが、2着が1回ずつある。 |
人気 | 非常に荒れやすく、1-2番人気は0勝。 5番人気以下が7勝している。 |
血統 | 2018年以降に傾向が変わっており、直近は欧州系産駒が5連勝中。 それ以前は日本系が5連勝しており、特に日本系×米国系が4勝していた。 欧州系で最も勝っているのはキングマンボ系。 |
臨戦過程 | すべての勝ち馬が前走で1600m以上を走っている。 特に1800m以上が9勝で、唯一の1600mはフェブラリーSからのレアケース。 1995年以降、前走が1600mの場合は重賞。 3勝クラスからの連勝も2回ある。 |
<買い条件>
⑯ハヤヤッコ/丸山元気/国枝栄 統計イチオシ
上がりタイム上位、キングマンボ系産駒。
⑫ヤマニンサルバム/浜中俊/中村直也
上がりタイム上位、母父欧州系、3レース目で勝鞍が多い騎手。
⑦カレンルシェルブル/斎藤新/安田翔伍
上がりタイム上位、欧州系産駒。
⑮スパイダーゴールド/石川裕紀人/鹿戸雄一
上がりタイム上位、前走で3勝クラスを勝利。
<消し条件>
②カラテ/菅原明良/辻野泰之
⑩キラーアビリティ/北村友一/斉藤崇史
斤量59kg以上の馬。
⑤ブラヴァス/今村聖奈/友道康夫
⑭カイザーバローズ/藤岡佑介/中内田充正
前走が1600m以下かつ重賞でない、またはダート戦の馬。
<新潟/芝/中距離G3で勝利の確率が低い騎手/厩舎>
①トーラスジェミニ/木幡育也/小桧山悟
⑨ロングラン/勝浦正樹/和田勇介
京都11R 鞍馬S 芝/1200
<過去10年間のレース統計>
別定戦は2017年からで、それまではハンデ戦。
過去2年は中京で代替開催。
京都開催では出走12~18頭、15頭以上が6回で概ね多頭数。
展開/脚質、枠順、血統については、京都開催8レース分のみを考慮。
統計項目 | 傾向 |
---|---|
斤量 | 別定戦になって以降の設定斤量54-59kg、勝ち馬斤量55-58kg。 54kgは[0-3-2-17]。 59kgは過去10年で1頭、58kg以上で見ると[1-0-0-7]。 軽斤量が有利な傾向。 |
展開/脚質 | 差し/追い込み有利で、3コーナーで後方50%にいた馬が6勝。 2番手追走が1勝しているが、 それ以外はすべて中団~後方で追走した馬が勝っている。 |
枠順 | 外寄りが有利で、5-8枠で6勝している。 4枠のみ連対率0%。 |
人気 | 1-3番人気で6勝しているが、10番人気以下が2勝しており、大荒れする。 大荒れはどちらも、最後方から追い込みが決まった形。 |
血統 | 欧州系産駒4勝、米国系産駒3勝で拮抗。 サンデーサイレンスの血を持つ馬は、2017年以前に3勝のみで、苦戦傾向。 |
臨戦過程 | すべての勝ち馬が前走で1200-1400mを走っており、ダート1400mからも2勝。 芝1400mの場合はすべて重賞。 3勝クラスからは、淀屋橋Sから連勝が2回ある。 |
<買い条件>
⑩タイセイアベニール/国分恭介/西村真幸 統計イチオシ
5枠、中団以後の確率が高い、上がりタイム上位、欧州系×欧州系。
⑯クリノマジン/池添謙一/高橋義忠
8枠、欧州系産駒、前走が淀屋橋S、4レース目で勝鞍が多い騎手。
②スノーテーラー/岩田康誠/飯田雄三
軽斤量、中団以後の確率が高い、欧州系産駒。
⑭エイシンスポッター/角田大河/吉村圭司
7枠、中団以後の確率が高い、上がりタイム上位。
①キャプテンドレイク/藤岡康太/今野貞一
⑥サトノラムセス/松若風馬/橋口慎介
中団以後の確率が高い、上がりタイム上位、欧州系産駒。
<消し条件>
④ヴァトレニ/西村淳也/長谷川浩大
⑰グルーヴィット/古川吉洋/松永幹夫
斤量59kg以上の馬。
⑦フレッチア/本田正重/木村哲也
⑧ヨシノイースター/富田暁/中尾秀正
4枠の馬。
<京都/芝/短距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
⑫ビップウインク/中井裕二/清水久詞
⑬トップオブメジャー/小沢大仁/辻野泰之
⑮スマートリアン/泉谷楓真/石橋守
東京11R NHKマイルC 芝/1600
<過去10年間のレース統計>
すべて良馬場、フルゲート18頭立て。
統計項目 | 傾向 |
---|---|
展開/脚質 | ハイペースになりにくいが、先行/差しに極端な有利不利は無い。 3コーナー2番手以内が4勝、逃げ切りも2回ある一方で、 7番手以降も4勝、16番手以降も2勝している。 |
枠順 | 内枠不利で、4-8枠で9勝している。 |
人気 | 6番人気以下が3勝しており、荒れやすい。 |
血統 | 米国系が有利で、クロフネ産駒2勝、母父米国系が6勝。 その内、米国系×日本系が7勝している。 直近は、母父サドラーズウェルズ系が2連勝中。 |
臨戦過程 | すべての勝ち馬が前走で1400m以上の重賞を走っている。 9頭が前走で入着しており、最も負けていた馬でも2000m戦での0.7秒差。 前走1600m以上が9勝で有利で、 アーリントンC/ニュージーランドT/桜花賞/皐月賞から2勝ずつ。 前走が1400m以下からの勝ち馬は、1998年以降では、 2020年ファルコンSからのラウダシオン1頭のみ。 |
<買い条件>
⑩オオバンブルマイ/武豊/吉村圭司 統計イチオシ
5枠、米国系×日本系、前走アーリントンCで入着。
⑧セッション/団野大成/斉藤崇史
4枠、前走アーリントンCで入着。
⑮カルロヴェローチェ/レーン/須貝尚介
7枠、前走ファルコンSで入着。
④ショーモン/鮫島克駿/橋口慎介
⑥エエヤン/戸崎圭太/伊藤大士
米国系×日本系、前走アーリントンC/ニュージーランドTで入着。
<消し条件>
①フロムダスク/横山和生/森秀行
⑭ユリーシャ/松山弘平/中村直也
⑱ダノンタッチダウン/川田将雅/安田隆行
前走が重賞でない、または重賞で1秒以上負けている馬。
<東京/芝/中距離G1で勝利の確率が低い騎手/厩舎>
②モリアーナ/横山典弘/武藤善則
⑨ナヴォーナ/田辺裕信/矢作芳人
⑪シャンパンカラー/内田博幸/田中剛
⑬ドルチェモア/三浦皇成/須貝尚介
⑯タマモブラックタイ/幸英明/角田晃一
⑰ミシシッピテソーロ/柴田大知/畠山吉宏
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