2023年7月16日のWIN5レース統計分析

個別レース分析
スポンサーリンク

7/16(日)のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。

先週と逆で、今週は函館が雨。
土曜は小雨交じりだった福島も、明日は回復しそう。

▼想定馬場状態

競馬場 芝 ダート
福島良~稍重
函館稍重~重重~不良
中京

各競馬場の傾向予習記事も公開しているので、合わせてご覧ください。

このページの内容をまとめた動画もあります。

福島10R 会津S ダート/1150

<過去10年間のレース統計>
新設レース
このコースで3勝クラスが施行されるようになったのは、2019年のやまびこSから
以降、フルーツラインC、安達太良Sと、順次対象レースが増えている
以下は、過去4年間の3勝クラス、8レース分の傾向

統計項目傾向
斤量フルーツラインC/安達太良Sはハンデ戦
軽ハンデが強く、トップハンデはいずれも着外と苦戦している
枠順内枠有利
1-3枠で6勝している
展開/脚質先行有利
3コーナー4番手以内が7勝している
特に、重馬場の2回はどちらも逃げ切り勝ち
血統米国系有利
米国系産駒が半数の4勝、母父も含めると6勝
掛け合わせは、米国系×サンデーサイレンス系が最多の4勝
欧州系産駒は、欧州系×欧州系が2勝している

馬場が渋ると、特に米国系有利が顕著
稍重以下の3回では、すべて米国系産駒が勝利、
特に米国系×米国系が2勝している
人気1-2番人気で過半数の5勝しているが、
それ以外はすべて5番人気以下と、それなりに荒れる

パウオレ/戸崎圭太/嘉藤貴行 統計イチオシ

<買い条件>
◯斤量54kg以下
◯1-3枠
◯先行力上位
◎米国系×米国系
◯米国系産駒

<消し条件>
✖日本系×欧州系
✖7歳以上
✖福島/ダート/短距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎

血統の統計データ分析については、こちらの記事で詳しく説明しています。

函館10R 駒場特別 ダート/1700

<過去10年間のレース統計>
出走頭数は10~14頭で、13頭以上が6回で過半数

統計項目傾向
枠順特に偏りなし
展開/脚質前傾ラップになりやすいが先行有利で、1コーナー4番手以内が8勝
特に1-2番手で逃げた馬が7勝している
血統米国系と日本系が有利
米国系産駒が5勝、母父も含めると9勝
日本系産駒は4勝、母父も含めると7勝
米国系×日本系が、直近4連勝を含む6勝
2018年まではミスプロ系が強い傾向だったが、
直近はノーザンダンサー系×サンデーサイレンス系が4連勝中で、
傾向が変わってきている
臨戦過程すべての勝ち馬が、中4週以内で前走も同じコースを走っている
前走からの連勝が7回と非常に多く、すべての勝ち馬が前走で入着している
人気すべて4番人気以上が勝っており、荒れにくい
特に1番人気が最多の5勝で、上位人気が信頼できる傾向

スマートサニー/小沢大仁/松永昌博 統計イチオシ

<買い条件>
◎逃げ脚質
◯先行力上位
◎米国ノーザンダンサー系×サンデーサイレンス系
◯上記以外の米国系×日本系
◯前走、函館/ダート/1700mで勝利

<消し条件>
✖欧州系×欧州系
✖6歳以上
✖前走が函館/ダート/1700mでない
✖函館/ダート/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎

中京11R 名鉄杯 ダート/1800

<過去10年間のレース統計>
4年ぶりにリステッド格付けかつ、1800mに戻る
1800mでの施行は過去3回
出走頭数11頭の重馬場が1回、残る2回は良馬場の15頭立て

統計項目傾向
斤量設定斤量54-60kg、勝ち馬斤量すべて56kg
過去3回の3着以内9頭の内訳は、56kg8頭/57kg1頭
55kg以下は過去2頭だけだが、57kg以上は[0-1-0-13]
それなりの頭数だが苦戦しており、中斤量有利
枠順1枠/2枠が1勝ずつしているが、残る1回は8枠が勝ち、
先行できれば枠は問わない傾向
WIN5全体では、今年ここまで8レース行われているコース
3枠3勝、6枠3勝と偏っている
展開/脚質先行有利で、過去3回はすべて1コーナー2番手以内が勝利
1番手の複勝率も100%で、すべて前残りの展開になっている
血統すべて米国系×サンデーサイレンス系が勝っている
特に、ヴァイスリージェント系産駒が2勝
臨戦過程特に偏りなし
人気1番人気が2勝、3番人気が1勝
1-2番人気の連対が2回と、非常に荒れにくい

