2024年2月阪神の予習

WIN5傾向分析
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今週から1回阪神が開幕して、アンタレスSまで8週間の開催。
阪神競馬場の傾向を予習しておきましょう。

WIN5全体のデータは、こちらの記事で扱っています。

このページの内容をまとめた動画もあります。

1回/2回阪神 WIN5対象コース別リーディング

1回/2回阪神のWIN5対象レースで使用されるコースについて、
直近3年間(2021年/2022年/2023年)を対象に集計した、コース別のリーディングトップ。

トラック距離レース数最多勝騎手勝利数最多勝調教師勝利数最多勝種牡馬系統勝利数
120011[栗東]森秀行3勝キングマンボ系
プリンスリーギフト系
ディープインパクト系
2勝
140016藤岡康太2勝[栗東]安田隆行3勝キングマンボ系7勝
160028川田将雅5勝[栗東]中内田充正4勝キングマンボ系
※大分類は日本系13勝が最多
10勝
180013岩田望来
川田将雅
2勝[栗東]齋藤崇史3勝ディープインパクト系7勝
200019川田将雅3勝[栗東]高野友和
[栗東]中内田充正
3勝ディープインパクト系7勝
30006和田竜二2勝[栗東]大久保龍志2勝ディープインパクト系4勝
ダート140010団野大成2勝[栗東]荒川義之2勝ディープインパクト系
ヘイロー系
ミスプロ系
※大分類は米国系5勝が最多
2勝
ダート180020岩田望来4勝[栗東]大橋勇樹
[栗東]武英智
[栗東]寺島良
[栗東]野中賢二
2勝エーピーインディ系6勝
ダート20009鮫島克駿
団野大成
2勝[栗東]池江泰寿2勝キングマンボ系
サンデーサイレンス系
※大分類は日本系4勝が最多
3勝
※2勝以上した者がいない

種牡馬の分類や系統については、こちらで詳しく説明しています。

芝1200mのコース傾向

直近10レース(2021年11月~2023年12月)の傾向
対象レースは3勝クラス6回、リステッド3回、重賞1回
主要なレースは、マーガレットS

統計項目傾向
枠順出走頭数は10~16頭で、13頭以上が8回
中枠有利で、3-6枠が7勝
1-2枠と7-8枠の連対率は、それぞれ10%を切る
展開/脚質差し/追い込み有利で、3コーナー4番手以降が7勝
11番手以降からの追い込みも3回ある
血統特に偏りなし
最多の系統は、ノーザンダンサー系が5頭
最多の掛け合わせは、欧州系×日本系が5頭
馬体重勝ち馬の馬体重は446~542kg
500kg超は1頭だけだが、
それでも450~500kgの範囲に広く分散しており、特に偏りなし
人気2023年セントウルS以降、8番人気以下が3連勝中で大荒れしている

芝1400mのコース傾向

直近10レース(2022年2月~2023年12月)の傾向
対象レースは3勝クラス6回、重賞4回
主要なレースは、フィリーズレビュー/阪急杯

統計項目傾向
枠順出走頭数は10~18頭で、15頭立てが6回で過半数
内外が不利で、勝ち馬すべて2-7枠
1枠/8枠はそれぞれ複勝率20%を切る
展開/脚質差し/追い込み有利で、3コーナー5番手以降が7勝
10番手以降からの追い込みも3回ある
逃げ切りは無く、上がりタイム3番手以内が7勝している
血統欧州系が圧倒的に有利で、すべての勝ち馬が父/母父欧州系
キングマンボ系産駒が最多の4勝
日本系産駒の3勝は、すべてディープインパクト系
馬体重勝ち馬の馬体重は436~500kg
フィリーズレビューの3着以内はすべて480kg未満
それを除くと、480~500kg付近に集中している
人気重賞は荒れにくく、4レースすべて2番人気以上が勝利
条件戦6レースでは4番人気以下が4勝しており、上位人気の信頼度に差がある

芝1600mのコース傾向

直近10レース(2022年12月~2023年12月)の傾向
対象レースは条件戦4回、リステッド2回、重賞4回
主要なレースは、桜花賞/六甲S

統計項目傾向
枠順出走頭数は9~18頭で、重賞のみ17頭以上、それ以外は15頭以下
多頭数で内枠有利、少頭数で外枠有利
14頭以上の7回では、勝ち馬すべて1-5枠、特に1-2枠が4勝している
反対に10頭以下の3回では、8枠が2勝している
展開/脚質後傾ラップになりやすく、先行有利
3コーナー3番手以内が6勝で、逃げ切りも3回ある
特に稍重以下の4回は、すべて先行した馬が勝っている
血統キングマンボ系とディープインパクト系が、
他系統に大差を付けて勝利数が抜けているコース
直近10レースで見ると、特にディープインパクト系産駒が4勝、母父でも1勝
キングマンボ系産駒は2勝に留まるが、いずれも重賞
馬体重勝ち馬の馬体重は438~534kg
490kgを超えるのは3頭だけで、460~480kgに6頭が集中している
人気3番人気以上が9勝しており、非常に荒れにくい

芝1800mのコース傾向

直近10レース(2021年10月~2023年9月)の傾向
対象レースは条件戦5回、リステッド4回、重賞1回
主要なレースは、大阪城S

統計項目傾向
枠順出走頭数は8~16頭で、条件戦が少頭数になりやすい
頭数に依らず外枠有利で、5-8枠が8勝、特に8枠だけで5勝
2-4枠も2着はあるが、内枠から勝っているのは1枠だけ
展開/脚質スローペースの瞬発力勝負になりやすい
上がりタイム3番手以内が7勝
速い上がりが使えれば、位置取りは問われない傾向
血統ディープインパクト系産駒が6勝、母父でも1勝
日本系産駒が8頭で、残る2頭も母父日本系
母父はノーザンダンサー系4頭、ミスプロ系3頭
日本系産駒でない2頭はいずれもルーラーシップ産駒
馬体重勝ち馬の馬体重は414~514kg
幅は広いが、460~490kgが6頭で過半数
2着3着もこの範囲に集中している
人気2番人気以上が6勝しているが、
5番人気以下も3勝しており、やや荒れやすい
5番人気以下が勝っているのはすべてオープンクラスで、
条件戦は荒れにくい傾向

芝2000mのコース傾向

直近10レース(2022年6月~2023年12月)の傾向
対象レースは条件戦6回、重賞4回
主要なレースは、大阪杯

統計項目傾向
枠順出走頭数は11~16頭、13頭以上が8回
偶数枠が8勝/2着6回と、連対率で奇数枠を圧倒している
2,4,6枠で7勝しており、内寄りの中枠有利
8枠は2回連対しているが、7枠は連対率0%
3枠も連対率0%
展開/脚質後傾ラップになりやすく、先行有利
1コーナー3番手以内が6勝、逃げ切りも2回ある
血統キングマンボ系産駒が5勝で半数を占める
ディープインパクト系は産駒が3勝、母父で2勝で、こちらも5頭がその血を持つ
母父ノーザンダンサー系も5頭で、この3系統で大半を占めている
馬体重勝ち馬の馬体重は452~526kg
480kg以上が9頭で、500kg以上も4勝しており、大型馬有利
人気2番人気以上が6勝しているが、
5番人気以下も3勝しており、やや荒れやすい
二桁人気が2回連対、3着も3回あり、大荒れの要素がある