メイクアリープ/幸英明/大根田裕之 統計イチオシ

<買い条件>
◯斤量57kg以下
◯1-3枠/6枠
◎逃げ脚質
◯先行力上位
◯米国系×日本系

<消し条件>
✖斤量58kg以上
✖前走からの間隔が1年以上
✖3週連続勝利の確率が低い騎手(団野大成)
✖中京/ダート/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎

福島11R 福島テレビOP 芝/1200

<過去10年間のレース統計>
1200mになったのは2020年から
過去3回はすべて良馬場のフルゲート16頭立て

統計項目傾向
斤量設定斤量51-58kg、勝ち馬斤量54-57kg
53kg以下/58kg以上はともに数が少なく、
54kg以下[1-2-1-15]、57kg以上[1-0-0-6]という見方をすると、
56kg以下が有利で、重斤量は苦戦傾向
枠順特に偏りなし
WIN5全体では内枠有利
直近3年の11レースを、2枠3勝/4枠4勝で過半数を占める
展開/脚質先行有利
過去3回はすべて、3コーナー2番手が勝利
2-3着には後方から差し馬が来ているが、逃げ粘っている
他のレースも同様で、今年新設されたモルガナイトSも、逃げた2頭が連対した
血統欧州系有利
モルガナイトSを含む勝ち馬4頭で見ると、欧州系×欧州系が2勝
母父欧州系が3勝している
臨戦過程すべての勝ち馬が前走で連対している
3勝クラスからの連勝もある
人気過去3回は、1,2,3番人気が1勝ずつしている

WIN5全体でも荒れにくいが、上位人気か二桁人気か極端な傾向
直近3年の11レース中、8レースで1-3番人気が勝利
特に、1-2番人気で6勝している
一方、それ以外の3レースは10番人気以下が勝っている

スリーパーダ/菅原明良/斉藤崇史 統計イチオシ

<買い条件>
◯斤量56kg以下
◯2枠/4枠
◎逃げ脚質
◯先行力上位
◯父/母父欧州系
◯前走で連対している

<消し条件>
✖福島/芝/短距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎

函館11R 函館記念 芝/2000

<過去10年間のレース統計>
出走頭数はすべて15頭以上、フルゲート9回と多頭数で安定

統計項目傾向
斤量設定斤量48-58.5kg、勝ち馬斤量54-57.5kg
54-56kgで8勝しており、中斤量が有利
53kg以下[0-2-1-16]で、最軽量ハンデは0勝
57.5kg以上は[1-2-1-10]でまずまず走るが、最重量ハンデは9連敗中
枠順内枠有利で、1-4枠で8勝している
8枠は連対率0%
展開/脚質勝ちパターンが、逃げと捲りに二分されている
逃げ切りは3回あり、1コーナー4番手以内が5勝
残り5回は後方追走だが、4コーナーではすべての勝ち馬が6番手以内まで進出、
特に3番手以内が8勝しており、直線一気は決まりにくい
血統日本系と欧州系が有利
日本系産駒と欧州系産駒が5勝ずつ、日本系×欧州系が7勝
米国系産駒は不利で、母父米国系が3勝しているのみ

日本系はすべてサンデーサイレンス系
欧州系は様々だが、最多はノーザンダンサー系
臨戦過程前走も重賞を走った馬が9勝で有利
目黒記念/鳴尾記念/エプソムCから、それぞれ2頭ずつ勝ち馬が出ている

唯一の重賞以外が巴賞で、巴賞組は2着も4回と好走しやすいが、
巴賞で好走した馬は、函館記念では弱い
巴賞5着以内が[0-0-1-28]に対して、6着以下は[1-4-0-21]
人気近年荒れやすく、直近6年で5番人気以下が4勝
下は15番人気まである
過去10年まで見ても、1-2番人気は3勝止まりで、上位人気が苦戦傾向

⑤ヤマニンサルバム/横山和生/中村直也 統計イチオシ

<買い条件>
◯斤量54-56kg
◯1-4枠
◯逃げ脚質
◯位置取り後方、上がりタイム上位
◎サンデーサイレンス系×欧州系
◯日本系産駒/欧州系産駒かつ、母父米国系でない
◯前走が重賞

<消し条件>
✖斤量が最軽量/最重量
✖8枠
✖前走が重賞でなく、巴賞でもない
✖前走が巴賞かつ、入着
✖連覇かつ、土日重賞勝利の確率が低い騎手(浜中俊)
✖2週連続重賞勝利の確率が低い厩舎(橋口慎介)
✖函館/芝/中距離G3で勝利の確率が低い騎手/厩舎

コメント

タイトルとURLをコピーしました