芝3000mのコース傾向

2020年以降の全7レースの傾向
対象レースは3勝クラス1回、重賞6回
主要なレースは、阪神大賞典

統計項目傾向
枠順出走頭数は10~18頭
菊花賞のみフルゲートで、他すべて14頭以下
6枠のみ連対率0%だが、目立った有利不利は無し
展開/脚質10頭立てで1コーナー9番手通過を除くと、最も後方に位置した馬で7番手まで
4番手までの馬が4勝で過半数
上がり勝負になりやすいが、1コーナー時点である程度先行した馬が強い傾向
血統ディープインパクト系産駒が4勝で、特に母父ノーザンダンサー系で3勝
掛け合わせは日本系×欧州系が5頭
勝ち馬すべてサンデーサイレンスかノーザンダンサーの血を持つ
馬体重勝ち馬の馬体重は464~510kg
3勝クラスと菊花賞はすべて480kg以下が勝っているが、
阪神大賞典は500kg以上が3勝しており、古馬重賞では大型馬有利
人気勝ち馬すべて4番人気以上
2番人気以上が5勝しており、非常に荒れにくい

ダート1400mのコース傾向

直近10レース(2021年5月~2023年12月)の傾向
対象レースは3勝クラス4回、オープン特別6回
主要なレースは、バイオレットS

統計項目傾向
枠順出走頭数は11~16頭、フルゲートが7回
内枠有利で、1-4枠が7勝
1-2枠は1着が2回ずつあるが2着3着が無いという、極端な成績
連対率は4-6枠が高く、外枠が比較的不利な傾向
展開/脚質差し/追い込み有利で、3コーナー5番手以降が9勝
最も先行した馬で3番手まで
勝ち馬すべて上がりタイム3番手以内で、最速が5勝
血統米国系産駒が5勝、母父も含めると8勝
系統は様々だが、欧州系と合わせて、ミスプロ系を持つ勝ち馬が6頭で過半数
掛け合わせは米国系×日本系が5勝で最多
馬体重勝ち馬の馬体重は474~544kg
500kg超は2頭だけで、474~500kgの範囲に8頭が集中している
人気4番人気以下が7勝しており、荒れやすい

ダート1800mのコース傾向

直近10レース(2022年11月~2023年12月)の傾向
対象レースは条件戦5回、オープン特別/リステッド3回、重賞2回
主要なレースは、アンタレスS

統計項目傾向
枠順出走頭数は12~16頭、15頭以上が7回
中枠有利で、4-5枠が6勝、5枠が最多の4勝
3枠のみ連対率0%で、それ以外の枠は複数回連対している
展開/脚質スローペースの瞬発力勝負になりやすい
上がりタイム2番手以内が8勝
速い上がりが使えれば、位置取りは問われない傾向
血統米国系産駒が9勝で圧倒的に有利
最多はエーピーインディ系の4勝
母父はサンデーサイレンス系が5頭で最多
馬体重勝ち馬の馬体重は470~538kg
オープンクラスは最低496kg、520kg超も3勝しており、
クラスが上がるほど大型馬有利の傾向
人気2番人気以上が7勝しているが、
二桁人気の連対も2回あり、大荒れの要素もある

ダート2000mのコース傾向

直近10レース(2020年11月~2023年12月)の傾向
対象レースは3勝クラス7回、オープン特別3回
主要なレースは、オークランドTRT

統計項目傾向
枠順出走頭数は12~16頭、14頭以上が9回
外枠有利で、5-8枠が7勝、7-8枠で4勝
すべての枠が連対しており、目立った不利傾向は無し
展開/脚質極端な展開になりやすい
基本的に先行有利で、1コーナー3番手以内が6勝、逃げ切りも3回ある
一方で、10番手以降からの追い込みも3回ある
血統サンデーサイレンス系産駒が4勝、母父でも4勝
キングマンボ系産駒が3勝、母父でも2勝
勝ち馬すべて、どちらかを持っている
灘Sは、マジェスティックウォリアー産駒が2連勝している
馬体重勝ち馬の馬体重は456~540kg
この範囲内に広く分散しており、特に偏りなし
人気2番人気以上が7勝しているが、それ以外はすべて6番人気以下
二桁人気の連対も4回あり、極端な傾向

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